有馬温泉
実写(ライセンス済み)663highland / CC BY 2.5

神戸北・有馬温泉No.851★★★地図で見る →

有馬温泉

〜神戸の山あいにある日本三古湯〜

onsen王道を、いちばんいい形で

神戸の北、山あいの温泉地。日本三古湯に数えられる。同じ通り沿いに外湯が二軒あり、片方は赤茶に染まる金泉、もう片方は無色の銀泉を引く。

  1. 起点三宮駅
  2. 約1時間神戸電鉄で終点まで
  3. 降車有馬温泉駅(神戸電鉄有馬線)
  4. 徒歩
  5. 有馬温泉

場所

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見どころ(歩く順)

銀の湯663highland / CC BY 2.5
  1. ねね橋と太閤橋町の入口に架かる朱色の二本。秀吉と正室の名を負う
  2. 金の湯金泉の外湯。湧いた時は透明で、空気に触れて赤茶になる湯
  3. 無料の足湯金の湯の横に開かれた足湯。営業時間も休みも本館に準じる
  4. 太閤の湯殿館古い湯屋を伝える小さな史料館。二館券との組み合わせ券もある
  5. 銀の湯坂を下った先の外湯。炭酸とラジウムを含む冷たい湯を沸かす

実際の行き方

  1. 三宮駅→谷上駅(神戸市営地下鉄)
  2. 谷上駅→有馬温泉駅(神戸電鉄有馬線・有馬口で乗換)
  3. 駅から朱色の橋を渡り、通りを上がって金の湯へ。横に無料の足湯
  4. 史料館を過ぎてさらに進み、銀の湯でもう一つの湯に入る
神戸電鉄で終点の有馬温泉へ
有馬温泉は神戸電鉄有馬線の終点。三宮からは神戸市営地下鉄で谷上へ出て、有馬口で乗り換えて有馬線に入る。兵庫県の観光案内は、神戸の中心部からおよそ1時間としている。三宮のバスターミナルから出る直行の高速バスという手もある。
同じ線か、直行バスで
帰りは有馬口・谷上を経て地下鉄へ戻る。荷物があるなら三宮への直行バスのほうが楽だ。湯に浸かってから慌てないよう、駅そばのターミナルで発車案内を先に見ておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

有馬は神戸の北、六甲の裏側の谷あいにある。市街から半日で往復できる近さなのに、坂を上がりきると別の土地の顔になる。面白いのは、この小さな町に性質の異なる二つの湯が湧いていることだ。金泉は鉄分を含む強い塩の高温泉で、湧き出したときは透明、空気に触れると赤茶に染まる。銀泉は炭酸とラジウムを含む冷たい湯で、こちらは無色のまま。町にはその一つずつに外湯があり、坂の上に金の湯、少し下って銀の湯。宿を取らなくても、午後のうちに両方の湯に浸かれる。

おすすめの楽しみ方

金の湯は8時に開く。通りの店より早い。最終受付は21時30分で、22時に閉まる。銀の湯は9時から21時。8時の開館を狙えば、神戸から日帰り客が上がってくる前に金泉に浸かれて、湯上がりの通りもまるごと歩ける。二館をまとめた券は、どちらの窓口でも買える。

歴史・背景

有馬は『日本書紀』に、天皇が訪れた地として現れる。文字に残る歴史だけで1400年を超え、日本三古湯に数えられるのはそのためだ。16世紀には豊臣秀吉が幾度も足を運び、大地震で源泉が傷んだあとには湯屋ごと造り直させた。いま通りに並ぶ二軒は日帰りの外湯で、宿泊客ではなく、券を買った人なら誰でも入れる。

行く前に

現金
金の湯は大人800円、小中学生350円。銀の湯は700円と300円。二館券は1,200円。繁忙期を除く平日は大人料金が下がる。外湯はキャッシュレスに対応しているが、通りの小さな店は小銭のほうが早い。
知っておきたいこと
二軒とも1月1日は休み。休館の火曜が祝日にあたる場合は営業して、翌日に振り替える。ボディソープ・シャンプー・ドライヤーは備え付けで、タオルは料金に含まれず窓口での販売になる。金泉は飲めない。金の湯の掲示にもはっきりそう書いてある。
別ルート
大阪から向かうなら、三宮ではなく新開地で有馬線につなぐのが兵庫県の案内する道筋。そのまま終点の有馬温泉まで抜けられる。
降りたあと
有馬温泉駅は町のいちばん下にある。川に架かる朱色の橋を渡り、通りを坂の上へ。数分で金の湯、その横が足湯。さらに数分、史料館を過ぎた先が銀の湯になる。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。