ぎふ長良川鵜飼
実写(ライセンス済み)Ludger Heide / CC BY-SA 4.0

岐阜中心・長良橋No.769★★★地図で見る →

ぎふ長良川鵜飼

culture王道を、いちばんいい形で

岐阜の中心を流れる長良川で、火を吊るした木の舟から鵜匠が鵜を操り、鮎を獲る。見物はその晩だけ川に出される平底の観覧船から。夏のあいだの夜だけ、水の上に火が並ぶ。

  1. 起点JR岐阜駅
  2. 約15分岐阜バス+徒歩1分
  3. 降車長良橋南・川原町(岐阜バス)
  4. そこから
  5. ぎふ長良川鵜飼

場所

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見どころ(歩く順)

湊町の鵜飼観覧船のりばDouggers at English Wikipedia / CC BY 2.5
  1. 鵜飼観覧船のりば湊町の川べりにある乗船場。ここで受付をして、番号の付いた舟に乗る
  2. 長良橋漁場の上に架かる橋。上流の山の上に岐阜城が載っている
  3. 鵜匠の手縄一人が左手に握るのは最大で12本。その一本ずつの先に、働く鵜がいる
  4. 篝火舳先から吊るした鉄の籠で松を焚く。鵜が頼りにする光はこれだけだ
  5. 総がらみ締めくくりの一手。鵜舟が川幅いっぱいに横一列となり、鮎を浅瀬へ追い込む

実際の行き方

  1. JR岐阜駅→長良橋南・川原町(岐阜バス・約15分)。
  2. バス停→湊町の鵜飼観覧船のりば(徒歩1分)。出船時刻の前に受付を済ませる。
  3. 18時15分・18時45分・19時15分のいずれかで乗船し、漁場まで川を下る。
  4. 篝火と、締めくくりの総がらみを見て、同じのりばへ戻る。
JR岐阜駅から岐阜バス
JR岐阜駅または名鉄岐阜駅→(岐阜バス・高富方面または市内ループ線・約15分)→「長良橋南・川原町」、そこから乗船場まで徒歩1分ほど。運賃は数百円で車内払い。ループ線は直行の便より少し時間がかかる。
舟が着いたあとの帰り
観覧船が乗船場へ戻るのは夜遅い時間になる。行きのうちにバス停の柱で最終の時刻を読んでおき、タクシーを手配するかどうかをその場で決めておきたい。あとから知るのでは遅い。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

鵜飼は、鳥を使う漁だ。岐阜の中心を流れる長良川では、鵜匠と呼ばれる漁師が木の舟の舳先に立ち、左手に手縄を束ねて握り、舳から吊るした松の篝火の下で鵜を操る。鵜は鮎を追って潜り、くわえたまま舟へ戻ってくる。これは再現ではない。ここの鵜匠は宮内庁式部職に任じられていて、獲れた鮎の一部は皇室へ納められる。見る側は、その晩のために川へ出された平底の観覧船で、舟の脇を流れていく。

おすすめの楽しみ方

期間は5月11日から10月15日まで。乗合船の出船は18時15分・18時45分・19時15分の三便で、遅い便ほど火が出るまでの待ちが短い。中秋の名月の夜は休漁、雨で増水した日も中止になる。夕食と羽織るものは自分で持ち込む。日が落ちると川の上は一気に冷える。

歴史・背景

長良川の鵜飼には1300年を超える記録がある。正倉院に伝わる文書は、8世紀の初めには美濃に鵜を使う漁の家があったことを示している。川を見下ろす山の上に城を構えた織田信長は、漁師たちに「鵜匠」の名を与え、鷹匠と同じ扱いをした。徳川家康は焼いた鮎を気に入り、毎年江戸へ運ばせる仕組みをつくっている。松尾芭蕉はこの舟を見て、面白さがやがて悲しみに変わる句を残した。

行く前に

現金
乗合船は確認時点で大人4,200円、混雑日はこれより高い。料金は予約のときに払う仕組みで、事務所かオンラインで現金かクレジットカードを使う。船内での飲食の販売はない。
知っておきたいこと
期間が決まっていて短いうえ、雨で川が増水した日は出船しない。舟は屋根だけで横が開いているので、傘よりレインウェアのほうが役に立つ。
別ルート
名古屋方面からは名鉄で名鉄岐阜まで来て、同じバスに乗る。車なら、乗船場の向かいにある岐阜公園の駐車場が使える。
降りたあと
「長良橋南・川原町」で降りたら川側へ渡り、坂を下りて湊町の乗船場へ。二分もかからない。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。