大阪・新世界No.174★★地図で見る →

通天閣

〜新世界に立つ昭和のシンボル〜

entertainment王道を、いちばんいい形で

大阪の下町・新世界のシンボル。103メートルの鉄塔には展望台と金色のビリケン像があり、大阪の庶民的な幸運の神として親しまれている。

通天閣
実写(ライセンス済み)Sakai Yayoi / CC0

通天閣が立つ新世界は、1912年に博覧会跡地に造られた娯楽街だ。エッフェル塔を模した初代鉄塔は戦時中に解体されたが、1956年に再建。東京タワーも手がけた建築家・内藤多仲の設計で、高さ103メートル・展望台は91メートル。2021年には国の登録有形文化財に指定された。塔の足元には串カツの店や昭和そのままのゲームセンターが並び、時代の流れを感じさせない。

歴史・背景

1903年の第5回内国勧業博覧会の跡地に新世界が開かれ、1912年に初代通天閣が開業。下部が凱旋門、上部がエッフェル塔というユニークな意匠を持つ人気スポットだったが、1943年の火災により解体され、鉄材は戦争に供出された。地元の有志の声で再建が決まり、1956年に現在の八角形の鉄塔が完成。2012年には展望台の5階に3代目ビリケン像が設置され、「幸福の神様・ビリケンさん」として大阪市民に愛され続けている。

見どころ(歩く順)

実写(ライセンス済み)Sakai Yayoi / CC0
新世界の商店街
塔の足元に広がる串カツ店とゲームセンターが並ぶ昭和の風情
通天閣の外観
103メートルの格子鉄塔。南側のジャンジャン横丁から全景が映える
展望台(91m)
大阪南部を見渡すパノラマ。塔頂部のLEDが天気予報を色で示す
ビリケン像
5階展望台に鎮座。足の裏をなでると幸運が訪れると伝わる

おすすめの楽しみ方

塔と界隈は10時ごろから活気が出て昼〜夕方が最もにぎやか。展望台の入場は大人1,200円で22時まで(最終入場21:30)。混雑が気になる場合は平日の開館直後が比較的空いている。せっかくなら地下の商店街で串カツを一本つまんでから上へ。「ソースの二度づけ禁止」が新世界の不文律だ。

実際の行き方

起点
大阪なんば
所要
約3分 · 地下鉄 頻発
降車
恵美須町駅(大阪メトロ堺筋線 K19)
  1. 大阪なんば駅→恵美須町駅(大阪メトロ堺筋線・約4分・2駅)。
  2. 3番出口→南へ新世界のアーケードを歩く(約3分)、塔が正面に現れる。
  3. 通天閣に入り、5階展望台でビリケン像と大阪の眺望を楽しむ。
大阪なんばから大阪メトロ堺筋線で恵美須町駅へ
大阪なんば駅から堺筋線(オレンジ色・天王寺方面)に乗り、2駅・約4分で恵美須町駅(K19)。3番出口から南へ徒歩約3分、塔が目の前に現れる。電車は5〜8分間隔で運行。
帰りも恵美須町駅から
恵美須町駅から堺筋線でなんばへ戻るか、逆方向の天六(天神橋筋六丁目)へ出て阪急に乗り換え。深夜まで電車が走っているので終電を心配する必要はない。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

行く前に

現金
展望台入場:大人1,200円・子ども600円。地下鉄はICOCA・Suica等のICカードが使える。
定休
串カツは「ソースの二度づけ禁止」がマナー。共用のソース入れには一度だけつける。
別ルート
天王寺駅(JR・地下鉄)からは天王寺公園を北に進んで徒歩約10分。
降りたあと
恵美須町駅3番出口から南へアーケードを3分ほど歩くと通天閣が目の前に。

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