千葉南部・鋸南/保田No.105★地図で見る →
江月水仙ロード
千葉県南部・鋸南町の江月地区を通る約3kmの農道。真冬に野生の日本水仙が道の両側を彩り、日本三大水仙群生地のひとつに数えられる。

山あいの小さな農村・江月を縫うように延びる約3kmの町道。道の両側に水仙が群れて咲き、冷たい空気が花の姿より先に香りを運んでくる。鋸南町は、福井の越前・兵庫の淡路と並ぶ日本三大水仙群生地のひとつ。端から端まで歩くとおよそ30〜40分で、見ごろに合わせて水仙まつりが催される。
なぜ穴場のままか
房総の冬は多くの人の盲点で、しかも改札で仕切られた観光地でなく現役の農道。訪れる外国人は少なく英語の案内も乏しい。地元は祭りの日付でなく香りの盛りに合わせて来る。
歴史・背景
鋸南町と水仙の縁は安政年間(1854〜1860年)にさかのぼる。町の元名地区で育てた日本水仙が船で江戸に運ばれ「元名の花」として売られたのが始まりとされ、以来この地は水仙を育て続けてきた。現在は毎年約1,000万本が市場へ出荷される。江月ロードのほか、佐久間ダム公園やをくづれ水仙郷も町の名所として知られる。
見どころ(歩く順)

- 約3kmの水仙
- 江月の集落を抜ける道の両側に連なる水仙の群落
- 姿より先に香り
- 香りが強く背の高い水仙が土地の自慢
- 日本三大群生地
- 越前・淡路と並ぶ水仙の名所として知られる産地
- 冬の水仙まつり
- 見ごろに地元産品や花を売る年1回の催し
おすすめの楽しみ方
水仙の見ごろは例年12月中旬から1月末ごろ。JR保田駅から道の入口まで徒歩約15分で、入口から片道30〜40分ほどで歩き通せる。車の人向けに町内に無料駐車場もある。
実際の行き方
- 東京駅→千葉駅(JR総武線快速・約50分)
- 千葉駅→保田駅(JR内房線・約65分)
- 保田駅→江月水仙ロード入口(徒歩・約15分)
- 東京→千葉→保田(JR総武線+内房線)
- 東京駅→(JR総武線快速・約50分)→千葉駅→(JR内房線に乗換・約65分)→保田駅→(徒歩約15分)→江月水仙ロード。計 約2時間10分。東京→(JR京葉線)→蘇我→(JR内房線)→保田の経路もほぼ同じ所要。内房線は1時間に1〜2本程度と少ないので、出発前に次の発車を確認。
- 帰りは同じ経路
- 保田駅からJR内房線で千葉または蘇我へ戻り、JRで東京へ。内房線は本数が少ないので、着いたら保田駅で帰りの時刻を確認し、道を歩き出す前に使える最終列車を控えておく。
行く前に
- 現金
- 田舎の駅やまつり期間の露店は現金のみのことが多い・小銭と小額紙幣を用意。
- 定休
- 水仙の見頃は12月中旬〜1月末・内陸の谷は冬に冷えるので暖かい服装で。
- 別ルート
- 車の人向けに町内は無料駐車場あり・保田駅近くの道の駅「保田小学校」でレンタサイクルも利用できる。
- 降りたあと
- 保田駅から集落方面へ内陸に向かって歩く・舗装路を約15分で花の道の入口に着く。