足立美術館
実写(ライセンス済み)Suicasmo / CC BY-SA 4.0

島根・安来No.794★★★地図で見る →

足立美術館

culture王道を、いちばんいい形で

庭を「歩く場所」ではなく「絵」として扱う、安来の山あいの美術館。窓枠は額縁になり、壁の切り抜きは掛軸になる。日本画のコレクションも、同じ部屋に掛かっている。

  1. 起点安来駅(JR山陰本線)
  2. 約20分美術館の無料シャトル
  3. 足立美術館

場所

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見どころ

枯山水庭Bernard Gagnon / CC BY-SA 3.0
  1. 枯山水庭長い窓の壁から一枚の絵として見る主景
  2. 白砂青松庭白砂と松を定点から眺める庭
  3. 亀鶴の滝背後の山肌に落ちる滝。借景の一部
  4. 生の掛軸壁を切り抜き、庭を掛軸として見せる仕掛け
  5. 生の額絵窓枠をそのまま額縁に見立てた眺め
  6. 横山大観コレクション120点の大観作品を室内で入れ替え展示

実際の行き方

  1. 松江または米子からJR山陰本線で安来駅へ。
  2. 駅前から美術館の無料シャトルバスに乗る。
  3. 郊外へ抜け、美術館の入口で降りる。
  4. 建物の視点を順に回り、最後に絵画の展示室へ。
安来駅 → 美術館
JR安来駅から美術館の無料シャトルバスが出ており、片道およそ20分。安来はJR山陰本線の松江と米子のあいだにあるので、どちらを拠点にしても組める。
帰りはシャトル基準で
戻りのシャトルは夕方の列車よりずっと早く終わる。閉館時刻ではなく帰りの便から逆算して組みたい。安来からは松江も米子も短時間で戻れる。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

敷地はおよそ五万坪。ひとつの大きな庭ではなく、枯山水庭・白砂青松庭・苔庭・池庭がそれぞれ独立して並び、背後の山肌には亀鶴の滝が落ちている。いずれも立ち入ることはできない。創設者の足立全康は「庭園もまた一幅の絵画である」という考えでこの場所をつくり、建物の側がそれを証明するように設計されている。ここで探すのは順路ではなく、視点のほうだ。

おすすめの楽しみ方

確認時点の開館は、4月から9月が9時から17時30分、10月から3月が9時から17時まで。開館直後なら、主景の窓際がまだ空いている。雪の日と、雨上がりに光が差し込む時間は、同じ庭がまるで別物に見える。

歴史・背景

開館は1970年(昭和45年)。地元の実業家・足立全康が近代日本画を集め、庭そのものを収蔵品の一部として設計した。2003年に始まった米国の日本庭園専門誌のランキングでは、初回から一位を守り続け、直近で二十二年連続となっている。海外からの客を呼んでいるのはこの順位のほうだが、実際に足を止めさせるのは庭と絵の組み合わせだ。

行く前に

現金
入館料は受付で支払う。金額は現地で確認を。窓口用に現金も持っておくと安心。
知っておきたいこと
鑑賞はほぼ室内からで、雨でも損をしない。別館は休館日が別に設けられることがある。
別ルート
シャトルの時間が合わなければ、安来駅からイエローバスやタクシーでも行ける。
降りたあと
シャトルは美術館の入口に着けるため、バス停からの徒歩はない。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。