犬山城
実写(ライセンス済み)Suicasmo / CC BY-SA 4.0

愛知・犬山No.478★★★地図で見る →

犬山城

history王道を、いちばんいい形で

国宝に指定された天守のひとつ。木曽川を見下ろす木立の丘に建つ。最上階の外側には高欄つきの廻縁がめぐり、ここは市でも国でもなく、一族が持ち続けた城だった。

  1. 起点名鉄名古屋駅
  2. 約25分名鉄特急・直通
  3. 降車犬山遊園駅(名鉄犬山線)
  4. 徒歩
  5. 犬山城

場所

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見どころ(歩く順)

犬山城天守 上階Hyppolyte de Saint-Rambert / CC BY 4.0
  1. 川沿いの道犬山遊園から木曽川に沿って歩く道。木立の上に天守が覗く
  2. 天守の正面白い漆喰の胴に瓦屋根が重なり、その上に望楼が載る
  3. 最上階の廻縁高欄をめぐらせ、最上階の外側を一周する回廊
  4. 最上階からの眺め瓦の向こうに木曽川と濃尾平野が開ける
  5. 城下町の本通り門から南へ延びる古い通り。町家と店が並ぶ

実際の行き方

  1. 名鉄名古屋→犬山駅(犬山線の特急・約25分)。
  2. 犬山→犬山遊園駅(犬山線の普通で東へ一駅)。
  3. 犬山遊園駅→犬山城の門(木曽川沿いを歩き、丘へ上がって約15分)。
  4. 帰りは南へ、城下町の本通りを抜けて犬山駅へ。
名鉄名古屋から特急、そこからもう一駅
名鉄名古屋から犬山までは特急で約25分。犬山線の列車はすべて犬山に停まる。そこから犬山線をもう一駅、東隣の犬山遊園まで乗ると、城の建つ丘の木曽川側に降りられる。
城下町を抜けて犬山駅へ
門から南へ、古い本通りを下っていくと犬山駅に着く。名古屋方面も岐阜方面も、特急はここで拾える。電車は夜まで走っているが、天守は夕方には閉まる。終電ではなく城の閉門時刻が、その日の終わりを決める。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

外から見れば屋根は三重、中に入れば四階、さらに地下が二階ある。下半分は幅の広い素っ気ない箱で、その上に小さな望楼が載る。城郭史でいう望楼型だ。建つのは犬山の北端、木曽川が足元を流れる丘の上で、対岸はかつての美濃国にあたる。国宝に指定された天守は全国に五つ、犬山城はそのひとつ。白帝城という別名も持つ。長江のほとりの城になぞらえた呼び名である。

おすすめの楽しみ方

開いているのは9時から17時まで、入場は16時30分で締め切られる。開門に合わせて着けば、混み合う前に最上階まで上がれるし、城下町を帰りに回せる。桜と紅葉が、この城の知られた季節である。

歴史・背景

城のはじまりは天文六年、西暦1537年ごろとされ、織田信長の叔父・信康が築いたと伝わる。川を押さえる位置にあるから奪う値打ちがあり、信長、豊臣秀吉、徳川家康がそれぞれの時代に手に入れた。徳川の世に成瀬家へ渡ってからは、江戸期を通して、そして明治を過ぎても手放されなかった。天守が一族の手を離れ、これを守るための財団に移ったのは2004年である。

行く前に

現金
天守の入場は一般1,000円、小中学生200円。確認した時点で城が掲げている額である。現金を用意しておくとよい。
知っておきたいこと
休みは12月29日から31日まで。ほかの日は開いている。入場は16時30分で締め切られるので、夕方に着くと天守に入れないことがある。最上階の廻縁は外気に触れる場所で、風の日と雨の日は上でそれが分かる。
別ルート
犬山駅の西口からは、城下町を北へ抜けて門まで上がる道がある。店が並ぶのはこちら側で、特急がすべて停まるぶん、乗り換えずに来るなら分かりやすい。
降りたあと
犬山遊園駅から徒歩約15分。木曽川を上流へ、町側の道を進み、途中で丘に折れて城の門へ。歩くあいだ、天守を載せた木立の丘がずっと左手にある。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。