京都西・嵐山No.124★★★地図で見る →

嵐山・嵯峨野 竹林の小径

nature王道を、いちばんいい形で

京都市右京区・嵐山嵯峨野エリアを走る約400mの竹林の道。ゲートも入場料も開門時間もなく、野宮神社から天龍寺・大河内山荘まで周辺の見どころをひと続きに結ぶ。

嵐山・嵯峨野 竹林の小径
実写(ライセンス済み)Erol Ahmed erol / CC0

竹林の小径(ちくりんのこみち)は、野宮神社の付近から天龍寺の北門を経て、ゆるやかな坂を上って大河内山荘へと続く遊歩道だ。孟宗竹(太い竹の一種)が密に立ち並んで頭上に弧を描き、緑のトンネルとなって光をやわらげる。ゲートも入場料も定められた開門時間もなく、いつでも自由に歩けることが複数のガイドで確認されている。

歴史・背景

小径が通る嵐山・嵯峨野は、平安時代(794〜1185年)から貴族の風雅な別荘地として親しまれてきた地だ。竹林のなかに建つ野宮神社は、かつて伊勢神宮に仕える斎王が身を清めた場所で、紫式部の11世紀の物語『源氏物語』にも月下の別れの舞台として登場する。小径が北門をかすめる天龍寺は、1339年創建のユネスコ世界遺産だ。

見どころ(歩く順)

嵯峨野・竹林の小径Erol Ahmed erol / CC0
野宮神社
竹林のなかに建つ小さな神社。斎王の潔斎と『源氏物語』にゆかりがある
竹のトンネル
孟宗竹が密に立ち並び頭上に弧を描く、約400mの緑の回廊
天龍寺・北門
1339年創建・世界遺産の禅寺の裏門。小径はここを通る
大河内山荘
小径の西側・坂を上りきった先にある、かつての俳優の庭園別荘

おすすめの楽しみ方

野宮神社や天龍寺の側から入って大河内山荘へと上っていけば、竹林と周辺の見どころをひと続きに、ゆっくり巡ることができる。日中の混雑が始まる前の午前中が最も歩きやすく、ゲートも料金もないぶん時間を自由に選べるのも魅力だ。

実際の行き方

起点
京都駅
所要
約25分 · JR・約15分おき
降車
嵯峨嵐山駅(JR嵯峨野線)
  1. 京都駅→嵯峨嵐山駅(JR嵯峨野線・普通で約17分/快速で約11分、240円)。
  2. 嵯峨嵐山駅→天龍寺・竹林の小径入口(徒歩約10分)。
  3. 約400メートルの竹の回廊を大河内山荘方向へ歩き、混雑が来る前に折り返す。
JR嵯峨野線・京都駅から直通
京都駅→(JR嵯峨野線・普通で約17分/快速で約11分)→嵯峨嵐山駅、そこから竹林まで徒歩約10分。運賃240円。合計で駅から小径までおよそ25〜30分。列車は約15分おきに走るため、時刻表を細かく調べる必要はない。
嵯峨嵐山駅から戻る
嵯峨嵐山駅まで歩いて戻り、JR嵯峨野線で京都駅へ(約11〜17分)。日中は本数が多く、帰りの時刻を計画する必要はない。夜まで滞在する場合は、終電が深夜前に出るため、ホームで時刻を確認するとよい。
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行く前に

現金
竹林の小径は無料。JR嵯峨嵐山駅はICカード(ICOCAやSuicaなど)と現金の両方が使える。天龍寺の庭園に入る場合(任意)は別途入場料が必要。
定休
小径は全面舗装だが風が吹き込みやすい。日没後は照明がなく暗い(春・冬の一部シーズンに開かれる「はなとうろ」のライトアップ期間を除く)。
別ルート
大阪・梅田方面からは、阪急で桂駅まで行き、阪急嵐山線に乗り換えて嵐山駅へ。そこから竹林まで徒歩約15分。
降りたあと
嵯峨嵐山駅から舗装路を南西へ徒歩約10分で天龍寺周辺。そこから竹林の小径に入る。

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