あわら温泉
実写(ライセンス済み)掬茶 / CC BY-SA 4.0

福井北・あわらNo.1300★★地図で見る →

あわら温泉

onsen穴場——実はすごい

福井市の北に広がる旅館の温泉街。駅のそばの公共広場には、だれでも無料で使える総ひのき造りの足湯と、魯迅の恩師・藤野厳九郎の記念館がある。

  1. 起点福井駅
  2. 約40分えちぜん鉄道三国芦原線
  3. 降車あわら湯のまち駅(えちぜん鉄道三国芦原線)
  4. 徒歩
  5. あわら温泉

狙い目

福井を代表する温泉街のひとつで、穴場ではない。湯は各旅館が抱えているため、日帰りで湯に触れるなら広場がいちばん手軽だ。芦湯はだれでも無料で使える。

場所

福井のほかの記事 28件・地図で開く →

見どころ(歩く順)

藤野厳九郎記念館Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0
  1. 二面温泉薬師堂病を癒やす薬師如来をまつる堂。温泉街を巡る三薬師のひとつめ
  2. 舟津温泉薬師堂同じ散策路を先へ進んだところにある、三薬師のふたつめ
  3. 田中温泉薬師神社鳥居の立つ三薬師のみっつめ。三つを巡ると無病息災のご利益があるとされる
  4. 藤野厳九郎記念館魯迅の恩師の旧宅を広場へ移した建物。手紙や医療器具などを展示
  5. 芦湯2種類の源泉を使う5つの浴槽を備えた、総ひのき造りの無料の足湯。ステンドグラスの明かり取りがある

実際の行き方

  1. 福井駅→あわら湯のまち駅(えちぜん鉄道三国芦原線、約40分)。
  2. あわら湯のまち駅→町の散策路に沿って三つの薬師を巡る。
  3. 湯のまち広場へ戻り、藤野厳九郎記念館へ。
  4. 広場の芦湯で締めくくる(駅から徒歩約2分)。
えちぜん鉄道三国芦原線・福井駅から
福井駅からえちぜん鉄道三国芦原線に乗り、あわら湯のまち駅まで約40分。湯のまち広場と芦湯は駅から徒歩約2分。
あわら湯のまち駅から戻る
同じ駅からえちぜん鉄道で福井方面へ。足湯でくつろぐ前に、駅の時刻表で帰りの列車を確かめておくと安心だ。夜は特に気をつけたい。駅舎には観光案内所もある。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

あわら温泉は、福井市の北、あわら市にある温泉街で、古くから「関西の奥座敷」と呼ばれてきた。源泉は74本あり、旅館がそれぞれ自前の井戸を持つため、宿ごとに湯の感触が少しずつ違う。町の公共の中心は、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅のそばにある芝生の「湯のまち広場」だ。広場には総ひのき造りの足湯「芦湯」と、魯迅の恩師・藤野厳九郎の旧宅を移した記念館が建つ。広場からは、温泉街に点在する三つの薬師を巡る散策路も延びている。

おすすめの楽しみ方

歩くなら、町が案内する散策路に沿って駅から三つの薬師を巡り、広場へ戻って記念館と足湯で締めくくる順が組みやすい。芦湯は日が暮れてからがいい。夜はステンドグラスと足湯全体がライトアップされる。公式の案内では、利用できる時間は朝早くから夜遅くまでと長い。

歴史・背景

温泉が見つかったのは明治16年(1883年)。農地に水を引くための井戸を掘っていたところ、湯が湧き出したのが始まりとされる。やがて旅館が建ち並び、関西からの客を迎える保養地として栄えた。昭和31年(1956年)には大火に見舞われたが、その後に町を整え直している。魯迅が作品「藤野先生」で描いた解剖学の恩師・藤野厳九郎は、現在のあわら市の生まれ。その旧宅は平成23年(2011年)に湯のまち広場へ移築され、記念館となった。

行く前に

現金
芦湯は市と県の公式案内で無料とされている(タオルは有料で販売)。藤野厳九郎記念館は入館料が必要。えちぜん鉄道の運賃と支払い方法は、同社の案内で最新のものを確かめたい。
知っておきたいこと
芦湯は屋根の下にあり、夜はライトアップされる。広場の伝統芸能館などの屋内施設は足湯より短い時間で閉まり、年末年始は休館。記念館にも定休日があるので、事前に確認を。
別ルート
北陸新幹線のJR芦原温泉駅からは、京福バス東尋坊線かタクシーで温泉街へ。新幹線の駅は湯のまち広場から直線で約4km離れている。
降りたあと
あわら湯のまち駅を出て、駅のそばの湯のまち広場へ。芦湯はその広場にあり、駅から徒歩約2分。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。