熊本ラーメン
実写(ライセンス済み)皇翔 / CC0

熊本・熊本駅No.1203★★地図で見る →

熊本ラーメン

food穴場——実はすごい

豚骨に鶏ガラを合わせたまろやかなスープ、中太のストレート麺、そこへ焦がしにんにくのマー油。熊本駅の改札正面に広がる市場には、その一杯を出す店が並んでいる。

  1. 起点博多駅
  2. 約40分九州新幹線・約40分
  3. 降車熊本駅(九州新幹線・JR在来線)
  4. 徒歩
  5. 熊本ラーメン

狙い目

熊本駅は多くの人が着く場所で、市場は改札を出てすぐ。穴場ではない。ここが解くのは時間の問題だ。街なかのラーメン店はそれぞれの営業時間と行列を持つが、ここでは何軒かが横に並んでいて、歩きながら見比べてから座れる。

場所

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見どころ(歩く順)

熊本駅・肥後よかモン市場MaedaAkihiko / CC BY-SA 4.0
  1. くまモン像市場の入口に立つ目印。ここから食の一角が始まる
  2. ラーメンの並び一階に横並びで入る何軒かの店。熊本ラーメンの看板もそのなかにある
  3. 馬肉と天草の魚の一角馬刺しと天草の寿司。熊本のもう二枚看板が同じ通路にある
  4. 土産のゾーン新幹線口側の一帯。菓子や持ち帰りの食品はこちらに寄せてある
  5. アミュプラザくまもと隣に続く駅ビル。上階にも熊本ラーメンの店が入る

実際の行き方

  1. 博多駅→熊本駅(九州新幹線・約40分)。
  2. 在来線改札を出て、正面の肥後よかモン市場へ入る。
  3. ラーメンの並びを一度通しで見てから決める。熊本ラーメンの店は看板で分かる。
  4. そのまま新幹線口側の土産ゾーンへ抜けるか、隣のアミュプラザくまもとへ渡る。
九州新幹線・博多から熊本へ
博多駅→(九州新幹線・約40分。最速の便なら32分)→熊本駅。市場は駅舎の一階、改札の正面にあるので、外へ出て探す必要はない。日中の本数は多い。
同じ駅舎から戻る
新幹線改札は市場の反対端からすぐで、帰りは掲示の時刻を見るだけでいい。博多方面の便は夜のうちに終わるので、遅い時間に食べるならホームの表示を確かめておく。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

豚骨のラーメンは福岡の久留米で生まれ、熊本県北の玉名を経て、熊本市で独自の形になった。スープは豚骨に鶏ガラを合わせ、角をとったもの。麺は低加水の中太ストレートで、仕上げに揚げたにんにくが入る。チップを散らし、黒くなるまで揚げたマー油を回しかける。どんぶりにキクラゲが入っているのも、この土地の目印だ。熊本駅の一階に広がる肥後よかモン市場は、県内の食と土産をおよそ60店舗ぶん集めた場所で、ラーメンの店もそのなかに横並びで入っている。

おすすめの楽しみ方

どの店も動いているのは昼どきなので、午前の遅い時間から午後の半ばまでに一杯、というのがいちばん計画のいらない食べ方だ。座る前に並びを一度通しで歩いてみるといい。見本のどんぶりには、黒い油がはっきり浮いている。荷物があるなら先に食べておく。土産のゾーンは自然と後半になり、そのまま新幹線改札の方へ抜けられる。

歴史・背景

熊本にラーメンが根づくのは1950年代のことだ。市内に店が相次いで開いた。よく語られるのは県北・玉名の駅前にあったラーメン店の話で、熊本の男たちがそこへ通い、その味に感じ入って自分の店を構えたという。にんにくを油で揚げて落とす手は、その頃の熊本の厨房で生まれたとされ、久留米の一杯と熊本の一杯を分ける決め手になった。市場の入る駅舎が建ったのは2021年である。

行く前に

現金
市場は改札の外にあり、入るだけなら運賃も入場料もいらない。店はカードも現金も使える。ここから路線バスで動くつもりなら、一点だけ注意がいる。熊本のバスは2024年11月に、Suicaなど全国交通系ICカードの取り扱いをやめた。現金か、クレジットカードのタッチ決済か、「くまモンのIC CARD」を用意しておく。
知っておきたいこと
店ごとに営業時間も定休日も違い、ラーメンの店が朝から夜まで通しで開いているとは限らない。市場の入口に一覧が掲げてあるので、そこで確かめるのが早い。屋内なので天気は関係ない。
別ルート
熊本空港からはリムジンバスが熊本駅まで入る。城下の側からは、市電一本で駅まで戻れるので乗り換えはいらない。
降りたあと
熊本駅の在来線改札を出ると、正面がもう市場だ。新幹線改札は反対側の端に向いている。外へ出る区間も、道を渡る場面もない。すべて駅舎の屋根の下にある。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。