田沢湖
実写(ライセンス済み)掬茶 / CC BY-SA 4.0

秋田・田沢湖No.567★★★地図で見る →

田沢湖

nature王道を、いちばんいい形で

日本でいちばん深い湖。秋田県東部の山あいに、ほぼ真円のコバルトの水面が広がる。西岸の潟尻には、湖の由来を語る辰子伝説の姫を象った金色の像が、バス停から徒歩1分の水際に立つ。

  1. 起点田沢湖駅
  2. 約30分一周線バス・1日5便
  3. 降車潟尻(羽後交通 田沢湖一周線)
  4. 徒歩
  5. 田沢湖

場所

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見どころ(歩く順)

御座石神社Firas Kraïem / CC BY 3.0
  1. たつこ像潟尻の水際に立つ、伝説の娘をかたどった金色のブロンズ像
  2. 漢槎宮(浮木神社)像のすぐ隣。流れ着いた浮木を祀ったと伝わる白木造りの社殿
  3. 御座石神社北岸の朱塗りの鳥居と、辰子が飲んだと伝わる潟頭の霊泉
  4. 白浜東岸・春山の浜。遊歩道が延び、遊覧船の乗り場もここにある
  5. 田沢湖周回道路湖をひとまわりする舗装路。自転車と一周線バスが同じ道を行く

実際の行き方

  1. 田沢湖駅前→潟尻(羽後交通 田沢湖一周線・約30分、1日5便)。
  2. 潟尻バス停→たつこ像・漢槎宮(徒歩1分)。
  3. 同じ一周線バスで北岸の御座石神社へ、さらに東岸の田沢湖畔へ。
  4. 田沢湖畔→田沢湖駅前(約15分。乳頭線もこのバス停に停まる)。
田沢湖駅から一周線バス
田沢湖駅前→(羽後交通 田沢湖一周線・約30分)→潟尻、そこから像まで徒歩1分。一周線は1日5便。うち中ほどの3便(田沢湖駅前 10:45・13:25・15:25発)は、潟尻で20分、御座の石神社で10分の散策時間を取ってから一周を終える。
一周して駅へ戻る
一周は約90分で、そのまま田沢湖駅前に戻ってくる。いちばん簡単なのは同じバスに乗り続けることだ。始発と最終の2便は土日祝とお盆(8月11〜16日)、年末年始が運休で、この2便には散策時間もない。潟尻で降りて乗り遅れると、次の便まで2時間ほど空くこともある。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

田沢湖は周囲およそ20キロ、ほとんど真円に近い湖で、湖底は水深423.4メートルまで落ち込む。日本でいちばん深く、最深部は海面よりもずっと下にある。流れ込む川はほとんどなく、水を支えているのは湖底から湧く水だ。光の角度が変わるたびに、瑠璃から藍へと青が入れ替わっていく。秋田の真冬でも湖面が凍ることはない。岸を一周する舗装路が一本あり、その道をなぞるように路線バスが走って、多くの人が目指す二つの場所——潟尻のたつこ像と、北岸の御座石神社——に停まる。

おすすめの楽しみ方

使えるのは中ほどの3便だ。像と神社の両方に散策時間が組まれているので、次のバスを待たずに二か所を見て回れる。地元の人は、田沢湖がいちばんきれいなのは夕方だと言う。低い日が差し込むと、水の色が青から金に変わる。4月下旬から11月上旬なら、片道を遊覧船に替えてもいい。白浜発9:10・11:10・13:10・15:10、一周40分だ。

歴史・背景

明治より前、この湖は辰子潟と書かれていた。いまも湖を説明しているのは、その辰子の話だ。若さと美しさを保ちたいと願った娘が、観音のお告げで山中の泉を訪ね、その水を飲む。すると渇きがどうしても止まらず、やがて龍の姿に変わって湖に身を沈め、主となった。のちに北の八郎潟から八郎が移り住み、だから八郎潟は年ごとに浅くなり、この湖は深いまま凍らなくなった——伝説はそう結ばれる。御座石神社の名は、秋田藩主が湖を遊覧した折に腰を下ろした石に由来する。岸辺のブロンズは、彫刻家・舟越保武の作である。

行く前に

現金
岸辺も、たつこ像も、二つの神社も無料。遊覧船と、東岸のレンタサイクル・電動スクーターは有料になる。湖畔の小さな窓口はカードより現金のほうが確実だ。
知っておきたいこと
遊覧船の運航は4月下旬から11月上旬まで。湖そのものは凍らないが、12月から3月の周回道路は雪が深く、バスも天候で遅れる。御座石神社は冬期に閉所時間が変わる。
別ルート
角館駅からもバスで約40分。このあと乳頭温泉郷へ向かうなら、田沢湖駅発の乳頭線が東岸の田沢湖畔にも停まる。こちらは1日11便ほどで、一周線よりずっと本数が多い。
降りたあと
潟尻のバス停から水際まで徒歩1分。たつこ像のすぐ隣に漢槎宮(浮木神社)が建っている。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。