
北海道・美瑛No.726★★★地図で見る →
白金 青い池
美瑛の丘の奥、乳白色を帯びた青の水面に立ち枯れの幹が並ぶ池。景観計画ではなく防災の堰堤から生まれた場所で、あの色は上流の水が運んでくるものの副産物だ。
- 起点旭川駅
- 約1時間JR+道北バス・美瑛から約20分
- 降車美瑛駅(JR富良野線・道北バス乗り継ぎ)
- そこから
- 白金 青い池
場所
北海道のほかの記事 102件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 池までの小道バス停から歩いて、林のなかを抜けて水際に出る
- 立ち枯れのカラマツ水没した森の名残。白い幹が浅いところに何本も立っている
- 水面の色光の加減で表情が変わる乳青色。大雨や雪解けのあとは濁る
- 白ひげの滝同じバス路線をさらに上った白金温泉。地下水が美瑛川へ落ち、下流の色をつくっている
実際の行き方
- 旭川駅→美瑛駅(JR富良野線・普通で約32分)。
- 美瑛駅→白金青い池入口(道北バス・白金温泉行きで約20分)。
- バス停→池(徒歩)。
- 時間が合えば、同じ路線をさらに上って白金温泉の白ひげの滝へ。
- JR富良野線と道北バスを乗り継ぐ
- 旭川駅→(JR富良野線・普通で約32分)→美瑛駅。ここから白金温泉行きの道北バスに乗り、白金青い池入口バス停まで約20分。バス停から池までは歩く。バスの本数は限られるので、出発前に時刻表を読んでおきたい。
- 同じバス路線で戻る
- 道北バスで美瑛駅まで下り、JR富良野線で旭川へ。便数が少ないので、水際に降りる前に「どのバスで帰るか」を決めておくほうが確実だ。
どんな場所か
青い池があるのは、北海道のほぼ中央、十勝岳の裾に広がる美瑛町白金地区だ。景観をつくるために掘られた池ではない。美瑛川に沿って火山泥流を受け止めるための堰堤が築かれ、そのひとつの背後に水が溜まって森へ広がった。生えていたカラマツやシラカバは水に浸かって立ったまま枯れ、白い幹だけがいまも水面から突き出している。青く見えるのには理由がある。アルミニウムの成分を含む水が美瑛川に合流すると細かい粒子ができ、その粒子が波長の短い青い光を散らす。池底が白いことも色を際立たせている。
おすすめの楽しみ方
池は小さく、水際の道も短い。一日かける場所ではなく、立ち寄る場所だ。美瑛からのバスは片道約20分で、同じ路線の先にある白ひげの滝まで足を延ばせば午後がちょうど埋まる。晩秋から4月にかけては凍った水面が夜にライトアップされる。確認時点では、日没から21時までと案内されていた。
歴史・背景
十勝岳は活火山で、麓の谷を脅かすのは溶岩ではなく泥流だ。雪解け水と火山灰が一気に川を下ってくる。白金地区の堰堤はまさにそれを止めるために築かれたもので、公園として造られたわけではない。その背後にできた水たまりには、名前も、公式の位置づけもなかった。訪れた人が誰からともなく「青い池」と呼びはじめ、呼び名が広まり、いまでは町も観光協会もその名で案内している。
行く前に
- 現金
- 池そのものは無料で、道にゲートもない。駐車場は有料でゲート式。料金は入口に掲示されている。開場時間は夏と冬で切り替わる。
- 知っておきたいこと
- 屋外で、雨や雪をしのぐ場所はない。大雨や雪解けのあとは水が濁って色がほとんど出ないが、これは不運ではなく通常の状態だ。冬は水面が凍り、夜のライトアップに主役が移る。立ち止まって眺める時間が長くなるので、寒さは甘く見ないほうがいい。
- 別ルート
- 車なら美瑛から約20分、旭川空港から約40分。空港から鉄道で向かうなら、ふらのバスで美瑛駅まで約16分。
- 降りたあと
- 白金青い池入口バス停から池までは歩いて向かう。駐車場の脇から整備された小道が水際まで続いている。
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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。