
島根・松江No.818★★★地図で見る →
国宝 松江城
松江の市街地に建つ現存天守。黒い下見板張りの姿が、船の通う堀の上にどっしりと据わる。天守を囲む本丸は無料で、券売所が動き出すより先に門が開く。
- 起点JR松江駅
- 約10分レイクラインバス
- 降車国宝松江城(大手前)(レイクラインバス)
- 徒歩
- 国宝 松江城
場所
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- 大手前と二之丸バス停から続く登城路。二之丸の石垣の段を上っていく
- 本丸と天守の外観無料で入れる曲輪。中央に黒い下見板張りの天守が立つ
- 附櫓天守の入口に取り付けられた櫓。枡形の小広場で侵入を阻む造り
- 天狗の間最上階の望楼。高欄を巡らせ、城下と宍道湖を見渡せる
- 堀川遊覧船乗場と塩見縄手城の北へ抜けた先の船着き場と、堀端に残る武家屋敷の通り
実際の行き方
- JR松江駅→国宝松江城(大手前)。レイクラインバス、または大橋川を渡って徒歩。
- 大手前の門から無料の本丸に入り、まず天守を外から一周する。
- 本丸の券売所で券を買い、最上階の天狗の間まで上がる。
- 北へ抜けて、堀川の船着き場と塩見縄手の通りへ。
- JR松江駅からレイクラインバス
- 観光ループバス「ぐるっと松江レイクライン」がJR松江駅の北口から出て、国宝松江城(大手前)まで10分。1回の運賃は250円で、ICOCAなどの交通系ICカードも使える。日中はおよそ30分間隔で回ってくる。
- 同じループで駅へ戻る
- レイクラインは一方向に回るループなので、帰りは来た道を戻らず湖畔をまわって駅に着く。運行は夕方までで、それを過ぎたら城下の通りを歩いて下るほうが早い。
どんな場所か
天守は松江の市街地の真ん中、水をたたえた堀に囲まれた小高い丘の上に建つ。江戸時代かそれ以前に建てられ、火災も戦災も取り壊しもまぬがれて残った現存天守は、全国に十二。松江城はそのひとつだ。姫路城のような白い塗籠ではなく、外壁の大部分を黒く厚い下見板で覆っているぶん、姿は静かで重い。内部は一本の心柱ではなく、二階分ずつの短い通し柱を組み合わせて建物を支える。木材が足りないなかでの工夫が、のちに国宝指定を後押しした。天守を囲む曲輪は公園になっている。
おすすめの楽しみ方
天守の券売所は8時30分から。最終受付は閉城の30分前で、閉城は4月から9月が18時、10月から3月は17時になる。本丸の門は天守より早く開いて遅く閉まるため、その前後の時間でも石垣と天守の外観は歩いて見られる。天守に入るときは靴を脱ぎ、袋に入れて持ち歩く。
歴史・背景
堀尾氏は山城の月山富田城から宍道湖畔の平地へ拠点を移し、天守は1611年に完成した。のちに藩は松平家に受け継がれ、江戸時代の終わりまで松江を治めることになる。明治の廃城令と第二次世界大戦で全国の城の多くが姿を消したが、松江城の天守は両方をくぐり抜けた。2015年、建物の年代を裏づける祈祷札が決め手となり、国宝に指定されている。
行く前に
- 現金
- 本丸までは無料。天守は有料で、確認時点の公式案内では大人1,200円、小中学生は無料とされていた。本丸の券売所ではクレジットカードや交通系ICカードが使える。レイクラインの1日乗車券700円には、周辺施設の割引も付く。
- 知っておきたいこと
- 天守は年中無休だが、催し物で時間が変わることがある。内部の階段は木のまま急で、靴を脱いで上るので片手は空けておきたい。最上階は壁のない望楼なので、冬は風が抜けて寒い。
- 別ルート
- 駅から歩いてもいい。大橋川を渡って北へ、本丸の門まで25分ほどだ。ループバスの始発は遅いため、いちばん早い時間の城内を歩きたいなら徒歩が唯一の手段になる。一畑電車の松江しんじ湖温泉駅は、JR松江駅より城に近い。
- 降りたあと
- 大手前のバス停からは登城路の入口が目の前。二之丸の石畳の坂を数分上れば本丸に着く。
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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。