高松城跡 玉藻公園
実写(ライセンス済み)663highland / CC BY 2.5

香川・高松No.1175★★地図で見る →

高松城跡 玉藻公園

history穴場——実はすごい

瀬戸内海の海水を堀に引き込んだ海城の跡。高松市が玉藻公園として公開していて、残された櫓、船へ直接出られる門、上まで登れる天守台が並ぶ。

  1. 起点高松駅(JR予讃線・高徳線)
  2. 約5分高松駅から徒歩
  3. 高松城跡 玉藻公園

狙い目

県庁所在地のまんなかに建つ有名な城跡で、穴場ではない。違うのは時間帯のほうだ。西門は一年の多くを夜明け前から開けているので、日中の人出が増えるより早く、低い光のなかで堀と櫓を見て歩ける。

場所

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見どころ(歩く順)

月見櫓と水手御門先従隗始 / CC0
  1. 鞘橋本丸と二之丸を結ぶ唯一の橋。屋根と側壁をもつ廊下橋で、刀の鞘に見立てられた
  2. 天守台石垣を積み直して復旧した天守の台。上は展望デッキになっていて内堀を見渡せる
  3. 月見櫓と水手御門海に面して並ぶ櫓・門・渡櫓。かつては門の下まで小舟を寄せられた
  4. 披雲閣と庭園松平家が大正期に建てた別邸と、国の名勝に指定された庭
  5. 桜御門三の丸の入口に建つ櫓門。焼失前と同じ石垣の上に建て直された
  6. 艮櫓東の丸から桜の馬場へ移された隅櫓。東門側の堀に面して建つ

実際の行き方

  1. 高松駅→玉藻公園・西門(海沿いを東へ徒歩五分ほど)。
  2. 西門→鞘橋と天守台へ。天守台の上は展望デッキになっていて、内堀を見下ろせる。
  3. 天守台→北側の月見櫓・水手御門を見てから、内側へ折れて披雲閣と庭園へ。
  4. 披雲閣→桜御門、桜の馬場の艮櫓と進み、香川県立ミュージアム側の東門へ抜ける。
高松駅から徒歩
JR高松駅の改札を出て、港側を海沿いに東へ五分ほど歩く。右手に堀が現れ、その先、ことでん高松築港駅に接して玉藻公園の西門が建つ。乗り換えも運賃もいらない。もうひとつの入口は、香川県立ミュージアム側にある駐車場に面した東門だ。
高松駅へ戻る
西門を出て海沿いの道を戻るか、東門から出て堀沿いに西へ歩いても駅に着く。どちらの門も夕方には閉まり、冬は夏より早い。入るときに、門に掲げられた閉園時刻を見ておくとよい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

高松城は瀬戸内海のきわに築かれた城で、日本三大水城のひとつに数えられる。堀には瀬戸内海の海水がそのまま引き込まれ、潮の干満で水位が動き、石垣の下を鯛が泳ぐ。城跡は高松市が玉藻公園として管理していて、ことでんの終点に接する西門と、駐車場側の東門から入る。園内は平坦で、残った櫓、天守台、披雲閣が短い動線のなかに並んでいる。

おすすめの楽しみ方

西門は夏場なら5時半ごろから開いていて、冬はもう少し遅くなる。早い時間に入れば、堀の水面と石垣が低い光を受けているうちに歩き出せる。西門から東門へ抜ければ、鞘橋、天守台、海側の櫓、披雲閣がひと続きの順路になる。暖かい季節には平底の城舟が堀に出ていて、船の上から鯛に餌をやれる。

歴史・背景

16世紀の終わりに讃岐を与えられた生駒親正が、船を城まで寄せられる海ぎわにこの城を築いた。1642年には松平頼重が12万石で入り、以後、松平家が幕末まで城を守り続けた。天守は1884年に解体されている。城跡は1955年に国の史跡に指定され、同じ年に玉藻公園として公開された。戦災で焼けた桜御門は2022年に復元されている。

行く前に

現金
入園は有料。高松市は大人300円、18歳未満は無料としており(確認時点)、1年間有効の定期入園料も用意されている。堀をめぐる城舟は別料金。
知っておきたいこと
12月29日から31日は休園。開園・閉園の時刻は月ごとに変わり、西門と東門でも違うので、閉園間際にどちらからでも出られるとは限らない。閉園後の園内に照明はない。園路は平坦で舗装されているが、海風はそのまま吹き抜ける。
別ルート
琴平や栗林の方から向かうなら、ことでん琴平線の終点・高松築港駅で降りる。改札を出た正面が西門になる。
降りたあと
高松駅を港側に出て、海を左手に見ながら進む。数分で石垣と堀が見えてきて、その突き当たりが玉藻公園の西門にあたる。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。