大阪東部・交野No.028地図で見る →

星のブランコ

〜谷に架かる全長280mの吊り橋〜

nature穴場——実はすごい

星のブランコは、大阪府が管理する公営の森「ほしだ園地」の谷に架かる全長280mの人道吊り橋。大阪市の東、生駒山系のふもとに位置し、名前は星の町として知られる交野の言い伝えにちなむ。

星のブランコ
実写(ライセンス済み)L26 / CC BY-SA 3.0

全長280m、二つの主塔の間の支間は200m、歩く床面は谷底から最大で約50mの高さに架かる。木床版の人道吊り橋としては国内最大級と公式に紹介されている。車で乗りつける展望台ではなく、歩いて楽しむ森の園地。多くの人は最寄り駅から1時間以上かけて森の道を歩いて橋へ向かう。橋の周りの森は紅葉の名所としても知られ、赤や黄の見頃は11月下旬ごろ。

なぜ穴場のままか

海外の来訪者には静かなまま。英語の観光情報がほとんど無く、着くまでに手間がかかるためだ。支線の小さな終着駅から、1時間以上の登りの森歩き。大阪の主要な観光ルートから外れており、海外の日帰り行程に組み込まれることは少ない。

歴史・背景

橋は1997年、ほしだ園地が第52回国民体育大会(「なみはや国体」)の山岳競技会場として整備された際に架けられた。「星のブランコ」という愛称は、七夕伝説や星が地上に降りたという古い言い伝えが残る「星の町」交野の土地柄にちなむ。現在は大阪府の公営の森の一部として管理され、入園は無料。

見どころ(歩く順)

実写(ライセンス済み)L26 / CC BY-SA 3.0
私市駅からの川沿いの道
駅から園地へ続く森の上り道。ピトンの小屋まで約40分
ピトンの小屋
駅から約40分の園地内の小さな休憩所。橋への森の道はここから続く
全長280mの木床版の橋
国内最大級の人道吊り橋。歩く面は谷底から最大で約50m
秋の紅葉
11月下旬ごろに谷が赤と黄に染まる紅葉の名所。橋を渡るいちばんの時期

おすすめの楽しみ方

しっかりした徒歩が前提。私市駅から川沿いの道を歩いて約40分でピトンの小屋、そこから森の道をさらに20〜40分で橋に着く。歩きやすい靴で午前中に出発を——橋は強風時と夕暮れ前後に閉まる。谷が赤や黄に染まる秋がいちばん見応えのある時期。

実際の行き方

起点
淀屋橋(大阪)
所要
約2時間 · 電車+長い徒歩
降車
私市駅(京阪交野線)
  1. 淀屋橋(大阪中心部)→枚方市駅(京阪本線・約25分)。
  2. 枚方市駅→私市駅(支線の終着・京阪交野線・約15分)。
  3. 私市駅→ピトンの小屋(園地の休憩所)(川沿いの森の道を徒歩・約40分)。
  4. ピトンの小屋→星のブランコ(森の道を徒歩・約20〜40分)。
京阪で私市へ、そこから長い登り
淀屋橋(大阪中心部)→(京阪本線・約25分)→枚方市駅→(京阪交野線に乗り換え・約15分)→私市駅(支線の終着駅)。電車は計約40分。私市駅からは川沿いの森の道を登る。ピトンの小屋まで約40分、そこから橋までさらに約20〜40分。大阪中心部から合計で約2時間、その大半が徒歩。ちょっと寄る場所ではなく登山に近い——歩きやすい靴で、午前中に出発を。
暗くなる前に歩いて下山
帰りは来た道を戻る。私市駅まで歩いて下り、京阪電車で大阪中心部方面へ。森の道は遅く、灯りもないので、明るいうちに橋を離れること。電車は本数が多いが、遅くなる前に私市での最終の接続を確認しておくと安心。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

行く前に

現金
森の道に店はないので、水と行動食は持参を。入園と橋は無料。
定休
橋は強風時と夕暮れ前後に閉鎖される。午前中か昼過ぎに渡る計画を。
別ルート
土日・祝日のみ、私市駅付近から園地方面へ地元のバスが出るが本数は僅少——ほとんどの人は歩く。頼るなら事前に園地公式サイトで当日の時刻表を確認。
降りたあと
私市駅から川沿いの道を「ピトンの小屋」(園地の小さな休憩所)方面へ進み、森の道を登る。小屋まで約40分、そこから橋までさらに約20〜40分。

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