東京・芝/浜松町No.264★★★地図で見る →

増上寺

history王道を、いちばんいい形で

港区芝の浄土宗の大寺院。1622年建立の東京最古の木造建築(三解脱門・2032年まで修復工事中)と徳川将軍6人の霊廟を持つ。大殿の北に東京タワーがそびえる。

増上寺
実写(ライセンス済み)Reinhold Möller / CC BY-SA 4.0

増上寺は東京都港区芝に位置する浄土宗の大寺院。1393年に創建され、1598年に徳川家康が菩提寺と定めて現在地に移した。江戸幕府の成立後、歴代将軍の厚い庇護のもとで栄え、48の子院と150余棟の伽藍が立ち並んだ。その多くは1945年の空襲で失われたが、1622年建立の三解脱門だけは戦火をくぐり抜け、重要文化財に指定されている——複数の公式資料・観光情報によれば、東京に現存する最古の木造建築だ。なお、三解脱門は2025年4月から2032年11月を目処とする約10年間の大規模修復工事中で、現在は足場に覆われているが、くぐって通行することはできる。本堂の奥には15代のうち6人の将軍の霊廟が今も残る。

歴史・背景

増上寺は江戸幕府の政治と深く結びついてきた。徳川家康が祖先の寺として選び、2代・6代・7代・9代・12代・14代の6将軍がここに葬られた。各霊廟は重要文化財に指定されている。1923年の関東大震災と1945年の空襲で大きな被害を受け、現在の大殿は1974年に戦前の様式を継いで再建されたもの。

見どころ(歩く順)

子育て地蔵尊Daniel Ramirez / CC BY 2.0
三解脱門(1622年)——修復工事中(〜2032年)
高さ21mの三重門。東京現存最古の木造建築・重要文化財。2025年4月〜2032年11月の大規模修復中のため足場に覆われているが、通行は可能
大殿と背後の東京タワー
大殿の正面から真北に東京タワーが屹立する——増上寺が知られる構図
徳川将軍家霊廟
境内奥の将軍6人の廟所。拝観料別途(霊廟のみ500円・博物館のみ700円・共通1,000円)
子育て地蔵尊
赤い帽子をかぶった小さな石地蔵が並ぶ、静謐で印象的な一角

おすすめの楽しみ方

三解脱門をくぐり(修復中のため足場で覆われているが通行可)、大殿へ向かう。大殿前の境内から見上げると東京タワーが屋根越しに真っすぐ見える——晴れた日の眺めが最高。東側の子育て地蔵尊は、赤い帽子の地蔵がずらりと並ぶ、静かで見応えのある場所。大殿奥の霊廟は別途拝観料が必要。

実際の行き方

起点
浜松町駅
所要
約5分 · JR・地下鉄 頻発
降車
浜松町駅(JR山手線)
  1. JR山手線で浜松町駅へ(北口)
  2. 大門通りを西へ徒歩約5分、三解脱門へ
  3. 三解脱門をくぐる(修復工事中・通行可)→ 大殿前で東京タワービューを確認 → 子育て地蔵尊へ
浜松町駅(JR山手線)北口 → 徒歩約5分
JR山手線で浜松町駅へ(新宿から約15分、東京駅から約5分)。北口を出て大門通りを西へ約5分歩くと三解脱門。都営三田線・浅草線の大門駅からも、門まで徒歩約2分。
浜松町駅か大門駅へ戻る
東へ徒歩約5分で浜松町駅(JR山手線)、または約2分で大門駅(都営三田線・浅草線)。どちらも終日頻発。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

行く前に

現金
境内・三解脱門への参拝は無料。霊廟は別途拝観料(霊廟のみ500円・博物館のみ700円・共通1,000円。詳細は寺の窓口で確認を)。各路線とも交通系ICカード対応。
定休
境内はいつでも開放。霊廟は10:00〜16:00(最終入場15:45)。背後の東京タワーは独自の開館時間・入場料あり(上りたい場合は公式サイトで)。
別ルート
大門駅(都営三田線・浅草線)は三解脱門から徒歩約2分——銀座や浅草から来る場合に便利。
降りたあと
浜松町駅北口から大門通りを西へ徒歩約5分、増上寺三解脱門へ。

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