浄土ヶ浜
実写(ライセンス済み)Raita Futo / CC BY 2.0

岩手・宮古No.562★★★地図で見る →

浄土ヶ浜

nature王道を、いちばんいい形で

白い流紋岩が濃い松の緑を突き上げ、その岩陰で海がほとんど動かない三陸の入江。宮古市は高台にビジターセンターを構えた。浜はそこから数分下ったところにある。

  1. 起点盛岡駅
  2. 約2時間30分宮古駅からバス・約20分
  3. 降車宮古駅(JR山田線)
  4. そこから
  5. 浄土ヶ浜

場所

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見どころ(歩く順)

白い流紋岩の岩峰と入江くろふね / CC BY 4.0
  1. 浄土ヶ浜ビジターセンター入江を見下ろす高台に建つ無料の展示施設。三陸海岸の成り立ちを扱う
  2. 白い流紋岩の岩峰と入江湾口をふさぐように並ぶ白い岩と、その頂に立つ濃い緑の松
  3. 浄土ヶ浜レストハウス食事と休憩ができる、浜のいちばん手前にあたる建物
  4. マリンハウス海蝕洞へ向かう小舟が出る乗り場。海の上から岩を回り込む

実際の行き方

  1. 盛岡駅→宮古駅(JR山田線または高速バス)。
  2. 宮古駅→奥浄土ヶ浜(バスで約20分)。
  3. ビジターセンターの前を通って入江へ下り、白い岩を見る。
  4. レストハウスか舟の窓口で締めて、バスで宮古駅へ戻る。
宮古駅からバス
盛岡駅→(JR山田線、または高速バス)→宮古駅。そこから奥浄土ヶ浜行きのバスで約20分、入江まで運んでくれる。宮古病院行きに乗ると停留所からしばらく歩くことになる。海岸沿いを移動しているなら、宮古には三陸鉄道も入っている。
宮古駅へ戻る
入江から同じバスで宮古駅へ。午後遅くになると本数が落ち、暗くなった岬には何もない。水際へ降りる前に帰りの便を決めておきたい。宮古からは山田線と高速バスのどちらでも盛岡へ戻れ、新幹線につながる。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

浄土ヶ浜が向くのは太平洋の外洋だ。それでも湾口に岩が立ちはだかるので、外で波が動いていても内側の水はほとんど平らなままでいる。岩は流紋岩。二酸化ケイ素を多く含むために白く、その頂にしがみつく松の濃さと並ぶことで、この土地の代名詞になった対比が生まれる。頭上の岬には遊歩道が張りめぐらされ、下の浜は砂ではなく白い小石が敷きつめられている。入江からは海蝕洞へ向かう小舟が出て、湾内には遊覧船も走る。この一帯は、名前に「復興」を掲げた国立公園の中にある。

おすすめの楽しみ方

宮古駅からのバスは約20分で入江に着く。一日ではなく半日の予定に収まる尺だ。ビジターセンターは9時から17時、入館は無料なので、水際にどれくらい居るかを決める前の最初の一手として使いやすい。海蝕洞へ渡る小舟は3月から11月下旬までの運航で、冬のあいだは出ない。

歴史・背景

宮古の常安寺の僧がこの入江を眺め、まさに極楽浄土のようだと言った——1680年代のことと伝わり、それが名の由来になった。まず県が名勝に指定し、国の指定はのちに続いた。2006年には「快水浴場百選」に選ばれ、海の部の特選に入っている。2011年の津波はこの海岸を襲い、水際の施設はその後の数年をかけて建て直され、営業を再開した。

行く前に

現金
浜も遊歩道も無料で、ビジターセンターの入館も無料。海蝕洞へ向かう小舟と遊覧船「宮古うみねこ丸」は、それぞれ水際の窓口で別に切符を買う。
知っておきたいこと
海蝕洞へ渡る小舟は12月から2月まで運休する。理由は暦ではなく、太平洋から吹き込む風のほうだ。浜と遊歩道は通年で歩けるが、荒天のあとは海岸歩道が通行止めになることがある。小石は足元で崩れるし、濡れた白い岩はよじ登る場所ではない。
別ルート
車なら宮古から浄土ヶ浜へ下る道を行く。ただし4月1日から10月31日までは園地内の道路が通行許可証制で、一般車両は水際まで下りられない。この時期は第1〜第4駐車場に停め、そこから徒歩15分ほどかけて下ることになる。四つ合わせて数百台分ある。規制期間の外なら、レストハウス奥の小さな区画がいちばん浜に近い。
降りたあと
宮古駅から奥浄土ヶ浜行きのバスに乗る。停留所は入江のすぐそばで、そこから浜までは少し下るだけだ。宮古病院行きに乗った場合は、降りてから歩く時間を見ておくとよい。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。