金城町石畳道
実写(ライセンス済み)663highland / CC BY 2.5

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金城町石畳道

history穴場——実はすごい

首里城から島の南へ延びていた官道の一部が、琉球石灰岩の石畳のまま坂に残っている。県指定史跡でありながら門も料金もなく、沿道の家々にとっては今も玄関前の道である。

  1. 起点那覇空港駅
  2. 約45分ゆいレール+徒歩15分
  3. 降車首里駅(ゆいレール)
  4. 徒歩
  5. 金城町石畳道

狙い目

県指定史跡で、首里観光の定番に必ず入っている。隠れた道ではない。見落とされているのはむしろ、ここが現役の生活道路だということ、そして下から登るより首里城側から下りたほうが、この坂はずっと読みやすいということだ。

場所

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見どころ(歩く順)

階段になる下の区間663highland / CC BY 2.5
  1. 首里城公園石畳の上端から坂を少し上がったところにある、琉球王国の王城跡
  2. 石畳道の上端アスファルトが琉球石灰岩の敷石に変わる、首里城側の入口
  3. 内金城嶽道から一歩入った御嶽。戦火を免れた大アカギが残る
  4. 井泉と休憩広場地区の古い井泉を生かして那覇市が整えた、日陰のある休み場
  5. 階段になる下の区間赤瓦とシーサーを載せた石垣に挟まれ、敷石が階段に変わっていく道

実際の行き方

  1. 那覇空港駅→首里駅(ゆいレール・27分、360円)。
  2. 首里駅→石畳道の上端(首里城公園を経由して徒歩約15分)。
  3. 石畳を下りながら、内金城嶽のアカギと井泉の広場に寄り道する。
  4. 上端まで登り返して首里駅へ戻るか、近くの首里城公園入口バス停からバスに乗る。
那覇空港駅からゆいレール、そこから歩き
那覇空港駅→(ゆいレール・27分)→首里駅、運賃360円。首里駅からは首里城公園を過ぎて南西へ徒歩15分ほどで石畳の上端に着く。空港から通しでおよそ45分。モノレールは本数が多く、時刻表を細かく調べる必要はない。
首里駅から戻る
首里駅は空港と同じ一本の路線上にあり、乗り換えなしで戻れる。ただし下った坂を登り返すぶん、帰りは行きより時間がかかると見ておきたい。夜まで滞在するならホームの時刻表を確認しておくと安心だ。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

琉球王国の官道・真珠道は、首里城から港へ、そして島の南へと、総延長およそ10キロにわたって延びていた。その大半は沖縄戦で壊され、戦後はコンクリートで舗装し直された。金城町に残ったのは、石そのものだ。琉球石灰岩を規則にとらわれず敷き詰めた乱れ敷きが、珊瑚の石垣に挟まれて急な斜面を下っていく。しかもここは今も生活道路で、石垣の向こうには人が住んでいる。史跡であると同時に、誰かの家の前の道でもある。

おすすめの楽しみ方

上、つまり首里城側から入って下る。登るのではなく下る、それだけで印象がまるで違う。石畳の区間そのものは短く、流して歩けば数分で終わってしまうので、時間はむしろアカギの御嶽と井泉の広場に回したい。門も開門時間もないので、午前の遅い時間からでも十分に間に合う。

歴史・背景

真珠道の造営が始まったのは16世紀。琉球の島々をまとめ、東アジアから東南アジアまで船を出していた王国の時代だ。この道を、役人が、使節が、兵が行き来した。1945年の沖縄戦は首里城とともに石畳のほとんどを奪ったが、金城町の区間は焼け残り、のちに県の史跡に指定された。道沿いの御嶽に立つ大アカギも、同じ戦火をくぐり抜けている。

行く前に

現金
石畳道は市道なので、歩くだけなら無料。ゆいレールはOKICAとSuicaなど全国相互利用のICカード、現金のいずれも使える。石畳道そのものに駐車場はない。
知っておきたいこと
敷石は琉球石灰岩で、雨に濡れるとよく滑る。坂は急で、途中から階段にもなるためバリアフリーの道ではない。沿道の家はあくまで住まいであって、展示物ではない。
別ルート
那覇市街からはバスでも行ける。首里城公園入口バス停で降り、1番首里識名線・14番泊線・17番石嶺開南線・46番糸満西原線のいずれかを使って、そこから徒歩10分ほど。
降りたあと
首里駅を出たら南西へ、首里城公園を横目に徒歩15分ほど。路面がアスファルトから敷石に変わり、道が下り始めるところが石畳道の入口だ。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。