龍泉洞
実写(ライセンス済み)あおもりくま / Public domain

岩手北・岩泉No.577★★★地図で見る →

龍泉洞

nature王道を、いちばんいい形で

岩手北部の山あいにある鍾乳洞。青く澄んだ地底湖で知られる。見学路はコウモリの棲む横穴と鍾乳石の広間を抜け、公開されているうち最も深い地底湖の前で折り返す。

  1. 起点盛岡駅
  2. 約2時間15分JRバス・盛岡から直通
  3. 降車龍泉洞前(JRバス東北 早坂高原線)
  4. 徒歩
  5. 龍泉洞

場所

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見どころ(歩く順)

第一地底湖展望台Yasu / CC BY-SA 3.0
  1. 百間廊下断層に沿ってまっすぐ奥へ伸びる通路。見学路はここから始まる
  2. 蝙蝠穴洞内に暮らすコウモリのねぐらになっている横穴
  3. 月宮殿鍾乳石が月の世界を思わせることから名づけられた広間。今はLEDで照らされる
  4. 第三地底湖水深98m。観光コースの最終地点で、柵越しに見下ろす
  5. 第一地底湖展望台第一地底湖を上から望む場所。鍾乳石ごしに水面が見える

実際の行き方

  1. 盛岡駅東口→龍泉洞前(JRバス東北 早坂高原線)。
  2. 龍泉洞前→改札口。川沿いの園地を歩いて抜ける。
  3. 蝙蝠穴・月宮殿を通って第三地底湖まで進み、三原峠を越えて出口へ戻る。
  4. 同じバス停から盛岡行きの最終便で帰るか、岩泉に一泊する。
JRバス東北・早坂高原線で盛岡から
盛岡駅東口から龍泉洞前まで乗り換えなし、約2時間15分。運賃は片道2,710円、便数は1日4本で、始発は9時10分発と案内されている。車内にトイレはないが、途中の道の駅・三田貝分校で数分の休憩が入る。
盛岡行きの最終は16時00分
龍泉洞前から盛岡駅東口へ向かう便は6時00分・7時00分・8時00分・14時00分・16時00分の設定で、16時00分発は18時すぎに着く。これより遅い便はないので、午前の遅い時間に着いた日は16時00分発が日帰りの唯一の帰り道になる。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

龍泉洞は、岩手県北部の山あいの町・岩泉で、石灰岩の台地に口を開ける鍾乳洞だ。測量が済んでいるのは4,088mで、実際には5,000mを超えるとみられており、歩けるのはそのごく一部にすぎない。人が目指すのは水のほうだ。石灰岩を通り抜けた雨水が地底湖にたまり、その青は反射ではなく色そのものとして目に届く。透明度は世界有数とされ、日本三大鍾乳洞の一つに数えられている。

おすすめの楽しみ方

一日の形はバスの時刻が決めてくれる。盛岡発の始発便が龍泉洞前に着くのは午前の遅い時間で、そこから帰りの便までに、洞内と園地、科学館までを無理なく回れる。靴は滑りにくいものがいい。通路は終始濡れていて、帰り道は上りになる。

歴史・背景

岩泉の人にとって、龍泉洞は測られるよりずっと前から知られた穴だった。前世紀に地元の有志が組を作って奥へ分け入り、コウモリのねぐらとなっている横穴などを見つけると、その数日後には入口寄りの一部が公開されている。1968年には潜水調査が入り、第三地底湖の水中撮影が行われた。洞窟とそこに暮らすコウモリは、ひとまとめに国の天然記念物へ指定されている。調査は今も終わっていない。

行く前に

現金
確認した時点では、入洞料は高校生以上1,100円、小・中学生550円、未就学児は無料と案内されていた。バスは現金のほか交通系ICカードも使える。
知っておきたいこと
出かける前に確認したい。2026年8月20日時点で、龍泉洞は台風15号の被害により閉洞しており、再開日は告知されていない。閉洞中は向かいの龍泉新洞科学館が8時30分から16時00分まで無料開放されており、再開の知らせは公式サイトに出る。大雨のたびに閉まってきた洞窟でもある。地底湖が増水して通路まで水が上がるためだ。洞内の通路は終始濡れており、長い階段もある。
別ルート
車なら、盛岡から国道455号で2時間弱、三陸沿岸の宮古からは1時間ほど。入口の園地に駐車場がある。
降りたあと
龍泉洞前バス停は園地に面した道路沿いにある。改札までは川に沿って少し上る。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。