
静岡・駿河湾No.757★★★地図で見る →
久能山東照宮
徳川家康が最初に葬られた墓所の上に建てられた社。駿河湾を見下ろす断崖に段を刻んで建つ。総漆塗に金と極彩色をまとった社殿は国宝で、日本平からのロープウェイか、海側から続く石段で上がる。
- 起点静岡駅
- 約50分バス+ロープウェイ・約50分
- 降車日本平ロープウェイ(日本平線バス)
- そこから
- 久能山東照宮
場所
静岡のほかの記事 16件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 日本平ロープウェイ谷を越える空中の道。進むにつれて社殿の屋根と駿河湾が開ける
- 楼門参道を上りきったところに立つ、朱塗りの二階建ての門
- 国宝の御社殿拝殿・石の間・本殿がひと続きの屋根に収まる。総漆塗に金と極彩色
- 神廟社殿の背後、石段を上った先に立つ家康の墓所の宝塔
- 博物館徳川家ゆかりの品を収める。スペイン国王から家康に贈られた洋時計もある
実際の行き方
- 静岡駅→日本平ロープウェイ(日本平線バス・約45分、710円)。
- 日本平→久能山(ロープウェイ・谷を渡って約5分)。
- ロープウェイ駅→楼門→国宝の社殿→神廟(徒歩・上りが続く)。
- 博物館を見て、ロープウェイで日本平へ戻る。
- 静岡駅からバス、そこからロープウェイ
- JR静岡駅→(日本平線バス・約45分、710円)→日本平ロープウェイ→(ロープウェイ・約5分)→社殿。ロープウェイは日本平側で朝9時10分ごろから動きはじめる。バスは台地をゆっくり登るので、地図上の距離より時間を見ておきたい。
- ロープウェイとバスで静岡へ
- ロープウェイで日本平へ下り、同じ路線のバスで静岡駅へ戻る。久能山側からの最終は17時ごろ。バスの時刻よりも、この最終便を基準に博物館の時間を組むとよい。
どんな場所か
久能山東照宮が建つのは、静岡市駿河区の岬のような山の上だ。片側は海、背後には日本平の台地が控える。この山は社殿が置かれるずっと前から城として使われていて、参道にもその名残がある。石段は海に面した斜面を細かく折り返しながら上がり、社殿群は斜面を削った段の上に積み重なるように並ぶ。拝殿・石の間・本殿はひと続きの屋根に収まっていて、これがのちに日光がはるかに大きな規模で用いる権現造だ。目に入る面は、漆と金と彩色でほとんど覆い尽くされている。
おすすめの楽しみ方
ロープウェイは日本平から約5分。登りの大半を省いてくれるので、静岡駅を起点に半日で組める。社殿の拝観もロープウェイも夕方には終わるため、先に建物を見て、博物館を最後に回すのがいい。時間より眺めを取るなら石段のほうが向いている。海は登りながら背後に開けていくもので、下りでは開かない。
歴史・背景
徳川家康は1616年に没し、遺命によってこの海を見下ろす山に葬られた。二代将軍となった子の秀忠がその墓所の上に社殿を建てるよう命じ、はるかに大規模な日光東照宮の造営が始まるより前に完成している。本殿と拝殿、その間をつなぐ石の間は国宝に指定され、周囲の門や諸堂は重要文化財として残る。墓所は今も境内にあり、社殿の裏手の石段を上りきったところに立っている。
行く前に
- 現金
- 静岡県の観光公式サイトの掲載によれば、社殿の拝観と博物館は別料金で、両方を含む共通券がある。ロープウェイはさらに別で、大人の往復がおよそ1,250円。いずれも窓口での円払いなので、現金を持っておきたい。
- 知っておきたいこと
- 社殿の拝観は夕方に終わり、受付はその少し前に閉まる。ロープウェイもほぼ同じ時間に運行を終える。石段は海風をまともに受ける場所にあり、雨の日はこたえる。
- 別ルート
- もう一つの道は、海沿いの久能山下から登る表参道の石段だ。1,159段、登りは約20分。振り返れば駿河湾がずっと背後にある。久能山下へは静岡駅から東大谷で乗り換えるバスが通じている。
- 降りたあと
- 日本平ロープウェイのバス停で降り、展望台と駐車場を抜けてロープウェイ乗り場へ。谷を渡った先の駅から参道が始まる。
近くのノート
Σ64 / CC BY 3.0自然 · 静岡★★★
三保の松原
直線6.0km
Akahito Yamabe / CC BY-SA 4.0食 · 静岡★★★
静岡おでん
直線7.9km
くろふね / CC BY 4.0食 · 静岡★★
由比漁港
直線17.3km
距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。