東尋坊
実写(ライセンス済み)雷太 / CC BY 2.0

福井北部・三国No.500★★★地図で見る →

東尋坊

〜坂井の海岸に続く柱状節理の断崖〜

nature王道を、いちばんいい形で

福井県北部・坂井市の海岸に、約1kmにわたって続く柱状節理の岩壁。柱の上は歩ける裸の岩場で、遊覧船に乗れば断崖の足元から見上げることもできる。

  1. 起点芦原温泉駅
  2. 約45分京福バス・約45分
  3. 降車東尋坊バス停(京福バス)
  4. 徒歩
  5. 東尋坊

場所

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見どころ(歩く順)

東尋坊商店街Totti / CC BY-SA 4.0
  1. 東尋坊商店街バス停から海へ向かって下る、土産物と食べ物の店が並ぶ通り
  2. 断崖の上柱の頭がつくる広い岩の台地。縁まで柵はない
  3. 柱状節理の岩壁波に削られて断面をさらした、縦に並ぶ岩の柱
  4. 遊覧船乗り場断崖の足元をたどり、海の側から岩壁を見上げる遊覧船の発着点
  5. 東尋坊タワー商店街の裏手に立つ展望塔。海岸線と雄島を見渡せる

実際の行き方

  1. 芦原温泉駅→東尋坊バス停(京福バス・約45分)。
  2. 東尋坊バス停→断崖の上(商店街を下って徒歩5分ほど)。
  3. 岩場を歩いたあと、商店街の下の乗り場から遊覧船に乗る。
  4. 同じ通りを上ってバス停へ。掲示された発車時刻に合わせて戻る。
芦原温泉駅から京福バス
この海岸の玄関口は芦原温泉駅。駅前の停留所から京福バスの東尋坊線に乗れば、約45分で着く。列車に合わせた運行で本数は多くないため、駅を出る前に時刻表を見ておきたい。
東尋坊バス停から戻る
帰りも同じ京福バスの路線を使う。夕方以降は本数が減るので、崖へ歩き出す前に、停留所に掲示された最終の時刻を確かめておく。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

断崖があるのは福井県北部、三国の海岸で、正面には日本海が広がる。かつて流れ出た火山岩がゆっくり冷えて収縮し、多角形の柱の集まりになった。それを波が削り取ったため、柱の断面が海岸沿いに約1kmにわたって露出している。この規模の柱状節理は世界に三ヵ所ともいわれる。崖の上は柵のない広い岩の台地で、海沿いの遊歩道が北へ続く。壁の高さは、遊覧船で足元まで回ったときにいちばんよく分かる。

おすすめの楽しみ方

遊覧船は9時から動きはじめ、夕方には終わる(冬はもう少し早い)。午前の遅い時間に着けば、岩場を歩いてから船に乗る余裕がある。断崖は西を向いているので、岩がいちばん強い光を受けるのは日暮れ前だ。ただし岩場に照明はない。暗くなる前に引き返したい。

歴史・背景

地名は、僧・東尋坊に由来すると伝えられる。争いのすえ仲間の僧たちに崖から突き落とされ、そのあと海が幾日も荒れたという土地の話だ。断崖は北にある雄島とともに、国の名勝・天然記念物に指定されている。岩そのものは伝説よりはるかに古い。火山岩の塊がこの地でゆっくり冷えて縮み、縦に割れ目が入った。その割れ目を、のちに波が削り出した。

行く前に

現金
断崖そのものは無料で、いつでも入れる。遊覧船と展望塔はそれぞれ別の事業者が運営していて、料金は各窓口で支払う。
知っておきたいこと
市営駐車場は閉鎖され、周辺の民間駐車場を使うことになっている。崖の縁に柵はなく、雨や雪の日は岩がよく滑る。海が荒れれば遊覧船は欠航する。冬の日本海側は風が強い。
別ルート
福井方面からは、えちぜん鉄道で三国駅まで行き、そこから京福バスで約15分という行き方もある。車なら北陸自動車道の金津インターチェンジから近い。
降りたあと
東尋坊バス停から、商店街を海に向かって下って徒歩5分ほど。舗装が途切れた先が、そのまま岩場になっている。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。