鍋ヶ滝
実写(ライセンス済み)Big Ben in Japan / CC BY-SA 2.0

熊本北・阿蘇小国No.524★★★地図で見る →

鍋ヶ滝

nature王道を、いちばんいい形で

阿蘇カルデラ北縁、小国町の山あいにある幅広の滝。落ちる水の裏側にできた乾いた空洞まで遊歩道が続き、内側からも眺められる。入園はウェブの時間指定チケット制。

  1. 起点博多(福岡)
  2. 約3時間高速バス+タクシー
  3. 降車ゆうステーション(道の駅小国・高速バス停)
  4. そこから
  5. 鍋ヶ滝

場所

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見どころ(歩く順)

鍋ヶ滝の裏Yoshitaka Okino / CC BY-SA 4.0
  1. 受付から下る遊歩道受付から川の高さまで、林の中を階段で下りていく道
  2. 滝の正面溶岩の落ち口を離れ、岩肌から浮いたまま落ちる一枚の水の膜
  3. 水の裏の空洞庇の下に入り込める乾いた空間。目の前で滝が光る幕になる
  4. 滝壺の下の河原しぶきの届く濡れた岩場。足元のために杖が置かれている

実際の行き方

  1. 博多駅・福岡空港→ゆうステーション(道の駅小国/黒川温泉方面の高速バス・約2時間30分)。
  2. ゆうステーション→鍋ヶ滝公園入口(タクシー。滝へ行く路線バスはない)。
  3. 受付→滝(林の中の階段道を下り、水の裏の空洞へ回り込む)。
  4. 同じ道を上って戻り、タクシーでゆうステーションへ。帰りの高速バスに乗る。
博多から高速バス、そこからタクシー
博多駅または福岡空港から黒川温泉方面の高速バスに乗り、小国町の中心にある道の駅「ゆうステーション」で降りる。所要はおよそ2時間30分。ここから滝まではタクシーになる。路線バスは通っておらず、歩ける距離でもない。門前でタクシーは待っていないので、降りるときに帰りの時間を伝えておくとよい。
ゆうステーションから戻る
タクシーでゆうステーションまで戻り、福岡方面の高速バスに乗る。便数は1時間に1本ではなく1日数便なので、滝へ向かう前にターミナルで発車時刻を見ておきたい。同じ場所から阿蘇駅方面や杖立温泉行きのバスも出ているため、周辺に泊まるならそちらも使える。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

滝があるのは阿蘇カルデラの北、小国町黒渕の谷筋である。水は幅およそ20メートルの一枚の膜になって落ち口を離れ、岩肌から浮いたまま落ちていく。硬い層の下の柔らかい層が削れて後退したため、水の裏に乾いた空間が残り、遊歩道はその奥まで通じている。裏に入ると、光は水面から返ってくるのではなく、水の膜を透かして届く。県の観光サイトとASOおぐに観光協会は、どちらもここを「受付のある公園」として案内している。開けっぱなしの河原ではない。

おすすめの楽しみ方

行き当たりばったりではなく、先に時間を取っておきたい。混む日は予約者しか入れない。最終入園は16時30分、閉園は17時なので、午後の早い枠を取れば裏の空洞に少し長くいても、帰りの上り坂を急がずに歩ける。ここで効くのは持ち物より靴の底である。

歴史・背景

この滝がかかる岩は、阿蘇カルデラをつくった約9万年前の巨大噴火が残したものだと、県の観光サイトもASOおぐに観光協会も説明している。以後の浸食で下側の柔らかい層が削れて後退し、落ち口が庇のように張り出した。それが裏側の空洞をつくった。長らく地元で知られる滝だったが、お茶のCMが撮られてから訪れる人が一気に増え、やがて町は予約制を敷いた。

行く前に

現金
入園料は高校生以上300円、小・中学生150円。小学生未満は無料で予約もいらない。チケットは日付と時間を指定してウェブで購入する方式で、電話予約は受け付けていない。当日でも買えるが、混雑が見込まれる日は完全予約制になり、売り切れれば入れない。
知っておきたいこと
年末年始(12月28日〜1月3日)は休園。大雨・洪水警報や台風、地震などがあれば臨時に閉まる。滝のまわりの河原は濡れて足場が悪く、よく滑る。現地には杖が用意してある。
別ルート
車なら、小国は日田ICから約1時間、熊本ICから約1時間30分、黒川温泉からは25分ほど。駐車場は123台分あるが、大型バスは乗り入れられない。
降りたあと
ゆうステーションは小国町の中心にある高速バス停兼・道の駅である。滝までは歩ける距離ではないので、ロータリーからタクシーに乗る。降りるのは公園の入口で、受付を抜けると林の中の階段道が水辺まで下っていく。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。