神奈川・箱根 / 二ノ平No.224★★★地図で見る →

箱根彫刻の森美術館

nature王道を、いちばんいい形で

約7万平方メートルの丘に約120点の近現代彫刻が並ぶ野外美術館。1969年に日本で初めてこの形式の美術館として開館した。

箱根彫刻の森美術館
実写(ライセンス済み)663highland / CC BY-SA 4.0

箱根彫刻の森美術館は1969年に開館し、日本初の野外彫刻公園となった。7万平方メートルの丘陵に国内外の約120点の作品を展示する。なかでもフランス人芸術家ガブリエル・ロワールが手がけた「シンフォニー彫刻」は、内部から光が差し込むステンドグラスの塔で、登ると庭園を一望できる。ピカソ館には絵画・版画・彫刻・陶芸・染色など319点のピカソ作品が収蔵されており、常設展示の充実度は別格だ。四季それぞれに表情が変わり、晴れた日は箱根の山並みが彫刻の背景に広がる。

歴史・背景

富士フイルムグループの前身である富士産経グループが設立し、1969年に開館。箱根登山鉄道沿線の丘陵地を活かした野外展示は日本初の試みだった。ピカソ館は後年増設され、コレクションを大幅に拡充。1976年に完成したシンフォニー彫刻はそれ以来同館のシンボルであり続けている。国際博物館会議(ICOM)の認定施設で、箱根フリーパスで入館できる。

見どころ(歩く順)

実写(ライセンス済み)Suicasmo / CC BY-SA 4.0
彫刻の庭(入口→シンフォニー彫刻)
山の稜線を背景に、斜面に沿って大型作品が並ぶ散策路
シンフォニー彫刻
ガブリエル・ロワール設計のステンドグラスの塔。内部階段を上ると庭園と山が見渡せる
ピカソ館
絵画・版画・陶芸・彫刻など319点。展示は定期的に入れ替わる
足湯
庭園奥にある温泉足湯施設。タオルは有料貸し出しあり

おすすめの楽しみ方

彫刻の森駅(徒歩2分)から入園し、まず正面の彫刻庭園を歩いてシンフォニー彫刻の塔へ。その後ピカソ館を見て、最後に庭園奥の足湯でひと休みするのがおすすめの順番。開館は毎日9:00〜17:00(最終入園16:30)。一般¥2,000・箱根フリーパス提示で入館可。雨天でも大部分の彫刻は鑑賞できる。

実際の行き方

起点
新宿駅
所要
約90分 · 電車(箱根登山)
降車
彫刻の森駅(箱根登山鉄道)
  1. 新宿駅 → 箱根湯本駅(小田急ロマンスカー・約85分。または東海道新幹線で小田原→登山鉄道に乗換)。
  2. 箱根湯本駅 → 彫刻の森駅(箱根登山鉄道 強羅方面・7駅め・約15分)。
  3. 彫刻の森駅 → 美術館入口(徒歩約2分)。
ロマンスカー(小田急)→ 小田原 → 箱根登山鉄道
新宿駅から小田急ロマンスカーで箱根湯本駅まで(約85分・要予約推奨)。箱根登山鉄道に乗り換え強羅方面へ7駅め・彫刻の森駅で下車(約15分)。駅出口から美術館入口まで徒歩2分。総所要約100〜105分。東海道新幹線で小田原駅まで(約35分)→箱根登山鉄道で彫刻の森駅まで(約45分)でも可。
箱根登山鉄道で箱根湯本へ戻る
彫刻の森駅から箱根登山鉄道で箱根湯本へ(約20〜30分間隔)。箱根湯本からロマンスカーまたは急行で新宿へ。登山鉄道は事前予約不要。
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行く前に

現金
一般¥2,000(高校・大学生¥1,600、中学生以下¥800)。箱根フリーパス(新宿発2日間¥6,100〜)はロマンスカー(特急料金別)・登山鉄道・入館料すべて対象。各路線でICカード使用可。
定休
毎日9:00〜17:00開館(最終入館16:30・年中無休)。「ネットの森」は悪天候時クローズ。
別ルート
ロマンスカーが満席の場合は小田急急行で小田原へ(約75分)→箱根登山鉄道に乗り換え。
降りたあと
彫刻の森駅を出たらすぐ正面が美術館入口。徒歩約2分。

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