旭岳
実写(ライセンス済み)lumoplank / CC0

北海道・大雪山No.696★★★地図で見る →

旭岳

nature王道を、いちばんいい形で

北海道最高峰の火山。ロープウェイが高山帯まで運んでくれる。上がった先には姿見の池をめぐる木道があり、噴気を上げる西側の斜面を正面に見ながら一周できる。

  1. 起点旭川駅
  2. バス+ロープウェイ10分バス66番+ロープウェイ
  3. 降車旭岳ロープウェイ山麓駅(旭川電気軌道バス66番)
  4. そこから
  5. 旭岳

場所

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見どころ(歩く順)

ロープウェイ姿見駅Ozizo / CC0
  1. ロープウェイ姿見駅山上の駅。扉を出たところから木道の周回路が始まる
  2. 姿見の池風のない日に山の姿を映す、浅い高山湖
  3. 噴気孔群池の向こう、山頂下の裸地から蒸気が上がっている一帯
  4. 高山植物の斜面木道沿いに低く広がる高山植物。短い夏のあいだに一斉に咲く
  5. 登山道の入口木道が終わり、山頂への登山ルートが始まる地点

実際の行き方

  1. 旭川駅→旭岳(旭川電気軌道バス66番「いで湯号」・旭川空港経由)。
  2. 山麓駅でロープウェイのきっぷを買い、姿見駅まで上がる。
  3. 姿見の池と噴気孔をめぐる木道を一周し、同じ駅へ戻る。
  4. ロープウェイで下り、66番バスで旭川へ。最終便の時刻は到着時に確認しておく。
旭川駅から66番バス、そしてロープウェイ
旭川電気軌道の66番「いで湯号」が、旭川駅から旭川空港を経由して旭岳まで走り、ロープウェイの山麓駅が終点になる。街なかの路線ではなく山の終点なので、出発前に時刻表を確かめておきたい。山麓駅からは約10分で山上へ上がる。
同じ道を戻る
帰りも66番で旭川駅へ。その日の予定を縛るのは、ロープウェイの最終便とバスの最終便の二つだ。どちらかを逃すと、いちばん近い宿は麓の旭岳温泉になる。到着したら山麓駅で両方の時刻を控えておくこと。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

旭岳の標高は2,291メートル。北海道の最高地点であり、いまも活動を続ける火山でもある。山頂の下、西側の裸の斜面には噴気孔が並び、白い蒸気を噴き上げている。麓の温泉から標高1,600メートルの駅までロープウェイが延びていて、乗ってしまえば一気に高山帯へ入る。山上駅を出ると木道の周回路が始まり、その途中に浅い高山湖の姿見の池がある。森林限界より上はすべて国立公園で、足元は石と這松と丈の低い高山植物だ。

おすすめの楽しみ方

ロープウェイは片道およそ10分。上がった先の木道を一周するのがこの山の歩き方で、登山装備も許可も要らない。主要シーズンの始発は朝6時半ごろで、時期によって前後する。紅葉は日本のどこよりも早く訪れ、下界がまだ緑のうちに山の上から色が変わっていく。

歴史・背景

一帯が大雪山国立公園に指定されたのは1934年。そのとき引かれた線が、いまも何を建てられるかを決めている。旭岳はそれ以前から山域の最高点として知られていた。ロープウェイができたのはずっと後のことで、これによって旭岳は「登る人の山」から、登らない人にも半日で届く場所へ変わった。山上駅から先は保護が厳しく、歩く道は登山道ではなく木道として整えられている。

行く前に

現金
ロープウェイは有料で、片道と往復が選べる。初夏から秋にかけての繁忙期は料金が上がる。山上の木道は乗車料のほかにかからない。山麓の駐車場は繁忙期のみ有料で、それ以外の時期は無料になる。
知っておきたいこと
活火山の高所で、天気の変わり方が速い。夏でも低体温症の事故が起きている山なので、木道を一周するだけでも風を通さない上着を持っていきたい。冬は歩く季節ではなく雪の季節で、木道は一年の多くを雪の下で過ごす。
別ルート
車なら旭川駅から山麓駅まで1時間あまり。66番バスも旭川空港を経由して同じ道を走るので、バスの時刻が合わないときは空港でレンタカーを借りるのが現実的だ。ロープウェイには大きな駐車場がある。
降りたあと
66番バスは、旭岳温泉にあるロープウェイ山麓駅で終わる。きっぷ売り場も乗り場も同じ建物の中なので、乗るために歩く必要はない。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。