東京・浅草No.134★★★地図で見る →
浅草寺
雷門をくぐり、仲見世通りを抜けて本堂へと続く、東京最古の寺。浅草のシンボルだ。

歩くほどに景色が切り替わる参道こそ、この寺の醍醐味。門をくぐるたびに空気が変わり、商店街の賑わいの先に、本堂の線香の煙が待っている。年間およそ3,000万人を集める引力は伊達ではない。そして朝と日中では、まるで表情が違う。
歴史・背景
伝承のはじまりは628年。隅田川で漁をしていた二人の漁師が、観音像を引き上げたことにさかのぼり、以来「浅草観音」の名で親しまれてきた。参道の商店街は、江戸のころ境内に出店を許された店々が起源で、東京でも最古級。いま目にする伽藍や通りの多くは、1923年の関東大震災と戦災を経て建て直されたものだ。幾度も焼け、そのたびに立ち上がってきた歴史が、この寺の風格をつくっている。
見どころ(歩く順)

- 雷門
- 大提灯を下げた朱の正門。浅草寺の顔
- 仲見世通り
- 約89の店が250m連なる参道の商店街
- 本堂
- 観音さまを祀る中心の堂。朝は早くから開く
- 伝法院通り
- 昔ながらの店構えが続く裏通り。参道とはまた別の顔
おすすめの楽しみ方
おすすめは朝。本堂の扉は6:00ごろ(10〜3月は6:30ごろ)に開き、まずは静かな堂内と朝の参道をゆっくり味わう。店は8〜10時ごろから順に開くから、帰り道はちょうど開き始めた仲見世を冷やかしながら——一度の訪問で二つの表情を楽しめる。おみくじや線香は現金で。締めは西隣の伝法院通りへ、古い浅草をもうひと歩き。
実際の行き方
- 東京駅 → 神田駅(JR山手線・約2分)。
- 神田駅 → 浅草駅(東京メトロ銀座線・約10分/乗り換え約5分)。
- 浅草駅1番出口 → 雷門(徒歩・約1〜2分)。
- JR+東京メトロ銀座線
- 東京駅→(JR山手線・約2分)→神田駅→(乗り換え・徒歩約5分)→東京メトロ銀座線→(約10分)→浅草駅。計 約15〜20分。銀座線は数分おきに運行しているため、時刻表の確認は不要。
- 帰りは同じ経路
- 浅草駅から銀座線で戻り、神田でJR山手線に乗り換えて東京駅へ。銀座線は早朝から深夜(0時ごろ)まで運行しており、日中は最終接続を気にする必要はない。
行く前に
- 現金
- 交通系ICカード(Suica/PASMO)は全区間で使え、東京駅からの片道運賃は約320円。本堂境内は無料。おみくじや線香は現金払い。
- 定休
- 本堂の開扉は6:00ごろ(10〜3月は6:30ごろ)。参道は9時を過ぎると急に混み、週末・祝日は昼前がいちばん混雑する。
- 別ルート
- 別方面から来る場合は、都営浅草線や東武スカイツリーラインの浅草駅も利用できる。
- 降りたあと
- 浅草駅(銀座線)1番出口から歩道をまっすぐ徒歩1〜2分。雷門と仲見世通りの入口はすぐ先にある。