
福井南西・小浜No.1304★★地図で見る →
浜焼き鯖
〜小浜名物・丸ごと一尾の焼き鯖〜
鯖を一尾丸ごと串に刺して炭火で焼く、小浜の名物。駅に近いいづみ町で鯖街道の起点を訪ね、町の市場で串に刺さった鯖を探したい。
- 起点敦賀駅
- 約1時間15分JR小浜線・ほぼ1時間に1本
- 降車小浜駅(JR小浜線)
- 徒歩
- 浜焼き鯖
狙い目
浜焼き鯖は福井でよく知られた名物で、隠れた味ではない。見落としやすいのは場所のほうだ。鯖街道の起点にかつてあったいづみ町商店街はもうなく、起点を示すのはプレートと小さな資料館になった。串に刺さった鯖は、いまは市場の店先で見つかる。
場所
福井のほかの記事 28件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 鯖街道の起点ミュージアムの前にある、街道の始まりを示すプレート。いつでも見られる
- ミュージアムの庭京都・出町までの道を、道標と針畑峠の築山、琵琶湖の砂利敷で縮めて表した庭
- 小浜市鯖街道ミュージアム鯖街道や小浜の祭礼を映像とトリックアートで紹介する無料の資料館
- 若狭小浜お魚センター一般客も買える卸売市場。焼き鯖や鯖のへしこが並ぶ
実際の行き方
- 敦賀駅→小浜駅(JR小浜線・1時間余り)。
- 小浜駅→いづみ町・鯖街道の起点(北西へ徒歩10分以内)。
- 起点のプレートから庭をたどり、鯖街道ミュージアムを見る。
- 北へ約650m歩き、若狭小浜お魚センターで浜焼き鯖を探す。
- 敦賀駅からJR小浜線
- 敦賀駅→(JR小浜線)→小浜駅、乗り換えなしで1時間余り。列車はおおむね1時間に1本で、昼前後には2時間以上間が空く。駅からいづみ町までは北西へ約500m、歩いて10分かからない。
- 小浜駅から戻る
- 小浜駅から小浜線の敦賀行きに乗る。夜は本数が減り、確認した時刻表では敦賀方面の最終は20時20分発だった。敦賀からは北陸新幹線で金沢・東京方面へ、特急で大阪方面へ乗り継げる。
どんな場所か
浜焼き鯖は、鯖を一尾まるごと串に刺し、炭火でじっくり焼き上げたもの。そのまま食べても、生姜醤油をかけてもいい。小浜には、塩漬けにした鯖を糠に漬け込むへしこや焼き鯖寿司など、鯖を使った食べ物がほかにもある。若狭の鯖は、のちに鯖街道とよばれる道を通って京へ運ばれた。都までの道のりはおよそ72km。傷みやすい魚を丸ごと焼いたのは、道中で悪くさせないための工夫だった。小浜駅に近いいづみ町は、その鯖街道の起点として知られる。
おすすめの楽しみ方
起点のプレートから庭の小さな鯖街道をたどり、ミュージアムをのぞいてから、北の市場へ向かう順が歩きやすい。市場は朝7時ごろから開き、魚がなくなった店から閉まっていくので、浜焼き鯖が目当てなら午前中に行きたい。朝早く着いたなら、先に市場を回り、ミュージアムの開館を待つのもいい。
歴史・背景
若狭は朝廷に食材を納めた「御食国」の一つで、小浜の海産物は京へ運ばれた。軽く塩をした若狭の魚は、都で重宝されたという。鯖街道という呼び名は、市場の仲買が残した古文書にある「生鯖塩して担い京に行き仕る」という一文に由来するといわれる。街道とその沿道の町々は、日本遺産にも認定されている。2020年3月8日の「鯖の日」には、起点のいづみ町に小浜市鯖街道ミュージアムが開館した。
行く前に
- 現金
- 鯖街道ミュージアムは入館無料で、起点のプレートは屋外にある。市場では店ごとに品物を売っているので、値段はそれぞれの店先で確かめたい。
- 知っておきたいこと
- ミュージアムは9時〜17時で、火曜と12月29日〜1月3日は休館。市場は水曜が休みのことが多く、魚がなくなった店から閉まる。浜焼き鯖も遅い時間には売り切れていることがある。
- 別ルート
- 京都からはJR湖西線で近江今津へ行き、JRバス若江線に乗り換えて小浜駅へ。
- 降りたあと
- 小浜駅から北西へ約500m歩くと、いづみ町の鯖街道ミュージアムに着く。お魚センターはそこからさらに北へ約650m、川崎地区にある。
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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。