二条市場
実写(ライセンス済み)Wing1990hk / CC BY 3.0

札幌中央・創成川No.1130★★地図で見る →

二条市場

food穴場——実はすごい

札幌の街なかに、魚屋の店先が一列に並ぶアーケードがある。大通から歩いて数分、創成川のほとりから東へ続く市場で、青果店も食堂も、居酒屋の小路まで同じ一角に収まっている。

  1. 起点札幌駅
  2. 約12分地下鉄大通駅から徒歩7分
  3. 降車大通駅(札幌市営地下鉄)
  4. 徒歩
  5. 二条市場

狙い目

ここは知られていない場所ではない。晴れた午前は、通りを歩き通すだけでも骨が折れるほど人が入る。売りは静けさではなく、市民の台所がいまも街の真ん中で動いているという当たり前さのほうだ。大通から歩いて着くので、わざわざ足を延ばす算段もいらない。

場所

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見どころ(歩く順)

鮮魚店が並ぶ通りK. Takeda / CC BY-SA 3.0
  1. 創成川公園市場の西端が始まる、川沿いの細長い公園
  2. 鮮魚店が並ぶ通り浮き球の照明の下に約25店舗が続く一列
  3. 青果・乾物の店鮮魚のあいだに挟まる野菜と果物、干物の売り場
  4. 場内の食堂寿司や海鮮丼、炙り焼きの店が10店舗ほど
  5. のれん横丁創成川側にある、小さな居酒屋が集まる小路

実際の行き方

  1. 札幌駅→大通駅(地下鉄南北線または東豊線・1駅、運賃210円から)。
  2. 大通駅→南3条東1丁目まで徒歩約7分。途中で創成川公園を渡る。
  3. アーケードを東2丁目まで歩き、創成川側へ戻って屋内の売り場とのれん横丁を見る。
地下鉄で大通へ、あとは徒歩
札幌駅から地下鉄南北線か東豊線で1駅、大通で降りる。札幌市営地下鉄の運賃は1区210円から。大通から市場までは南東へ徒歩7分ほどで、北海道公式の観光サイトもこの所要を案内している。日中は本数が多いので、時刻表を細かく調べる必要はない。
大通駅から戻る
来た道を北西へ戻り、大通から南北線か東豊線で1駅、札幌駅へ。地下鉄は終夜運転ではないので、のれん横丁で夕食まで粘るつもりなら、ホームで終電を確かめておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

二条市場は札幌中央区の南3条通に沿って、創成川公園のあたりから東2丁目まで一列に続く。アーケードの天井から下がる照明は、漁で使う浮き球を仕立てたものだ。店先の箱にはカニやホッケ、ホタテが積まれ、何が並ぶかはその日の入荷で変わる。魚だけではない。道産のメロンやブドウ、リンゴを扱う店もあって、夏にはトウキビも店先に出る。目につくのは通りに面した売り場だが、屋内にも店があり、入口は創成川沿いの南3条と南4条のあいだにある。

おすすめの楽しみ方

店は市場の時間で動く。朝が早く、午後には店じまいにかかる。定休日も店ごとに違うから、目当ての一軒が決まっているなら、その店の予定だけ先に確かめておきたい。札幌観光協会も「特に午前中は市場内を歩くだけでも大変」と書いていて、じっくり見るなら開いてすぐの時間がいちばん動きやすい。帰る前に、西を振り返ってみるといい。ビルとビルのあいだに、さっぽろテレビ塔が大きく立っている。

歴史・背景

始まりは明治の初め、石狩浜の漁師が石狩川をさかのぼって札幌へ入り、創成川のこの岸で獲れた魚を売ったことにある。当時の創成川は、荷を積んだ舟が行き交う水路だった。集まった店は13軒で、界隈は二条魚町と呼ばれた。火事で焼けたあと市場は東へ伸び、1910年には東2丁目まで店が並ぶようになる。戦後は乾物や総菜の店も加わり、二条市場という呼び名が定着した。

行く前に

現金
市場を歩くだけなら料金はかからず、払うのは買った店のぶんだけ。地下鉄はSAPICAのほか、SuicaやKitaca、PASMO、ICOCAなど全国相互利用のICカードが使え、券売機では現金でも切符が買える。多くの店は有料で発送も引き受けているので、荷物にして持ち歩かなくてもいい。
知っておきたいこと
営業時間も定休日も店ごとに違う。目当ての店があるなら、そこだけ先に確かめておくと予定が崩れない。通りに面した売り場は外気のままなので、札幌の冬はかなり冷える。札幌観光協会によれば、寒い時期はところどころに石油ストーブが置かれるという。
別ルート
反対の端から入る道もある。地下鉄東西線のバスセンター前駅で降りれば、東2丁目側の市場までは南へ数分だ。
降りたあと
大通駅の東寄りの出口を出て、南東へ南3条東1丁目を目指す。創成川公園を渡ると、その向かいからアーケードの一列が始まる。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。