
福岡北・福津No.764★★★地図で見る →
宮地嶽神社
〜光の道で知られる福津の社〜
福津の丘に建つ社。石段の参道が真西を向き、町を越えて玄界灘へ一直線に伸びている。その線の上に夕日が落ちる日があることで知られてきた。
- 起点博多駅
- 約45分JR+西鉄バス
- 降車福間駅(JR鹿児島本線)
- そこから
- 宮地嶽神社
場所
福岡のほかの記事 28件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 参道の石段西を向いて下る石段。町と外海がその延長線に並ぶ
- 拝殿正面いっぱいに渡された太い藁の大注連縄
- 奥之宮八社の道拝殿の裏の杉林を巡る参道。七福・稲荷・恋・薬師などの社が並ぶ
- 不動神社石室の入口に建つ社。奥へ横穴の石室が伸びる
実際の行き方
- 博多駅→福間(JR鹿児島本線・快速または普通)。
- 「みやじ口」へ出て、西鉄バス津屋崎橋方面に乗る。
- 宮地嶽神社前で降り、参道の石鳥居まで歩く。
- 石段を上がり、拝殿の裏から森の奥之宮八社を巡る。
- 博多から鹿児島本線で福間へ
- 博多から鹿児島本線を北へ。快速も普通も福間に停まる。駅の西側「みやじ口」に出て、駅前から西鉄バスの津屋崎橋方面に乗る。宮地嶽神社前で降りれば、一の鳥居はもう目の前だ。
- 博多へ戻る
- 帰りも同じバスが福間駅へ下りてくる。博多方面の列車は夜まで走っているが、先に細るのはバスのほうだ。駅までは一本道なので、歩いて下る手を残しておきたい。
どんな場所か
宮地嶽神社は福津の低い丘の上にあり、参道は北西へ向かってまっすぐ下っている。最上段に立つと、その線は町を越え、海を渡り、沖の相島まで続いて見える。年に二度、夕日はちょうどその線の上に沈む。神社はこれを写真の題材ではなく祭として扱っていて、期間中は参道の使い方も人の並べ方も決められている。拝殿の裏では土地がふたたび上がって森になり、そこに八つの小さな社が巡る道に沿って並び、丘の斜面には大きな石室が口を開けている。
おすすめの楽しみ方
日が並ぶのは二月と十月の二十日前後で、その前後の数日に祭が営まれる。当日は一般拝観の整理券が配られ、席のある祈願祭は事前に受け付ける。日程を決める前に神社の案内を見ておきたい。それ以外の日は参道に仕切りもなく、日没前の一時間に石段を下ってくる光は、変わらず一日でいちばんいい。
歴史・背景
社伝では、神功皇后がこの丘に祭壇を設け、海を渡る前に祈ったことを起こりとする。祀られているのは三柱で、その中心が皇后にあたる。ずっと時代が下ってから、丘の斜面に掘られた石室の奥に不動尊が据えられ、この墳丘そのものが奥之宮のひとつになった。石室は国内でも有数の規模とされている。
行く前に
- 現金
- 境内は入るのも歩くのも無料。祭の夜だけは、席のある祈願祭と一般拝観が分けられ、どちらも神社が直接扱っている。予約サイトではなく神社に確かめるのが早い。
- 知っておきたいこと
- 参道は屋外なので閉まりはしないが、光の道は海の上の天気次第で、水平線に雲が一枚あるだけで消える。拝殿裏の森の道は灯りがないから、暗くなる前に抜けておきたい。神事の日程は神社の暦に従う。
- 別ルート
- 車なら九州自動車道から内陸側を回って入る。北九州の側から来る場合も、同じ鹿児島本線が南へ下って福間に着く。博多と小倉のあいだに一つ挟む使い方ができる。
- 降りたあと
- 福間駅の出口は二つ。神社は西側の「みやじ口」に出る。歩けば約2km、二十五分ほどの一本道。バスなら十分とかからない。
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