神奈川・箱根No.275地図で見る →

箱根湯本温泉

onsen王道を、いちばんいい形で

早川と須雲川の合流点にある箱根最古の温泉場。駅を出た瞬間から旅館・日帰り湯・足湯・商店街が始まる。新宿から直通で約73分。

箱根湯本温泉
実写(ライセンス済み)Quercus acuta / CC BY-SA 4.0

箱根湯本は、早川と須雲川が出合う谷にある。両岸が切り立った、箱根火山の裾の地形だ。開湯は天平10年(738年)と伝わり、箱根十七湯の中で最も古い。広く知られるようになったのは江戸時代、東海道を行く旅人が湯に浸かって足を休めるようになってからである。源泉は74、泉温は23〜77度、湧出量は毎分4,679リットル。単純温泉・アルカリ性単純温泉・ナトリウム塩化物泉が主で、肌に柔らかく感じるのはアルカリ性の湯のためだ。駅の周りには旅館と日帰り湯があわせて三十五軒ほど、その間を菓子屋と足湯と寄木細工の店が並ぶ商店街が抜けていく。

歴史・背景

箱根湯本の開湯は天平10年(738年)と伝えられ、現在の箱根十七湯の中で最も古い。名が広まったのは江戸時代で、源泉の開発が進み、東海道を行き来する旅人が宿場のように立ち寄るようになった。山道の入口という位置は、そのまま近代にも引き継がれた。東京からの鉄道の終点となり、いまも箱根へ向かう人のほとんどがこの駅を通る。

見どころ

実写(ライセンス済み)Quercus acuta / CC BY-SA 4.0
二つの川の出合い
早川と須雲川が街で合わさり、その両岸に旅館が建ち並ぶ
日帰り湯
旅館と入浴施設が三十五軒ほど。宿泊しなくても入れる湯が多い
駅前の商店街
改札を出た先から続く菓子屋・食べ歩きの店・足湯
寄木細工
箱根伝統の木象嵌。商店街の店で実演と販売がある

おすすめの楽しみ方

乗換駅ではなく目的地として使うこと。ロマンスカーで着き、日帰り湯に入り、川沿いの通りで食べる。同じ日に箱根の奥へ行くなら、湯本は帰りに寄るほうがいい。バス移動の前の湯より、帰りの電車の前の湯のほうが効く。帰りのロマンスカーの座席は先に予約を。夕方の箱根発は埋まる。

実際の行き方

起点
新宿駅
所要
約73分 · 小田急ロマンスカー・直通
降車
箱根湯本駅
  1. 新宿駅→箱根湯本駅(小田急ロマンスカー・直通・約73分)。
  2. 箱根湯本駅→温泉街(駅を出てすぐ・徒歩)。
小田急ロマンスカーで乗換なし
新宿駅→(小田急ロマンスカー特急・直通・約73分)→箱根湯本駅。駅を出たところから温泉街が始まる。ロマンスカーは全席指定なので、混む週末は事前予約を。小田急の通常列車でも小田原乗換で行け、そちらは安い。
ロマンスカーで新宿へ戻る
箱根湯本からロマンスカーで新宿へ約73分。または箱根登山鉄道で小田原へ約15分、JR東海道線で東京方面へ。夕方のロマンスカーは埋まりやすいので、湯に入る前に帰りの席を押さえておきたい。
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行く前に

現金
ICカード(Suica/PASMO)は電車で利用可。ただしロマンスカーには別に特急券(座席指定)が必要。日帰り湯や商店街の小さな店は、カードより現金のほうが確実。
定休
日帰り湯は施設ごとに営業時間も休業日も異なり、閉館のかなり前に受付を締めるところが多い。午後をその一軒に賭ける前に、必ず個別に確認を。タトゥーは断られる施設もあるので、受付で先に尋ねるとよい。
別ルート
小田原駅からは箱根登山鉄道またはバスで約15分。新幹線で来る場合はこちらが早い。
降りたあと
街は駅そのものから始まる。改札を出ると川沿いに商店街が延び、両岸の斜面に旅館と湯屋が徒歩15分ほどの範囲で散らばっている。

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