
大分北・宇佐No.922★★★地図で見る →
宇佐神宮
全国の八幡宮の総本宮は、大分の北、森に覆われた丘の上にある。上宮と下宮のふたつがあり、上宮だけ拝んで帰るのは「片参り」だと地元では言う。
- 起点小倉駅
- 約1時間20分JR特急ソニック+バス
- 降車宇佐駅(JR日豊本線)
- そこから
- 宇佐神宮
場所
大分のほかの記事 12件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 表参道と大鳥居門前の商店街ではなく、森の中をゆるやかに登っていく本来の参道
- 菱形池と能楽殿平地に残る蓮の池と、その脇に立つ屋外の能舞台
- 呉橋西参道に架かる屋根付きの橋、勅使を迎えるとき以外は閉じたまま
- 上宮朱塗りの南中楼門と、その奥に並ぶ屋根を継いだ社殿
- 下宮丘を下りた平地に建つ、参拝のもう半分
実際の行き方
- 小倉駅 → 宇佐駅(JR特急ソニック・日豊本線)。宇佐に停まるソニックは半分ほど。
- 宇佐駅 → 宇佐八幡バス停(大分交通・中津方面行き)。バス停で帰りの時刻を控えておく。
- 大鳥居から入り、池と能楽殿を過ぎて上宮へ上がる。
- 帰る前に下宮へ下りる。そこからバス停へ引き返す。
- 小倉から宇佐へ、日豊本線で
- JR特急ソニックが海沿いを南下し、中津を経て宇佐に着く。ただし宇佐に停まるソニックは半分ほど。ホームで気づくのでは遅いので、乗る前に停車駅を確かめておきたい。
- 小倉へ戻る、あるいは南の別府へ抜ける
- 同じ線で往復できる。南へ続けるなら別府・大分が反対方向にある。神宮へのバスは列車よりずいぶん早く終わるので、帰りのバスを先に決めてから境内の時間を組みたい。
どんな場所か
境内は大分県北部の低い丘の上にあり、大鳥居から上宮までの参道は門前町ではなく古い森の中を通っている。頂の一角に三つの社殿が横に並ぶ。切妻屋根を前後にふたつつないだ八幡造で、この形の名はこの社に由来する。三殿はいずれも国宝に指定されている。丘を下りた平地には下宮があり、こちらも拝殿を備えた独立した社だ。上宮の付属物ではない。地元では、上宮と下宮でひとつの参拝と数える。
おすすめの楽しみ方
一時間で切り上げず、半日を見ておきたい。上宮と下宮、そのあいだの森までがこの社の参拝で、下宮を省くと来た意味が薄れる。作法は二拝四拍手一拝。拍手が二回ではないので、前の人の手元を見ておくといい。石段がつらい人のために、丘を上るモノレールも動いている。
歴史・背景
創建は七二五年にさかのぼる。祀られる八幡大神は、のちに応神天皇と重ねて考えられるようになった。八幡信仰はこの宇佐から広がり、やがて日本でもっとも社数の多い神社となる。宇佐神宮は勅使を迎える社でもあり、その勅使祭は十年に一度しか巡ってこない。西の参道に架かる屋根付きの呉橋はその祭のための橋で、ふだんは閉じられたままになっている。
行く前に
- 現金
- 境内に入るための拝観料はない。宝物館と駐車場はそれぞれ別料金で、開いている日も限られる。バス、賽銭、宝物館のために小銭を用意しておきたい。
- 知っておきたいこと
- 参道は舗装されていない箇所があり、森は雨を長く残す。街中の神社より靴が効く。呉橋は勅使祭のとき以外は閉じている。宝物館は毎日は開かない。
- 別ルート
- 南から来るなら、別府・大分は同じ路線上にある。小倉からの日帰りにせず、北へ向かう途中で降りる形でも組める。車なら高速道路の宇佐インターから近い。
- 降りたあと
- 宇佐駅は鉄道の降車駅であって、門前ではない。神宮は西へ数キロ。大分交通の中津方面行きバスに乗り、宇佐八幡で降りると参道の入口に立てる。バスの時刻が合わなければ、駅前のタクシーという手もある。
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