四国村ミウゼアム
実写(ライセンス済み)Suikotei / CC BY-SA 4.0

香川・屋島No.1189★★地図で見る →

四国村ミウゼアム

〜屋島山麓の古民家野外博物館〜

history穴場——実はすごい

屋島の山麓に、四国四県から運ばれてきた民家や仕事小屋、村の芝居小屋を建て直した野外博物館。木立の斜面に石畳の道が一本通り、たどっていくと建物が順に現れる。

  1. 起点高松築港駅
  2. 約30分ことでん+徒歩
  3. 降車琴電屋島駅(ことでん志度線)
  4. 徒歩
  5. 四国村ミウゼアム

狙い目

屋島まわりでは知られた立ち寄り先で、隠れた場所ではない。それでも落ち着いて見えるのは広さと形のためだ。順路が斜面を一方向に上がっていくので、人が一か所に溜まらず、道に沿って散っていく。

場所

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見どころ(歩く順)

小豆島農村歌舞伎舞台663highland / CC BY 2.5
  1. かずら橋入口を入ってすぐ、池に架かる蔓と縄の吊り橋
  2. 旧河野家住宅国の重要文化財に指定されている茅葺きの農家
  3. 砂糖しめ小屋讃岐の砂糖きびを搾り、煮詰めた円錐形の茅葺き小屋
  4. 小豆島農村歌舞伎舞台扇形に広がる野外の客席と向かい合う茅葺きの舞台
  5. 四国村ギャラリー順路の最上部に建つ、安藤忠雄設計のコンクリートの展示棟と水景

実際の行き方

  1. 高松築港駅→瓦町(ことでん琴平線・長尾線で約5分)。
  2. 瓦町→琴電屋島駅(志度線に乗り換えて約15分)。
  3. 琴電屋島駅→四国村入口(北へ歩き、石畳の坂へ)。
  4. かずら橋から順路を上がってギャラリーまで歩き、入口へ下りてくる。
高松築港から、ことでん瓦町乗り換え
高松築港駅→(ことでん琴平線または長尾線で約5分)→瓦町で志度線に乗り換え、約15分で琴電屋島駅。そこから北へ徒歩約5分で入口に着く。運賃は改定されることがあるので、券売機の掲示で確かめるとよい。
琴電屋島駅から戻る
琴電屋島駅から志度線で瓦町へ、そこで乗り換えて高松築港へ。閉村時刻のほうが終電よりずっと早いため、帰りが詰まることはまずない。それでも時刻は駅の掲示で確かめておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

敷地は屋島の山すそ、およそ5万平方メートルの雑木林の斜面だ。そこに33棟の建物が建っている。どれも四国四県のどこかで解体され、この斜面に組み直されたものだ。城でも屋敷でもない。農家、醤油の醸造所、砂糖しめ小屋、米倉、村の歌舞伎舞台と、働くための建物が並ぶ。屋内には民具が置かれ、しまわれた道具ではなく、使われていた道具として目に入る。入口近くの池には、かずら橋が渡されている。

おすすめの楽しみ方

開村は9時30分、受付は16時30分で締まるので、午後遅くに着くと上のほうを回りきれない。順路が一方通行の上り坂なので、時間に余裕のある午前のほうが歩きやすく、気になった建物へ戻る余地も残る。入口脇の茅葺きのうどん店・わら家も、同じ敷地の一部だ。

歴史・背景

四国村が開かれたのは1976年。農村の建て替えが進み、各地で失われつつあった建物を集めて移したのが始まりだ。最も古いものは江戸期、新しいものは大正期にさかのぼる。ここにある建物はひとつも現地で建てられていない。立っていた場所で解体し、この斜面で建て直している。茅葺きの旧河野家住宅は国の重要文化財。安藤忠雄の設計によるコンクリートの四国村ギャラリーは、2002年に加わった。

行く前に

現金
入村は有料で、確認時点では大人1,600円、大学生1,000円、高校生・中学生600円、小学生以下は無料だった。駐車場は無料。
知っておきたいこと
休村は火曜日。火曜が祝休日にあたる場合は翌日が休みになる。気象警報が出たときも臨時に閉まる。園内の道は斜面に沿った石畳と土なので、雨の日は滑りやすい。
別ルート
JR高松駅からはJR高徳線でJR屋島駅へ。こちらがもう一つの鉄道ルートで、入口までの徒歩は琴電屋島駅からより長くなるが、瓦町での乗り換えがない。
降りたあと
琴電屋島駅から北へ、バス停の前を通って進むと、四国村の石碑が立つ石畳の坂に出る。受付はその坂を上がりきったところ。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。