藻岩山
実写(ライセンス済み)掬茶 / CC BY-SA 4.0

札幌南・藻岩No.713★★★地図で見る →

藻岩山

〜ロープウェイで登る夜景の山〜

nature王道を、いちばんいい形で

札幌の南西に立つ山。ロープウェイと短いケーブルカーを乗り継ぐと、遮るもののない展望台に出る。明るいうちは石狩平野から海まで、暗くなれば街全体が光の面になる。

  1. 起点大通駅
  2. 約1時間市電+無料シャトル+ロープウェイ
  3. 降車ロープウェイ入口停留場(札幌市電)
  4. そこから
  5. 藻岩山

場所

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見どころ(歩く順)

藻岩山 山頂展望台Drivephotographer / CC0
  1. 山麓駅斜面のふもとに建つロープウェイの発着駅。二段ぶんをまとめた券はここで受け取る
  2. ロープウェイのゴンドラ森の斜面をガラス越しに上がる車両。背後の街が上るにつれて横へ広がっていく
  3. 中腹駅ロープウェイが終わり、小さなケーブルカーに乗り換える中継点
  4. 山頂展望台遮るもののない円い視界。石狩平野から石狩湾までがひと続きに並ぶ
  5. 幸せの鐘展望台の上段に据えられた鐘と手すり。訪れた人の南京錠がびっしり掛かる

実際の行き方

  1. 大通→西4丁目電停(徒歩)、市電でロープウェイ入口へ。
  2. ロープウェイ入口→ロープウェイ山麓駅(無料シャトルバス、または徒歩)。
  3. 山麓駅→中腹駅(ロープウェイ)、中腹駅→山頂(ミニケーブルカー)。
  4. 山頂展望台では、まず明るいうちに一周ぶんの眺めを取り、夜へ切り替わるのを待ってから下りる。
市電でロープウェイ入口へ、そこから無料シャトル
大通から西4丁目の電停まで歩き、市電でロープウェイ入口へ。停留場と山麓駅のあいだは無料のシャトルバスがつないでいる。山麓駅から先はロープウェイとケーブルカーが運んでくれる。都心からおよそ1時間、ゴンドラに列ができる週末の夕方はもう少し余裕をみておきたい。
シャトルと市電で戻る
ケーブルカーとロープウェイで下り、シャトルで電停へ、市電で都心へ戻る。市電は下りの最終より遅くまで動いているので、暗くなりきるまで粘っても接続は切れない。ただしシャトルはロープウェイの時刻に合わせて終わってしまうため、山麓駅で長居しないこと。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

藻岩山は札幌の南西にぴたりと接して531mまで立ち上がる。街の区画がそのまま山裾から始まるほど近い。斜面の大部分は開発されずに残った森で、だから下の通りから見上げると緑の壁のように映る。登山道は5本が整備されていて、地元の人にとっては展望台である以上に歩く山でもある。訪れる人の多くは機械の側を選ぶ。山麓駅からロープウェイで中腹へ、そこから小さなケーブルカーに乗り継いで山頂の展望台へ。この二段は別々の乗り物で、券は一枚にまとめて売られている。

おすすめの楽しみ方

日の入りの一時間ほど前に山麓駅に着いていたい。ロープウェイの運行開始は4月から11月が10:30、冬季は11:00で、22:00まで動き、上りの最終は21:30。夕方の早い時間に上がれば、明るい眺めと日暮れと完全な夜景を一度に見て帰れる。展望台は高くて開けているので、街で必要な一枚より厚い上着を持っていくといい。

歴史・背景

斜面には今も原始の森が残り、国の天然記念物として守られている。札幌ほどの規模の都市にこれだけ近い森では珍しいことだ。山の名はアイヌの言葉に由来し、人が登って見張りをする場所として知られていた。外を見渡すというその役目は、いまも変わっていない。ここからの夜景は函館山、小樽の天狗山と並んで北海道三大夜景に数えられ、全国の夜景百選にも選ばれている。札幌がのちに夜景の街として名を挙げられるようになったのも、多くはこの展望台から見えるものによっている。

行く前に

現金
ロープウェイとケーブルカーの往復は一枚の券にまとまっている。確認時点では大人2,100円、小人1,050円で、団体はこれより低い設定がある。料金は改定されることがあるので公式ページで確かめてほしい。市電はICカードと現金が使え、シャトルバスは無料だ。
知っておきたいこと
街が晴れていても山の上だけ雲の中、という日がある。そうなると展望台からは何も見えない。出かける前に運行状況のページを確認しておきたい。ロープウェイは春に年次整備の休業期間があり、季節を問わず強風で止まることもある。
別ルート
中腹へは有料の観光自動車道で車でも上がれる。ただし地図アプリで山の名を検索すると、ロープウェイではなくこの道へ案内されることがあり、公式も施設名で入力するよう呼びかけている。歩いて登りたい人には、山頂へ通じる5本の登山道がある。
降りたあと
ロープウェイ入口の電停から山麓駅までは西へ約500m。歩道を上りながら10分ほどか、停留場のそばで待つ無料シャトルなら数分で着く。道は分かりやすいが、最後までずっと上り坂だ。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。