神奈川・鎌倉 / 長谷No.143★★★地図で見る →

鎌倉大仏(高徳院)

history王道を、いちばんいい形で

神奈川県鎌倉市の高徳院にある、13世紀に鋳造された青銅の阿弥陀如来坐像。日本を代表する仏像のひとつで、堂内ではなく露座で座っている。

鎌倉大仏(高徳院)
実写(ライセンス済み)Alexandar Vujadinovic / CC BY-SA 4.0

鎌倉大仏は、鎌倉時代の1252年頃に鋳造された青銅の阿弥陀如来坐像。像高は約11.3メートル、台座を含めると約13.35メートル、重さはおよそ121トン。日本の他の大きな仏像と大きく異なるのは、完全に屋外に座っていること——かつて像を覆っていた木造の堂は15世紀末に流失し、再建されなかった。今も高徳院の本尊であり、鎌倉を象徴する存在のひとつとして親しまれている。

歴史・背景

1252年に青銅で鋳造された。日本の大きな青銅仏の中では、奈良・東大寺の大仏に次ぐ高さである。像を収めていた堂は暴風や地震でたびたび被害を受け、1498年9月20日の南海地震による津波でついに流失した。堂は再建されず、以来ずっと露座のまま今日に至る。現在は国宝に指定されており、鎌倉の仏像でこの指定を受けるのはこの大仏だけである。

見どころ(歩く順)

鎌倉大仏Alexandar Vujadinovic / CC BY-SA 4.0
長谷駅からの参道
長谷駅から高徳院の山門まで、舗装された道を徒歩約7分
露座の阿弥陀如来
空の下に座る像高約11.3メートルの青銅坐像。日本の大きな仏像では珍しい姿
胎内拝観
少額の追加料金で像の内部に入り、1252年の鋳造時に残った継ぎ目を間近に見られる
国宝の指定
鎌倉の仏像で唯一、国宝に指定されている

おすすめの楽しみ方

開門の8:00頃に訪れると、日中に混み合う前に落ち着いて拝観できる。少額の追加料金で像の内部(胎内)に入る拝観(年間を通じて16:30まで)も楽しめる。境内の閉門は4〜9月が17:30、10〜3月が17:00。拝観料は境内300円、胎内は別途50円。

実際の行き方

起点
東京駅
所要
約75分 · 電車+江ノ電
降車
長谷駅(江ノ電)
  1. 東京駅→鎌倉駅(JR横須賀線・約57分)。
  2. 鎌倉駅→長谷駅(江ノ電 藤沢行き・3駅め・約7分)。
  3. 長谷駅→高徳院(徒歩・約7分)。
JR横須賀線+江ノ電
東京駅→(JR横須賀線・約57分)→鎌倉駅→(江ノ電 藤沢行き・3駅め・約7分)→長谷駅→(徒歩・約7分)→高徳院。計 約75分。電車は本数が多い(江ノ電は約12〜14分間隔)。
来た道を戻る
長谷駅から江ノ電で鎌倉駅へ戻り、JR横須賀線で東京へ。どちらの路線も夕方まで頻繁に運行。遅くなる場合は駅で最終の接続を確認。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

行く前に

現金
ICカード(Suica/PASMO)はJR・江ノ電とも利用可。拝観料は境内¥300、像の内部(胎内)は別途¥50。
定休
境内の閉門は17:30(4〜9月)または17:00(10〜3月)。像の内部は年間を通じて16:30まで。最終入場は閉門の15分前。ゴールデンウィーク(5月初旬)と8月中旬が最も混雑する。
別ルート
JR横須賀線が運休の場合、京急線で金沢八景へ、そこから大仏前行きのバスが代替ルート。
降りたあと
長谷駅から北西へ、舗装された道を徒歩約7分で山門に着く。

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