
熊本・城内No.520★★★地図で見る →
熊本城
熊本市の中心、丘の上に建つ城。加藤清正の反り立つ石垣で知られる。地震のあと天守は再公開され、いまも直され続けている区域の上に特別見学通路が架かる。
- 起点熊本駅
- 約30分市電+徒歩10分
- 降車熊本城・市役所前(熊本市電)
- 徒歩
- 熊本城
場所
熊本のほかの記事 18件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 清正の石垣登城路沿いに続く反りの強い石垣。根元はゆるく、上端は垂直に近い
- 特別見学通路復旧工事の区域をまたぐ高架の通路。まわりの屋根と同じ高さを歩く
- 宇土櫓3重5階地下1階の重要文化財。いまは自身の復旧のため解体保存中
- 天守黒と白の外観。最上階から市街と工事の現場を見渡せる
- 二の丸広場天守の西に開けた芝地。天守の全体像を写せる定番の場所
実際の行き方
- 熊本駅→熊本城・市役所前(熊本市電・約17分)。
- 電停→城の南口(桜の馬場を経由して徒歩約10分)。
- 南口から入り、特別見学通路で工事区域を渡って天守へ。
- 帰りは二の丸広場に下りて天守の全景を見てから電停へ。
- 熊本市電・熊本駅から
- 熊本駅前電停→(熊本市電・約17分)→熊本城・市役所前、そこから南口まで徒歩約10分。市電は市街を貫く一本の幹線を走るので、時刻表を細かく調べる必要はない。大人運賃は均一200円。
- 熊本城・市役所前から戻る
- 熊本城・市役所前まで下りて市電で熊本駅へ。市電は夜まで走るが、城の閉園はそれよりずっと早い。帰りの時刻を決めるのは終電ではなく閉園時刻のほうだ。
どんな場所か
熊本城は市街の真ん中の小高い丘に建ち、黒い下見板と白漆喰の対比が下の街路からもよく見える。加藤清正が積んだ石垣は、根元をゆるやかに立ち上げ、上端で反り返って垂直に近づく。武者返しと呼ばれる形だ。二度の地震でその石垣は各所で崩れ、丘の上の建物はほとんどが傷んだ。天守はすでに直って再公開され、残りは一石ずつ解体しては積み直す作業が続いている。工事区域を踏まずに越えるために架けられたのが、特別見学通路である。
おすすめの楽しみ方
開園は9時、最終入園は閉園の1時間前。通路が空いているのは午前の早い時間だ。平日は南口だけが開くので、城彩苑の側から上がる前提で組むほうがいい。夏のあいだだけ閉園が遅くなる。
歴史・背景
加藤清正が16世紀の終わりに城を築き、1607年に地名の表記が「隈本」から「熊本」に改まった。1632年には細川忠利が入り、以後は幕末まで細川家の居城となる。1877年、西南戦争のさなかの火災で天守を失い、いま建つ天守は1960年に鉄骨鉄筋コンクリートで外観を復元したものだ。2016年の地震で城全体が被災し、天守の復旧が終わったのは2021年だった。
行く前に
- 現金
- 観覧料は確認した時点で高校生以上800円、小・中学生300円。窓口はクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応し、現金も使える。市電はICカードが使える。
- 知っておきたいこと
- 休園は12月29日。荒天のときは臨時に閉まることがある。城域の広い範囲が工事区域として仕切られており、どの経路を通れるかは復旧の進み方によって変わる。
- 別ルート
- 熊本駅からは周遊バス「しろめぐりん」が城とその周辺を回る。熊本空港からはリムジンバスで桜町バスターミナルに入れば、城の足元まではすぐだ。
- 降りたあと
- 熊本城・市役所前から西へ石垣に向かって歩き、桜の馬場へ下りてから坂を上ると南口に着く。
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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。