茨城・牛久No.184★★★地図で見る →

牛久大仏

history王道を、いちばんいい形で

蓮の台座も含めると高さ120メートルになる青銅の大仏。茨城県牛久市の浄土式大庭園に立ち、内部のエレベーターで高さ85メートルの展望台まで上れる。

牛久大仏
実写(ライセンス済み)Manish Prabhune / CC BY 4.0

東京都心から北東約50キロの茨城県牛久市に、牛久大仏は建つ。像は阿弥陀如来を表し、両手をわずかに広げた「来迎印」の姿をとる。地上からでは全体のスケールがひとつの視野に収まりにくい——高さは30階建てのビルに相当し、周囲の木々や施設を圧倒する存在感だ。台座部分にはエレベーターが設けられており、5層の内部フロアを経て高さ85メートルの展望ギャラリーへと上ることができる。内部には浄土真宗の開祖・親鸞に関する展示や、黄金の蓮をあしらった空間もある。台座の周囲には蓮池と四季の花が咲く大庭園が広がる。

歴史・背景

牛久大仏は、浄土真宗の開祖・親鸞の誕生を記念して1983年に構想され、東本願寺の手で整備された。完成は1993年で、2008年まで「世界最大の青銅製仏像」としてギネス世界記録を保持した。2026年現在も世界上位5位以内に入る高さを誇る。全高120メートルの内訳は台座部約10メートル・蓮台約10メートル・像部約100メートル。

見どころ(歩く順)

実写(ライセンス済み)Manish Prabhune / CC BY 4.0
庭園の参道からの全景
蓮池越しに120メートルの全体が見える。スケールを体感するには適度に離れた場所から眺めるのがよい
内部の展示フロア(1〜4F)
親鸞・浄土真宗を紹介するフロアと、金色の蓮をあしらった空間が台座部に設けられている
高さ85メートルの展望ギャラリー(4F)
閉じた展望窓から外を望む。晴れた日には東京スカイツリーや富士山が見える
浄土庭園
藤・ネモフィラなど四季の花が咲く大庭園と蓮池。像の周囲に広がる

おすすめの楽しみ方

入口エリアには鹿苑・花公園も含まれており、庭園全体をゆっくりめぐると2〜3時間。内部エレベーターへの乗車は観覧セット券(庭園+胎内)を購入する。4月末〜5月上旬の藤・ネモフィラの季節が庭園のハイシーズン。

実際の行き方

起点
上野駅
所要
約65分 · JR+バス
降車
牛久駅(JR常磐線)
  1. 上野駅 → 牛久駅(JR常磐線・約45〜50分)。
  2. 牛久駅東口 → 牛久大仏バス停(関東鉄道バス・約20〜25分・本数少ない・時刻表要確認)。
  3. 入場 → 内部エレベーター(85メートル展望ギャラリー)+庭園めぐり(計 2〜3時間)。
上野駅 →(JR常磐線)→ 牛久駅 →(関東鉄道バス)→ 牛久大仏
上野駅からJR常磐線(快速または普通)で牛久駅まで(約45〜50分・15〜30分間隔)。牛久駅の東口から関東鉄道バスの牛久大仏行きに乗車(約20〜25分)。バスは1〜2時間間隔のこともあるため、事前に時刻表を確認しておくこと。計 約65〜75分。
牛久大仏バス停から牛久駅へ折り返す
同じ関東鉄道バスで牛久駅へ戻り、JR常磐線で上野へ。午後の便は本数が少ないため、現地到着時に帰りの時刻表を確認しておくこと。最終便は遅い午後の時間帯。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

行く前に

現金
JR線はICカード(Suica/PASMO)可。関東鉄道バスもICカードまたは現金。拝観料(庭園+胎内のセット券)は現地で確認のこと。
定休
境内閉園は目安として17:00頃。牛久駅からのバスは1日数便で本数が少ない——事前確認必須。ゴールデンウィーク(4月末〜5月初)の藤・ネモフィラシーズンが最も混む。
別ルート
車なら東京から常磐自動車道経由で約50分。現地に駐車場あり。
降りたあと
牛久駅東口のバス乗り場から関東鉄道バスに乗車し、牛久大仏バス停で降りる。バス停から入場ゲートまで徒歩1〜2分。大仏の姿はバス車内からも見える。

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