丸亀城
実写(ライセンス済み)Naokijp / CC BY-SA 4.0

香川・丸亀No.635★★地図で見る →

丸亀城

history穴場——実はすごい

香川の市街地に残る、低い丘の上の城。見どころは建物より石垣で、城内の道は無料。有料なのは頂上の小さな木造天守だけだ。

  1. 起点高松駅
  2. 1時間以内JR予讃線・乗り換えなし
  3. 降車丸亀駅(JR予讃線)
  4. 徒歩
  5. 丸亀城

狙い目

ここは香川の定番で、隠れた場所ではない。それでも静かなのは城の形のせいだ。多くの人は天守を目指して往復するが、外周の石垣をたどる道はぐっと長く、人の姿はすぐにまばらになる。

場所

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見どころ(歩く順)

丸亀城の石垣Motokoka / CC BY-SA 4.0
  1. 大手一の門・大手二の門北側の入口に構える門の対。どちらも国の重要文化財
  2. 三の丸北側の高石垣登城路でいちばん高く積まれ、上へ行くほど反っていく一角
  3. 天守高さ約15メートルの三重三階。木造のまま残る現存天守
  4. 三の丸坤櫓跡石垣が崩れた南西の角。いまも復旧工事が進む現場
  5. 玄関先御門麓に残る、藩主御殿の表門

実際の行き方

  1. 高松駅→丸亀駅(JR予讃線・乗り換えなし。特急・快速・普通のいずれも停車)。
  2. 丸亀駅→大手門(町なかを南へ歩き、内堀に出る)。
  3. 大手門→三の丸→天守(石垣沿いの石段を上る)。
  4. 三の丸→南西の角へ回って復旧工事の現場を見て、同じ道を下る。
JR予讃線で高松から西へ
高松駅から丸亀駅までは予讃線で乗り換えなし。丸亀は特急停車駅で、しおかぜ・南風・いしづち・しまんとが停まるほか、日中は快速や普通も走る。城は駅の南、町のまん中にある。
丸亀駅から戻る
高松方面は日中から夜まで列車がある。逆方向の特急は瀬戸大橋を渡って岡山へ抜けるので、旅の途中に挟みやすい。夜まで町にいるなら、終電の時刻はホームで確かめておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

丸亀城が載る亀山は、市街地の真ん中にある標高約66メートルの丘だ。内堀から天守にかけて石垣が段を重ねて立ち上がり、その総高は日本の城で最も高い。石の面は上へ行くほど反り返る曲線を描き、地元では扇の勾配と呼ばれている。城内の道は無料で歩けて、料金がかかるのは頂上の天守だけ。着いた先の建物より、そこへ上っていく道のほうが見どころになる城である。

おすすめの楽しみ方

天守は9時から16時30分まで(入城は16時まで)。城内の駐車場は6時に開くので、天守が開く前の時間に石垣を見て回ることもできる。夏の登城路は日陰が少なく、涼しい時間のほうが歩きやすい。

歴史・背景

築城は1597年、生駒親正・一正の父子が始めた。城主が入れ替わったのち、1658年に京極高和が丸亀に入り、天守は1660年に完成する。この天守がそのまま残り、1950年に国の重要文化財に指定された。そして2018年10月、夏の豪雨と台風のあとで西側と南西側の石垣が相次いで崩れ、丸亀市はいまも一石ずつ積み直す工事を続けている。

行く前に

現金
城内の道と石垣は無料。天守のみ大人400円で、小・中学生は無料。城内の駐車場も無料で使える。
知っておきたいこと
西側と南西側では石垣の復旧工事が続いており、立入りを制限した区画や順路の変更がある。天守は荒天や工事の際に臨時休館することがある。
別ルート
岡山からは瀬戸大橋を渡る特急が丸亀に停まる。四国へ入る途中で立ち寄る形にもできる。
降りたあと
丸亀駅から南へ徒歩15分ほど。町を抜けると内堀と大手門に出て、そこから城内は石段の上りになる。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。