金刀比羅宮
実写(ライセンス済み)Kanchi1979 / CC BY-SA 4.0

香川・琴平No.634★★★地図で見る →

金刀比羅宮

〜海の神を祀るこんぴらさん〜

history王道を、いちばんいい形で

香川県西部、山の中腹に建つ神社。行き方は歩くしかない。町から続く石段が参道であり見どころであり、登る手間そのものでもある。下から上まで無料で歩ける。

  1. 起点高松築港駅
  2. 約60分ことでん・約30分おき
  3. 降車琴電琴平駅(ことでん琴平線)
  4. 徒歩
  5. 金刀比羅宮

場所

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見どころ(歩く順)

参道の石段ラハール / Public domain
  1. 大門石段の途中に構える屋根付きの門。ここから先が神域
  2. 表書院国の重要文化財の書院。内部は有料で公開されている
  3. 旭社黒い木肌の二層の社殿。こちらも国の重要文化財
  4. 御本宮石段を登り切った先の社殿。多くの参拝はここで折り返す
  5. 厳魂神社(奥社)御本宮からさらに山道を上がった先にある、いちばん高い社

実際の行き方

  1. 高松築港駅→琴電琴平駅(ことでん琴平線・約60分、およそ30分おき)。
  2. 琴電琴平駅→石段の入口(町なかを徒歩15分ほど)。
  3. 御本宮まで登り、その先の奥社へ進むかどうかは上で決める。
  4. 帰りは同じ石段を下る。参道の店を見る時間を残しておきたい。
ことでん琴平線・高松築港から直通
高松築港駅→(ことでん琴平線・約60分)→琴電琴平駅。日中はおよそ30分おきに走るので、時刻表に予定を合わせる必要はほとんどない。高松築港駅はJR高松駅のすぐ隣にあり、JRで着いた場合も徒歩で乗り継げる。
琴電琴平駅から戻る
町を下って琴電琴平駅まで歩き、琴平線で高松築港へ。夕方以降は本数が減るので、石段の後半に取りかかる前に発車案内を見ておきたい。この路線は普通列車だけの運転で、夜に速い便が加わることはない。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

金刀比羅宮は、香川県西部の琴平の町を見下ろす山の中腹にある。参道はそのまま石段で、町から御本宮まで785段、さらに上の奥社まで数えると1368段になる。一気に登り切る道ではなく、大門があり、社殿があり、下のほうには表参道の店が並ぶ、区切りのある登りだ。地元では「こんぴらさん」と呼ばれる。参拝は無料で石段も自由に歩けるから、ここで決めるのは入るかどうかではなく、どこまで登るかということになる。

おすすめの楽しみ方

登り始めは午前がいい。御本宮より上の参道は9時から16時30分までしか開かないので、早い時間に取りかかることが、一度の参拝で最後まで行ける条件になる。午後に着いたなら御本宮で切り上げ、門の時間を追いかけるより、下りに参道の店を回すほうが楽しめる。

歴史・背景

全国で「こんぴらさん」と呼ばれ、海の安全を願う信仰を集めてきた神社だ。御本宮の祭神は大物主神で、崇徳天皇が合わせて祀られている。参道沿いの旭社と表書院は国の重要文化財に指定されており、表書院の内部は有料で公開されている。山のふもとには江戸期の芝居小屋、旧金毘羅大芝居が残り、今も年に一度の歌舞伎興行の舞台になっている。

行く前に

現金
参拝も石段も無料。有料なのは館内施設で、宝物館・高橋由一館・表書院は確認時点で大人800円、高校生・大学生は割引料金だった。ことでんはIruCaというIC カードを自社で運用しており、現金も問題なく使える。
知っておきたいこと
台風・大雨・強風のときは予告なく閉鎖されることがある。境内に駐車場はなく、町が駅の近くで有料駐車場を運営している。電車で行けばこの点は最初から関係ない。
別ルート
本州側の岡山からは、JR瀬戸大橋線と土讃線を乗り継ぐ特急でJR琴平駅までおよそ1時間。JR琴平駅から石段の入口までは徒歩20分ほどで、ことでんの駅より少し離れている。
降りたあと
琴電琴平駅から石段の一段目までは徒歩15分ほど。町なかを抜け、参道の店が並ぶ道をたどる。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。