定山渓温泉
実写(ライセンス済み)Selixshiraii / CC BY-SA 4.0

札幌南・定山渓No.704★★★地図で見る →

定山渓温泉

onsen王道を、いちばんいい形で

札幌市内、豊平川の渓谷にある温泉地。札幌駅から直通バスで行ける。足湯・手湯・温泉たまごの湯といった公共の湯はすべて無料で、川沿いの遊歩道がそれらをひと続きに結んでいる。

  1. 起点札幌駅
  2. 約60分じょうてつバス・直通
  3. 降車定山渓湯の町(じょうてつバス)
  4. 徒歩
  5. 定山渓温泉

場所

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見どころ(歩く順)

二見吊橋t-konno / CC BY-SA 3.0
  1. 湯けむり坂温泉街を貫く坂道。道ばたに湯の滝が落ちている
  2. おんたまの湯持参した卵を茹でられる、無料の温泉たまごの湯
  3. かっぱ家族の願掛け手湯同じ坂沿いにある屋根付きの手湯。河童伝説にちなむ
  4. 二見吊橋豊平川の渓谷に架かる吊橋。定山渓の紅葉の名所
  5. かっぱ淵吊橋の下に沈む深い淵。河童伝説の舞台とされる

実際の行き方

  1. 札幌駅→定山渓(じょうてつバス・約60分。かっぱライナー号は全席予約制)。
  2. 定山渓湯の町で下車し、湯けむり坂を下って無料の手湯とおんたまの湯へ。
  3. そのまま二見吊橋とかっぱ淵まで歩き、坂を上ってバス停へ戻る。
じょうてつバス・札幌駅から直通
札幌駅から定山渓まで、じょうてつバスで約60分。最速の「かっぱライナー号」は全席予約制で、前日の夕方まで受け付けている。予約なしで乗るなら通常の路線バスになり、そのぶん時間はかかる。
定山渓から札幌駅へ戻る
帰りも同じじょうてつバスの路線を使う。日中は本数があるが夕方以降は減るので、湯に長く浸かる前にバス停の時刻を確かめておきたい。山あいの谷なので、暗くなるのも街より早い。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

定山渓があるのは札幌市南区、豊平川が山あいを削って流れ下るあたりだ。源泉は56か所を数え、毎分およそ8,600リットルのナトリウム塩化物泉が湧いている。川の両岸に旅館やホテルが並ぶが、温泉街の公共の部分——足湯、手湯、温泉たまごの湯——はどれも無料で使える。札幌の市街地からは南へ約26キロ。市民にとっては半日の行き先で、通りのあちこちに河童の像が立っている。

おすすめの楽しみ方

午前のバスで着いて、渓谷の遊歩道と無料の足湯を先に歩く。帰りのバスまでに宿の日帰り入浴で温まる——これが定山渓の日帰りの型だ。紅葉は10月の後半が見頃で、観光協会が紅葉スポットへの臨時バスを走らせる。雪の季節も定山渓のもうひとつの顔で、谷が白く埋まってからが冬の本番になる。

歴史・背景

開湯は1866年(慶応2年)。修験僧の美泉定山が、鹿が傷を癒す秘湯があるという話を頼りにこの谷へ入り、湯治場を開いた。温泉地の名は、そのまま彼の名から来ている。河童の伝説は後から重なったもので、いまでは手湯の名前にも通りの像にも顔を出す。やがて札幌の市街が南へ広がり、山奥の湯治場だったこの谷は、そのまま市内の温泉地になった。

行く前に

現金
足湯・手湯・渓谷の遊歩道はいずれも無料。宿の日帰り入浴は施設ごとに料金が違う。じょうてつバスは現金のほかICカードも使える。
知っておきたいこと
12月からは雪が深くなり、遊歩道も吊橋も冬の足元で歩くことになる。傘より滑りにくい靴のほうが役に立つ。北国の冬は日が短く、午後の早いうちに谷が翳る。
別ルート
道南バスの札幌〜洞爺湖線(中山峠経由)も定山渓に停まる。札幌へ戻らず、そのまま南へ抜けたいときに使える。なお観光協会は、地下鉄真駒内駅での路線バス乗り継ぎはダイヤの都合でつながらないと案内している。
降りたあと
定山渓湯の町のバス停から湯けむり坂を下る。途中に手湯とおんたまの湯があり、そのまま川の方へ数分歩くと二見吊橋に出る。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。