栗林公園
実写(ライセンス済み)Sei F / CC BY-SA 2.0

香川・高松No.644★★★地図で見る →

栗林公園

nature王道を、いちばんいい形で

高松の市街西寄りにある大名庭園。背後の紫雲山を背景としてではなく、景色そのものの一部として取り込んでいる。日の出に近い時間に開き、日が落ちてから閉まるので、早い時間に歩くという選択が現実的に成り立つ。

  1. 起点高松駅
  2. 約15分JR高徳線+徒歩3分
  3. 降車栗林公園北口駅(JR高徳線)
  4. 徒歩
  5. 栗林公園

場所

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見どころ(歩く順)

掬月亭ブルーノ・プラス / CC BY-SA 4.0
  1. 商工奨励館北庭に建つ左右対称の明治期の建物。今は展示施設として使われている
  2. 鶴亀松園内でもっとも美しいとされる一本松。鶴と亀に見立てられている
  3. 箱松松を箱形に刈り込んで連ねた列。生垣を木でつくったような造形
  4. 偃月橋南湖に架かる木造の反り橋。掬月亭へ回る途中に渡る
  5. 掬月亭歴代藩主が大茶屋として使った建物。水際にせり出して建つ

実際の行き方

  1. JR高松駅→栗林公園北口駅(JR高徳線・3.2km。本数が空くので発車案内を確認)。
  2. 栗林公園北口駅→北門(徒歩3分ほど)。
  3. 北庭から南へ進んで南湖まで下り、水辺づたいに戻ってくる。
  4. そのまま高松の市街へ向かうなら、東側から出てことでんに乗る。
JR高徳線・高松からひと駅ぶんの移動
JR高松駅→(JR高徳線・3.2km)→栗林公園北口駅、そこから北門まで徒歩3分ほど。この区間の普通列車は本数が多くないので、駅で待つより、高松駅で発車案内を見てから動くほうが早い。
栗林公園北口駅から戻る
JR高徳線で高松駅までは数分だが、便が空くので、園を出る前に次の発車時刻を見ておきたい。もう一つの帰り道は、園の東側にある栗林公園駅からことでん琴平線に乗る方法で、JR高松駅の隣の高松築港駅に着く。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

栗林公園は高松の市街西寄りにあり、背後に迫る紫雲山の緑をそのまま景色の一部として取り込んでいる。歩いて回る庭の部分がおよそ16.2ヘクタール、紫雲山まで含めた総面積は約75ヘクタールになる。園内には六つの池と十三の築山があり、一度に全体を見せるのではなく、数歩進むごとに景色が組み替わるように配置されている。橋を渡り、小高い場所へ上がり、また水際へ下りる。松は放任ではなく、代々の庭師の手で形を与えられ、その形のまま今日まで手入れが続いている。

おすすめの楽しみ方

開門時間は季節で動く。真夏は5時30分に開いて19時まで開いているので、早朝に歩く計画が絵空事にならない。開門直後なら池の水面が静まっていて、映り込みもきれいに出る。日が高くなってからは同じ道でも人が増えて暑くなるから、そのときは掬月亭で休むほうが理にかなっている。

歴史・背景

もとは江戸初期、生駒氏の所領に付属する庭だった。高松藩の初代・松平頼重が引き継いで1642年に本格的な作庭を始め、以後の藩主が手を入れ続けて、五代・頼恭の代の1745年に完成を見る。一つの家系が百年以上かけて造り続けた庭ということになる。1953年には国の特別名勝に指定された。庭園に与えられる最上位の格付けだ。

行く前に

現金
入園料は確認時点で大人500円、小中学生170円。20人以上の団体割引と、年間パスポートも用意されている。切符は各門で買える。
知っておきたいこと
開門・閉門の時刻は日の出と日の入りに合わせて月ごとに動く。冬の閉門は夏よりかなり早いので、遅い時間に行くなら当月の時刻を確かめておきたい。園路は砂利と石が主で、雨のあとは滑りやすい。
別ルート
ことでんを使うなら、琴平線で栗林公園駅まで行き、園の東側から入る。市街地を通る路線なので、時間の読みが甘いときはこちらのほうが扱いやすい。
降りたあと
栗林公園北口駅から北門までは平坦な道を徒歩3分ほど。混みやすい東門ではなく、北庭側から入ることになる。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。