さっぽろテレビ塔
実写(ライセンス済み)AlphaBetaGamma / CC BY 4.0

札幌都心・大通No.1173★★地図で見る →

さっぽろテレビ塔

entertainment穴場——実はすごい

大通公園の東端に立つ赤い鉄塔。展望台と大型の電光時計を備え、札幌でいちばん写真に撮られる建物でありながら、公園の全長を一望できる場所でもある。

  1. 起点札幌駅
  2. 約10分地下鉄・1駅
  3. 降車大通駅(地下鉄南北線・東西線・東豊線)
  4. 徒歩
  5. さっぽろテレビ塔

狙い目

ここは有名な名所であって、穴場ではない。足元の公園は日中ずっと人が多い。見落とされがちなのは開館時間のほうで、展望台は夜遅くまで開いている。だから何時に上がるかは行列の都合ではなく選択になり、一日の両端で景色はまったく変わる。

場所

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見どころ(歩く順)

展望台LR0725 / CC BY-SA 4.0
  1. エントランスコート脚の下に広がる1階のホール。観光案内所とマスコットの売店がある
  2. スカイラウンジ展望台のチケット売場がある3階。レストランと記念撮影のサービスも並ぶ
  3. 展望台地上90メートルの屋内回廊。塔の軸を囲んで全方位に窓が開く
  4. 怖窓(こわそう〜)足元まで下ろされたガラス窓。真下の高さがそのまま靴の下に来る
  5. テレビ父さん神社展望台の中に祀られた小さな社。塔の長寿マスコットにちなむ

実際の行き方

  1. 札幌駅→大通駅(地下鉄南北線または東豊線・1駅、210円)。
  2. 大通駅→27番出口。塔の脚元に出る。
  3. 3階のチケット売場からエレベーターで展望台へ。
  4. 展望台を一周したら地上に降り、大通公園側から時計を見上げる。
札幌駅から地下鉄で1駅
札幌駅→(地下鉄南北線または東豊線・1駅)→大通駅。27番出口を上がると塔の脚元に出る。確認時点で運賃は初乗りの210円。日中は本数が多く、時刻表を調べる必要はない。
大通駅から戻る
大通駅に降りて南北線か東豊線で1駅、札幌駅へ戻る。天候が崩れていれば地下の連絡通路を歩いてもよい。地下鉄は深夜前に終わるため、最終入場まで粘るなら、ホームの発車案内で時刻を確かめてから動きたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

さっぽろテレビ塔は、札幌市中央区・大通公園の東端に立つ。市街の区画がここを起点に西へ数えられていく、街の基準点のような位置だ。鉄骨の塔は高さ144メートル。末広がりに開いた脚から、先端のアンテナへと細く絞られていく。名前にある「テレビ」は、いまや由来にすぎない。テレビの送信は手稲山の送信所へ移り、電波塔としての役目は終わっている。かわりに残ったのが、塔の側面に据えられた大型の電光時計だ。都心のどこからでも時刻が読める。塔の内部は訪れる人のための空間で、チケット売場、エレベーター、展望台、そして頂上近くの小さな社が並ぶ。

おすすめの楽しみ方

展望台は9時から22時まで開いており、最終入場は21時50分。同じ一枚のチケットで、昼の公園の全長も、暮れたあとの街明かりも選べる。西には大通公園がまっすぐ伸びてその先に山並みが重なり、南にはすすきのの看板が繁華街の位置を教える——日暮れ前に上がれば、その両方に一度で立ち会える。

歴史・背景

開業は1957年。北海道にテレビ放送が始まる時期に合わせて建てられた。設計は、日本の初期の鉄塔を数多く手がけた構造技術者・内藤多仲による。1961年には電光時計が加わり、その後の改修を経て現在の姿になった。送信設備がより高い山へ移り、周囲に高層ビルが増えるにつれ、塔の技術的な役割は薄れ、街の目印としての役割が濃くなっていった。2025年、文化庁は末広がりの立面と上下二段の展望構成を評価して、国の登録有形文化財に登録した。

行く前に

現金
展望台の料金は高校生以上1,200円、小中学生600円、幼児は無料。売場では現金のほか、クレジットカード、Suicaなどの交通系ICカード、バーコード決済が使える。
知っておきたいこと
専用の駐車場はなく、車の場合は近隣の有料駐車場を使うことになる。年に数日の設備点検で休館する日があり、公園のイベント期間は営業時間が変わることもあるので、遠回りして向かう前に確認したい。
別ルート
札幌駅からは、駅前通の地下歩行空間とオーロラタウンを通って、地上に出ないまま塔まで歩ける。真冬や降雪の日はこちらが楽だ。
降りたあと
大通駅の27番出口は、公園東端の塔の真下に出る。チケット売場は路面ではなく3階なので、まず建物に入って上へ。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。