中津からあげ
実写(ライセンス済み)Mti / CC BY-SA 3.0

大分北・中津No.1023★★★地図で見る →

中津からあげ

〜量り売りのからあげの町〜

food王道を、いちばんいい形で

大分県の北端にある、持ち帰りのからあげ専門店が並ぶ町。鶏肉が油に入るのは注文のあとで、値段は重さで決まる。店の一覧は中津駅の観光案内所でもらえる。

  1. 起点小倉駅
  2. 約30分特急ソニック・直通
  3. 降車中津駅(JR日豊本線)
  4. 徒歩
  5. 中津からあげ

場所

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見どころ(歩く順)

中津駅 南口そらみみ / CC BY-SA 4.0
  1. 中津耶馬渓観光案内所駅の南側にある公共の窓口。からあげ店の一覧と市街の地図がある
  2. 寺町城の東に寺が連なる一帯。防衛のための細い道や食い違い路が残る
  3. 福澤諭吉旧居諭吉が少年期を過ごした住まい。となりに記念館が建つ
  4. 中津城黒田官兵衛が築いた、日本三大水城に数えられる城
  5. 中津市歴史博物館城のすぐそばに立つ市立の博物館

実際の行き方

  1. 小倉駅→中津駅(JR日豊本線・特急「ソニック」で約30分)。
  2. 中津駅の南側にある観光案内所で、からあげ店の一覧をもらう。
  3. いちばん近いカウンターで注文し、揚がるまでのあいだに城下町を歩く。
  4. 同じ道を通って駅へ戻る。食べながら歩けばちょうどいい。
小倉から特急ソニックで
小倉駅→(JR日豊本線・特急「ソニック」で約30分)→中津駅。この線の特急はすべて中津に停まり、日中も夜も走っているので、特定の1本に合わせる必要はない。乗車券と特急券の2枚が要る。特急券を買わずに、同じ線の普通列車で行くこともできる。
中津駅から戻る
帰りは同じ「ソニック」で小倉・博多方面へ。夜遅くなると本数が減るので、宿に落ち着く前にホームの発車案内で最終を確かめておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

中津は大分県のいちばん北にある町で、名物のからあげは味の系統というより買い方の文化に近い。専門店はふつうの商店の並びに構えていて、その多くは席のない持ち帰りのカウンターだ。鶏肉は塩か醤油をもとにした店ごとのタレに、にんにくや生姜を効かせて漬け込む。揚げるのは注文を受けてから。値段は揚げる前の肉の重さで決まり、地元の人はグラムではなく「◯◯円分」と金額で頼む。観光協会は市内の店の数を、学校やコンビニより多いほどだと書いている。

おすすめの楽しみ方

先に注文して、待つ時間を歩きに使うといい。中津城までは駅から徒歩約15分、寺町はもっと手前にあるので、ひと注文でちょうど一周まわれる。持ち帰り専門の店が多いから、買う前にどこで食べるかを決めておきたい。ベンチでも、城跡でも、帰りの列車の座席でもいい。

歴史・背景

この料理は戦後の政策から生まれた。食糧難への備えとして国が養鶏を奨励し、中津には養鶏場が数多くつくられて鶏肉が安く手に入るようになった。旧満州からの引揚者が中国での鶏の食べ方を持ち帰ったことが、タレに漬けて揚げる形につながったとも言われる。1970年、市内で最初のからあげ専門店が開いた。うち一軒は養鶏場からの転業だった。やがてご当地グルメの流行期にテレビが「からあげの街」として取り上げ、中津は聖地と呼ばれるようになる。

行く前に

現金
値段は揚げる前の鶏肉の重さで決まる。小さなカウンターの店が多いので、現金を持っておくほうが確実だ。観光案内所も城下町の道も無料だが、中津城・福澤諭吉旧居・歴史博物館はそれぞれ入館料がいる。
知っておきたいこと
店ごとに定休日が違うので、一軒を目指すより一覧を持って歩くほうが確実だ。観光案内所は12月30日から1月2日まで休み。城下町の道は舗装されていて、寺町の通りは石畳風に仕上げてある。
別ルート
博多駅からも乗り換えなしの「ソニック」が出ている。車の場合は、市の郊外にある道の駅なかつに大きな直売所とレストランがある。
降りたあと
中津駅は南側へ出る。観光案内所はその正面にあり、城下町を歩くコースも同じ側から始まる。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。