石見銀山 龍源寺間歩
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島根・石見銀山No.807★★★地図で見る →

石見銀山 龍源寺間歩

〜常時公開の銀山坑道〜

history王道を、いちばんいい形で

島根県西部の山あいに残る、世界遺産・石見銀山の坑道。谷は一般車の乗り入れが制限され、最後の道のりは歩くか自転車になる。坑道そのものも、入口から出口まで歩いて抜ける造りだ。

  1. 起点大田市駅
  2. 約1時間20分石見交通バス+徒歩
  3. 降車石見銀山世界遺産センター(石見交通バス)
  4. そこから
  5. 石見銀山 龍源寺間歩

場所

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見どころ(歩く順)

大森の町並み663highland / CC BY-SA 4.0
  1. 石見銀山世界遺産センター谷の入口に建つ展示施設。遺跡全体のジオラマで位置関係がつかめる
  2. 大森の町並み武家屋敷と商家が続く保存地区。いまも人が暮らしている通り
  3. 重要文化財 熊谷家住宅町でもっとも有力だった商家の屋敷。主屋の奥に蔵が並ぶ
  4. 羅漢寺 五百羅漢川向かいの石窟に並ぶ羅漢像。石造りの太鼓橋を渡って向かう
  5. 龍源寺間歩坑道の内部。排水のため垂直に100メートル掘られた竪坑が見える

実際の行き方

  1. JR大田市駅→石見銀山世界遺産センター(石見交通バス・約30分・760円)。
  2. センターでジオラマと展示を見てから、路線バスで大森の町並みへ。
  3. 町並みを歩き、熊谷家住宅と羅漢寺の石窟を見る。
  4. 谷の道を約40分上って龍源寺間歩へ。坑道を通り抜ける。
大田市駅から石見交通バス
JR山陰本線の大田市駅が起点。大森・石見銀山方面の石見交通バスで、石見銀山世界遺産センターまで約30分、運賃は760円と案内されている。本数は多くないので、駅で時刻表を確かめてから動きたい。
同じ路線で大田市駅へ戻る
帰りも同じ停留所から大田市駅行きに乗る。夕方になるほど便は少なくなるので、着いた時点で最終の時刻を控えておくと、谷を下る足取りに余裕が生まれる。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

龍源寺間歩は、島根県大田市大森の集落から谷を奥へ進んだ先にある坑道だ。江戸時代の中頃、代官所が直接経営した「御直山」のひとつとして掘られた。坑道は全体で約600メートル、そのうち一般に公開されているのは約157メートルで、柵の外から眺めるのではなく、入口から出口まで自分の足で通り抜ける。岩肌には手掘りのノミの跡がそのまま残る。石見銀山の坑道群のなかで、通年で中に入れるのはここだけだ。

おすすめの楽しみ方

坑道の公開は3月から11月が9時から17時、冬期は1時間早く閉まる。大田市駅を早めのバスで出れば、町並みと谷の両方に時間を配れる。谷を往復する散策はおよそ2時間半をみておきたい。坑内は夏はひんやりとして、冬はあたたかい。

歴史・背景

石見で銀が見つかったのは1527年。以後、この山では長く採掘が続いた。1533年には灰吹法という精錬技術が伝わり、鉱石から純度の高い銀を大量に取り出せるようになる。最盛期の日本は世界の銀のおよそ三分の一を産出したと推定され、その多くがここから出たとされる。銀は明との交易を通じてポルトガル人の手に渡り、時代の経済を動かした。坑道と街道、港、そこで暮らした町までを含む一帯が、2007年に世界遺産に登録された。

行く前に

現金
坑道と世界遺産センターの展示室はそれぞれ別料金で、確認時点では坑道が大人500円、センターが大人400円と案内されていた。町並みを歩くだけなら費用はかからない。バス運賃も含め、現金を用意しておくのが確実だ。
知っておきたいこと
センターの有料展示室は2026年10月から2027年3月まで、展示更新工事のため観覧休止の予定(遺跡案内・観光案内・トイレは通常どおり)。センター自体も毎月最終火曜日は休館する。谷の道に照明はなく、冬の夕方は時間の余裕がない。
別ルート
広島からは特急バス「石見銀山号」が大田まで走っている。出雲方面からは車でおよそ1時間。車で来る場合は世界遺産センターに停めて路線バスに乗り換えるパークアンドライドが案内されている。谷は交通規制の区域にあたる。
降りたあと
バス停はセンターの敷地内にあり、大森・代官所方面の乗り場は本館に向かって右側。そこから路線バスで大森の町並みへ入り、町から谷の道を40分ほど上ると龍源寺間歩に着く。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。