四季彩の丘
実写(ライセンス済み)T-konno / CC BY-SA 4.0

北海道中央・美瑛No.723★★★地図で見る →

四季彩の丘

〜美瑛の丘に帯を描く花畑〜

nature王道を、いちばんいい形で

美瑛の南、うねる農地の上に開かれた花畑。花は種類ごとに斜面をなぞる帯として植えられ、夏の丘は色の縞になる。冬は雪の遊び場に変わり、園そのものは通年で開いている。

  1. 起点旭川駅
  2. 約40分JR富良野線+徒歩
  3. 降車美馬牛駅(JR富良野線)
  4. そこから
  5. 四季彩の丘

場所

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見どころ(歩く順)

帯状の花畑lumoplank / CC0
  1. 帯状の花畑種類ごとに斜面をなぞって細長く植えられた花。地面のうねりに沿って曲がる
  2. トラクターバス斜面を歩かない人のために園内を一周する、屋根だけの乗り物
  3. アルパカ牧場園の一角にある別区画。受付は園の閉まる時刻より先に終わる
  4. 柵の外の美瑛の丘同じ帯の模様で耕された畑。そのまま遠くの山なみへ続く

実際の行き方

  1. 旭川駅→美瑛駅(JR富良野線・普通で約32分)。美馬牛駅はその一つ先。
  2. 美馬牛駅→四季彩の丘(起伏のある農道を徒歩25分ほど。駅前で自転車を借りてもよい)。
  3. 入口→帯状の花畑へ。斜面を下る向きに歩くと、色の縞が正面に重なって見える。
  4. アルパカ牧場を回って、同じ道で美馬牛駅へ戻る。
JR富良野線で美馬牛駅へ
旭川駅→(JR富良野線・普通で約32分)→美瑛駅。美馬牛はその一つ先なので、もう1駅乗り通す。この線は日中の本数が限られるため、出発前に時刻表を見ておきたい。
美馬牛駅から戻る
丘を下って美馬牛駅へ戻り、富良野線で美瑛・旭川方面か、南の富良野方面へ。駅は無人で、窓口も尋ねる相手もいない。帰りの段取りは旭川か美瑛にいるうちに決めておくとよい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

四季彩の丘があるのは、美瑛の南に広がる農地のなか、新星第三と呼ばれる一帯だ。この土地は平らではない。大きくうねりながら上下していて、園はその起伏に逆らわず、花の種類ごとに斜面を横切る帯を作って植えている。低いほうから見上げると、帯は重なり合い、地面のうねりに沿って曲がった縞になる。柵の外に続くのも同じ丘で、ジャガイモ、小麦、大豆、てん菜の畑が広がる。作るものを毎年入れ替えるから、丘は継ぎ接ぎのように見える。園は年間を通して開き、休むのは年末年始だけだ。

おすすめの楽しみ方

開園時間は月ごとに動く。夏は早く開いて遅くまで、年の両端は短い。前日に確かめておきたい。花の半年は有料の半年でもあり、冬になると同じ斜面がラフティングやスノーモービルの舞台に変わる。駅から歩けば往復に1時間近くが加わるので、これは駅に着いてから気づくのではなく、はじめから予定に入れておくほうがいい。

歴史・背景

美瑛の丘は、十勝岳連峰の噴火が積もらせた土を川が削って形づくったものだ。19世紀の終わりに開拓が入り、土地は格子状に区切られて畑になった。その四角い区画に作るものを毎年入れ替えていった結果が、いま「パッチワーク」と呼ばれる眺めになる。この畑を撮り続けたのが風景写真家の前田真三で、そのギャラリー拓真館は駅からほど近い同じ丘の上に建つ。花の園ができたのはそのあとで、畑の帯の作り方を、そのまま色に置き換えたかたちだ。

行く前に

現金
花の季節は入園に料金がかかる。確認時点で高校生以上800円、小・中学生500円、小学生未満は無料。園内の乗り物はそれぞれ別料金になる。現金を持っていきたい。
知っておきたいこと
園は通年で開き、休むのは12月31日と1月1日だけ。ただし閉まる時刻は月によって変わる。アルパカ牧場の受付は園より先に締め切られる。花があるのは春の終わりから秋の終わりまでで、それ以外の季節は雪の斜面になる。
別ルート
車なら美瑛駅から約12分。駐車場は乗用車300台・大型30台で、夏の数か月は1回いくらの有料になる。夏には美瑛の丘をめぐる季節運行のバスもあり、美馬牛駅の近くでは自転車も借りられる。坂の上り下りを短くしたいならこの手がある。
降りたあと
美馬牛は跨線橋のない小さな無人駅だ。ここから園までは約2km、徒歩25分ほど。道は最後まで上ったり下ったりする農道で、平坦な近道はない。駅から門まで走るバスもない。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。