千葉南部・館山No.106地図で見る →

沖ノ島

nature穴場——実はすごい

千葉県館山市、200mの砂州で岸とつながった小さな無人島。暖地性の海岸林に覆われ、日本のサンゴ北限に近い澄んだ浅瀬を持つ。

沖ノ島
実写(ライセンス済み)Xser21 / CC BY-SA 4.0

周囲約1kmの緑に覆われた沖ノ島は、細い砂の帯で房総の海岸につながっている。無人島で暖地性の海岸林に覆われ、夏は海水浴やシュノーケリングの人が集まる。裏浜は静かで貝やシーグラスを探すのに向いており、島を一周するとおよそ30分で歩き通せる。

なぜ穴場のままか

多くの人は海水浴の浜に留まり、静かな裏浜や木立の小さな神社まで回りません。島についての英語情報が少なく、東京からの主要な観光導線からも外れるため、裏側は静かなままです。

歴史・背景

島はかつて沖合約500mにあったが、1923年の関東大震災でこの地の地盤が隆起した。その後の砂の堆積と合わさって本土と陸続きになり「陸繋島」という地形になった。島には穀物・食物の神・宇迦之御魂神を祀る神社があり、一帯は南房総国定公園に含まれ保護されている。

見どころ(歩く順)

沖ノ島公園Xser21 / CC BY-SA 4.0
砂州の道
本土と島を結ぶ約200mの砂の帯。潮が引いた時に歩いて渡れる
古い海岸林
樹齢300年を超えるとされる木もある暖地性の森
北限のサンゴ
日本でサンゴが育つ最北の地域のひとつに数えられる澄んだ浅瀬
島の神社
宇迦之御魂神を祀る小さな社。白蛇と幸運の言い伝えが残る

おすすめの楽しみ方

砂州が現れる潮の引いた時間に渡るのが基本。島をゆっくり一周して30分ほどで、裏浜が貝やシーグラスを探すのに向いている。真夏なら浜が混む前の早めの時間がのんびりできる。

実際の行き方

起点
東京駅
所要
約2.5時間 · バス1時間に1本ほど
降車
館山航空隊(終点)
  1. 東京駅 → 館山駅(房総なのはな号・高速バス直行・約2時間)
  2. 館山駅東口 → 終点(日東バス・館山航空隊ゆき・約15分)
  3. バス停 → 沖ノ島の浜(徒歩約20分)
  4. 砂州を歩いて渡り島を一周(約30分)
高速バス+路線バス
東京駅(八重洲南口)→(房総なのはな号・高速バス直行・約2時間)→館山駅→(日東バス・館山航空隊ゆき・東口から約15分)→終点→(徒歩約20分)→沖ノ島。計 約2.5時間。路線バスは1時間に1本ほど、高速バスは全席指定なので事前予約を。
帰り
館山駅行きの路線バスは1時間に1本ほどで、夕方には終わります。島へ歩き出す前に、着いたらまず停留所の時刻表で帰りの時間を確認してください。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

行く前に

現金
島に店はありません。地方のバスは現金のみのことが多いので小銭を用意し、水と必要な現金は町で調えてください。
定休
まず潮を確認:水が引いた時に渡り、満ちる前に戻ります。保護区なので生き物は持ち帰らないでください。
別ルート
バスの時間が合わなければ、館山駅からタクシーで約10分、浜の駐車場まで直行できます。
降りたあと
終点のバス停から浜まで徒歩約20分。浜から砂州を渡り、島を時計回りに一周します。

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