東京圏・茨城県ひたちなか市No.213★★★地図で見る →
国営ひたち海浜公園
茨城県ひたちなか市にある約350haの国営公園。みはらしの丘に約530万本のネモフィラが一斉に咲く4月中旬〜5月上旬と、秋に約3万本のコキアが真紅に染まる9月下旬〜10月下旬が、国内外に知られる二大シーズン。

ひたち海浜公園は茨城県沿岸部、東京の北東約120kmに位置する国営公園。1973年に旧米軍基地から返還された土地を整備し、1991年に開園した。面積は約350haで、サイクリングコース・観覧車・バラ園など多様なゾーンで構成される。国際的な知名度を生んだのが「みはらしの丘」だ。この小高い丘一面に植えられたネモフィラ(別名ルリカラクサ)の青い花が、4月中旬〜5月上旬の見ごろには推計530万本となり、丘全体を青一色に覆う。その青は空と太平洋と溶け合うように見える。同じ丘は秋になると約3万本のコキア(ホウキグサ)に植え替えられ、9月下旬〜10月下旬には真紅に染まる。どちらの季節も全国・世界から多くの人が訪れる。
歴史・背景
ひたち海浜公園の土地は、第二次大戦中は日本軍の訓練場として、戦後はアメリカ空軍の勝田基地として使用されていた。1970年代以降、段階的に日本に返還され、国土交通省の管理のもとで国営公園として整備された。みはらしの丘のネモフィラ大規模植栽はその後の年月をかけて拡大され、今日の530万本規模に育てられた。
見どころ(歩く順)

- みはらしの丘(ネモフィラシーズン・4月中旬〜5月上旬)
- 530万本の青いネモフィラが丘一面を覆い、彼方に太平洋が見える
- みはらしの丘(コキアシーズン・9月下旬〜10月下旬)
- 同じ丘が3万本のコキアの真紅に染まる秋の光景
- 観覧車とサイクリングコース
- 園内には観覧車と平坦なサイクリングコースがある。レンタサイクルも利用できる
- バラ園・チューリップ畑
- 春には丘のネモフィラと同時期にチューリップが咲くなど、複数エリアで季節の植栽が楽しめる
おすすめの楽しみ方
ネモフィラの見ごろは例年4月20日前後〜5月5日前後。公式サイト(hitachikaihin.jp)で日々の開花状況を発信している。混雑のピークはゴールデンウィークの10時以降で、開園(9時30分)に合わせて到着すると比較的ゆっくり見られる。勝田駅からは茨城交通のシャトルバスが西口・海浜口へ直行(バス時刻は公式サイトで確認)。広い園内を効率よく回るにはレンタサイクルが便利。
実際の行き方
- 東京駅 → 勝田駅(JR常磐線特急「ひたち」・約75分直通)。繁忙期は特急券を事前購入推奨。
- 勝田駅東口 → 公園・西口または海浜口(茨城交通シャトルバス・約15分)。バス時刻はhitachikaihin.jpで確認。
- 公園ゲートからみはらしの丘まで徒歩約10分(西口から)。
- JR常磐線特急「ひたち」→勝田→シャトルバス
- 東京駅から特急「ひたち」で勝田駅へ直通(約75分)。勝田駅東口から茨城交通のシャトルバスに乗り、公園の「海浜口」または「西口」へ(約15分)。バスは花の最盛期に合わせて増便されるが、時刻は hitachikaihin.jp で事前確認を。東京からの計 所要時間は約90〜100分。特急はSuica等の交通系ICカードで乗車可(特急券は別途購入または交通系アプリで)。
- 公園口からシャトルバスで勝田へ、JRで東京へ
- 公園入口から勝田駅行きのシャトルバスに乗り、JR常磐線で東京へ戻る。最盛期はバスの本数も多いが、乗車時に最終バスの時刻を確認しておくこと。勝田から東京方面の特急は20時台まで運行。
行く前に
- 現金
- 入園料あり(大人:平日450円・週末750円ほど・最新情報はhitachikaihin.jpで確認)。JRはICカード可(特急券は別途)。シャトルバスは定額・現金払い(小銭を用意)。レンタサイクルは別料金。
- 定休
- 毎週火曜は休園(祝日の場合は開園)。ネモフィラの最盛期は年や気温によって前後する。ゴールデンウィーク中は非常に混雑するため、9時30分の開園に合わせて到着を。
- 別ルート
- 上野駅からJR常磐線の普通列車で勝田駅まで約110分(特急不使用・安いが時間がかかる)。勝田駅でのレンタカー利用なら公園内の広さに応じた回り方が自由になる。
- 降りたあと
- 勝田駅東口:茨城交通のシャトルバスに乗り、公園の西口または海浜口へ直行(乗り換え不要)。西口から徒歩約10分でみはらしの丘の入口。