
那覇東・首里No.1018★★★地図で見る →
琉球泡盛 首里三箇
琉球王府が泡盛づくりを許した首里の三町、崎山・赤田・鳥堀。いまは普通の住宅地で、首里駅から西へ歩いてすぐ、首里城の南と東の壁沿いに坂と路地が残っている。
- 起点那覇空港駅
- 約30分ゆいレール+徒歩
- 降車首里駅(ゆいレール)
- 徒歩
- 琉球泡盛 首里三箇
場所
沖縄のほかの記事 41件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 鳥堀首里駅から最初に入る、三箇の東の町
- 赤田石垣と門が続く細い路地。三箇の中ほどにあたる
- 崎山首里城の南側の斜面に広がる、三箇のひとつ
- 崎山樋川首里崎山町に残る石積みの湧き水。尾根の水源のひとつ
- 首里城公園三つの町が囲むように築かれた城郭。歩きの西の終点
実際の行き方
- 那覇空港駅→首里駅(ゆいレール・約30分)。
- 首里駅→鳥堀・赤田の路地(西へ徒歩数分)。
- 赤田→崎山→首里城公園。城壁の手前で歩きを終える。
- ゆいレール・那覇空港駅から直通
- 那覇空港駅→(ゆいレール・約30分)→首里駅。日中は本数が多く、時刻表を細かく調べる必要はない。駅を出て大通りを西へ進むと、数分で鳥堀に入り、続いて赤田の路地が左手に開ける。
- 首里駅から戻る
- 路地を北東へ抜けて首里駅に戻り、ゆいレールで那覇中心部や空港方面へ下る。夜遅くまで運行があるが、首里で食事をして遅くなる場合はホームで終電の時刻を確認しておきたい。
どんな場所か
泡盛の定義は法律で細かく決まっている。黒麹菌を生やした米麹と水を原料に発酵させ、単式蒸留機で蒸留したもの。地理的表示「琉球泡盛」はさらに厳しく、仕込み水は県内で採ったものに限り、発酵から蒸留・貯蔵・容器詰めまで県内で行うことを求める。その仕込みが集まっていたのが首里三箇、崎山・赤田・鳥堀の三町で、首里城の南と東の斜面を抱き込むように並ぶ。湧き水の豊かな尾根だったことが、ここに集まった理由として挙げられる。今は普通の住宅地で、施設をめぐる場所ではなく、坂と石垣を歩く場所だ。
おすすめの楽しみ方
路地には1時間弱を見ておくといい。首里城とあわせて歩けば、王都の表と裏がひと続きになる。午後遅くは石垣に光が低く当たって歩きやすい。歩くより味わいたいなら、泡盛は那覇の各所で買える。ラベルに「古酒(クース)」とあるものは、3年以上寝かせた酒だ。
歴史・背景
王国時代、泡盛づくりは王府の管理下にあった。王府から命じられた焼酎職が御用の酒をつくり、その仕込みは首里三箇の三町に限られていた。王国が終わると製造は島じゅうに広がり、沖縄戦で首里の家並みはほとんど失われた。戦後に首里へ戻って造り続けた蔵は多くない。「琉球泡盛」の名は現在、地理的表示として保護されている。
行く前に
- 現金
- 路地は公道で、歩くのは無料。ゆいレールの運賃は各駅の券売機に掲示されている。歩きの西端にある首里城公園の有料区域に入る場合は、別途料金がかかる。
- 知っておきたいこと
- 塀の内側には人が暮らしているので、のぞき込まず、声も抑えて歩きたい。路地は狭く階段混じりで、尾根に沿って上り下りが続く。足元は明るいうちのほうが歩きやすい。
- 別ルート
- 那覇の中心部からは、県庁前駅か牧志駅でゆいレールに乗って東へ。空港から乗るより短い時間で首里に着く。
- 降りたあと
- 首里駅では城側の出口から出て、大通りを西へ。すぐに鳥堀に入り、道が城へ向かって曲がるにつれて赤田、崎山と続く。
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