
神戸灘・摩耶山麓No.050★地図で見る →
青谷道
〜摩耶山へ続く古い石段の参詣道〜
摩耶山の南麓・青谷の谷筋を登る、石段の歴史的な参詣道。かつて天上寺への参拝者が歩いた、摩耶山の古い道のひとつ。
- 起点神戸三宮駅
- 約30分バス(1時間に数本)
- 降車青谷 バス停(神戸市バス2系統)
- そこから
- 青谷道
狙い目
英語の案内表示はほとんどなく、神戸の夜景日帰りプランにも出てこない(どれもケーブルへ直行する)。市バスに乗り、さらに歩いて登る手間があるため観光客はほとんど通らない。六甲を歩く地元の人が、観光の乗り物と並走する静かな道として知っている。
場所
兵庫のほかの記事 30件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 妙光院と馬頭観音登山口近くの天台宗の寺。日本最大級とされる高さ約6mの青銅の馬頭観音像を祀る
- 静香園の茶園神戸唯一とされる茶園で、1976年に青谷での茶の栽培が復活した
- 不動滝舗装路が急な石段へと変わる地点にある、谷筋の小さな行場の滝
- 摩耶山史跡公園1976年に焼失した旧・天上寺の跡地。焼け残った仁王門が今も立つ
実際の行き方
- 神戸三宮駅から青谷 バス停(神戸市バス2系統・約15分)
- 青谷 バス停から妙光院脇の登り口(徒歩・上り)
- 登り口から青谷の谷筋を稜線へ(徒歩・登り)
- 山上から麓へ(まやビューライン ケーブル+ロープウェー・約15〜25分)
- 神戸市バス2系統+徒歩
- 神戸三宮の地下鉄三宮駅前 バス停から神戸市バス2系統(阪急六甲方面行き)に乗り、青谷 バス停で下車、約15分。妙光院脇の登り口までは徒歩で約10分の上り。徒歩を含めて計 約30分。2系統は日中1時間に数本あるが、出発前に当日の時刻表を確認。
- 帰りはケーブル、または同じバス
- 下りにケーブルを使うなら、山上からまやビューラインのケーブルとロープウェーで。火曜は運休で、夕方で運行が終わるので、着いたらまず当日の最終時刻を駅で確認。ケーブル駅の麓からは摩耶ケーブル下 バス停の18系統で三宮へ戻れる。来た道を戻るなら青谷 バス停から2系統で三宮へ。停留所で帰りの最終時刻を確認。
どんな場所か
青谷道は、神戸市の灘区・中央区にまたがる摩耶山の南斜面、樹林に覆われた青谷の谷筋を登る道だ。山上の旧・天上寺へ参拝するために歩かれてきた歴史ある参詣道で、今も摩耶ケーブルとロープウェーの脇を上へと続く。下部は舗装された木陰の緩やかな道だが、不動滝を過ぎると土と石段に変わり、稜線へ向かって傾斜を増す。途中、茶園や馬頭観音の大きな像を経由し、短い道のりに山の歴史がいくつも折り重なっている。
おすすめの楽しみ方
青谷から青谷道を歩いて登り、山上からケーブルとロープウェーで下れば、登りは徒歩・帰りは楽に楽しめる。不動滝から先の石段は濡れて滑りやすいのでグリップのある靴で。ケーブルで下る予定なら、まやビューラインが運行しているか先に確認を——火曜は運休。
歴史・背景
摩耶山の天上寺は伝承では7世紀の創建とされ、参拝の地として知られるようになった。その後、1925年に摩耶ケーブルが開業し、現在はロープウェーと接続して山上へ通じている。旧・天上寺の堂宇は1976年の放火により焼失し、仁王門だけが残って約1km北に再建。旧境内は道の終点付近に摩耶山史跡公園として整備されている。
行く前に
- 現金
- 神戸市バスはICカード・現金可、運賃はおよそ210円。念のため小銭を用意。
- 知っておきたいこと
- 石段は濡れて苔むすので、滑らない靴で。雨の日は避ける。
- 別ルート
- 疲れたら上りはケーブル、上部だけ歩いて下る。
- 降りたあと
- 青谷 バス停から青谷川沿いに上ると、大きな馬頭観音像のある妙光院の脇に案内表示の出た登り口がある。
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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。