由志園
実写(ライセンス済み)tanaka / CC BY-SA 4.0

島根・大根島No.846★★★地図で見る →

由志園

〜大根島の池泉回遊式庭園〜

nature王道を、いちばんいい形で

中海に浮かぶ平らな島に広がる池泉回遊式庭園。この島が知られてきた二つの作物、牡丹と高麗人蔘を軸に造られている。屋根の下の施設では、どの月に訪れても牡丹が咲いている。

  1. 起点JR松江駅
  2. 約50分松江市営バス
  3. 降車八束町・由志園入口(松江市営バス)
  4. 徒歩
  5. 由志園

場所

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見どころ(歩く順)

園内の滝663highland / CC BY 2.5
  1. 中央の池順路の核。池を回り込むにつれて見え方が組み替わっていく
  2. 園内の滝苔むした岩とカエデの奥に落ちる水。木立に囲まれた一角にある
  3. 牡丹の花壇園路沿いの露地植え。春の数週間、庭全体を色づかせる
  4. 牡丹の館屋根の下で牡丹を咲かせ続ける施設。外の季節を問わず花が見られる
  5. 高麗人蔘の展示島のもうひとつの作物。栽培と加工の工程まで見せている

実際の行き方

  1. JR松江駅→八束町・由志園入口(松江市営バス・八束町方面)。
  2. 島の道を南へ約6分歩いて入口へ。
  3. 池を回る順路をたどり、滝を過ぎて牡丹の館と高麗人蔘の展示へ。
  4. 入園の前に、停留所で帰りの時刻を確かめておく。
JR松江駅から松江市営バス
松江駅から八束町方面の松江市営バスに乗り、八束町・由志園入口まで45〜50分ほど。始発は朝8時ごろで、便数は平日で10本前後、土日はそれより少ない。駅を出る前に、乗る便を決めておきたい。
松江駅方面への最終便
帰りも同じ道路沿いの停留所から乗る。JR松江駅方面への最終は19時を少し過ぎたころに出る。島に鉄道は通っていないので、滞在時間は時刻表が決めることになる。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

庭園は大根島の西側に広がる、約4万平方メートルの池泉回遊式庭園だ。中央の池を回り込む園路が、景色を少しずつ小出しにしていく。出雲地方の風景を凝縮して写しとる意図で造られており、築山や石組み、刈り込まれた松が、山や海辺の役を担う。園路沿いには牡丹が植えられ、その隣に、屋根の下で花を咲かせ続ける施設がある。高麗人蔘の展示と、人蔘を使った茶房も同じ順路の上にある。

おすすめの楽しみ方

開園は9時30分、閉園は17時で、最終入園はその30分前。大きなもよおしの期間は時間が延びるので、遅い時間に行くなら先に確認したい。ゴールデンウィークには池に牡丹を浮かべる催しがあり、夏はミストの庭、秋から冬は紅葉のライトアップと中四国最大級の和のイルミネーションが続く。屋内の施設があるので、季節を外した平日でも花は見られる。

歴史・背景

大根島は、宍道湖と海のあいだに横たわる汽水湖・中海に浮かぶ低い島だ。その土が手のかかる二つの作物に合い、島は牡丹の苗と高麗人蔘の産地として名を知られてきた。由志園は1970年代、初代園主の手で開かれた庭園で、出雲の景色をひとつの園路にまとめ、島の二つの作物をその中心に据えている。以後、四季の花のもよおしと冬の灯りが年間を通して続く庭になった。

行く前に

現金
入園料は季節によって変わる仕組みで、確認時点の公式案内では大人1,000〜1,800円、小学生から高校生は500〜900円とされていた。園内には売店と茶房がある。バス運賃のぶんの現金は持っておきたい。
知っておきたいこと
年中無休。園路の多くは屋外で遮るものが少なく、冬は中海からの風が強く当たる。夜のイルミネーションの時期は、通常の閉園時刻より遅くまで門が開いている。
別ルート
車ならJR松江駅から25分ほど、米子鬼太郎空港や境港駅からは15分ほど。いずれも橋を渡って島に入る。大きな駐車場があるので、松江と境港のあいだを走る道中に立ち寄る形にもしやすい。
降りたあと
停留所は島の幹線道路沿い、園の少し北にある。道を南へ6分ほど歩くと、右手に入口と駐車場が現れる。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。