大阪北部・茨木北摂No.030★地図で見る →
見山の郷と竜仙峡
〜茨木の奥山にある直売所と滝〜
見山の郷は茨木市北部の山あいにある村営の農産物直売所と小さな茶房。少し先には安威川に落ちる高さ13mの滝がある渓谷・竜仙峡がある。

茨木市の北、標高およそ300〜450mの山あいに、周辺の集落の農家が野菜・米・きのこを持ち寄る直売所「見山の郷」がある。隣には田舎の茶房「茶房みやま」があり、同じ地元の食材でつくる素朴な家庭料理を出す。観光の表通りから外れた大阪の奥山だが、市街地から車で約25分と近い。少し先には渓谷・竜仙峡があり、安威川の上流が奇岩の間を流れ、高さ13mの滝となって落ちる。
なぜ穴場のままか
外国からの客にとって「大阪」はほぼ都市を指す。標高400mの直売所と渓谷は、本数の少ない田舎バスで行く場所で、英語の情報も少なく観光導線からも外れる。だから訪れる人は少ない。
歴史・背景
見山の郷は2002年、周辺の山あいの集落でとれた農産物を売る場として開設され、今も地場の農産物や手づくりの加工品を扱っている。竜仙峡は安威川の上流にある渓谷で、その滝は龍が岩を登る姿にたとえられ、暖かい時期にはイワナなどが放流される。かつて府道が谷を通っていたがのちに渓谷の上へ付け替えられ、谷底は静けさを取り戻した。
見どころ(歩く順)

- 農産物直売所
- 地元農家が持ち寄る朝どり野菜・米・きのこ・手づくり加工品
- 茶房みやま
- 同じ地元の食材でつくる素朴な家庭料理
- 竜仙の滝
- 安威川に落ちる高さ13mの滝。龍が岩を登る姿にたとえられる
- 四季の渓谷歩き
- 春の桜、秋の紅葉が静かな谷を彩る
おすすめの楽しみ方
訪れるなら車がいちばん楽。直売所の営業はおおむね9〜17時(11〜2月は16時まで)、火曜休み。時間に合わせて立ち寄ったあと、そのまま渓谷へ下るとよい。春と秋が特に見どころ。
実際の行き方
- JR茨木駅(または阪急茨木駅)まで行く。
- 阪急バス81系統「余野」行きに乗る(JR茨木から約40分)。
- 長谷口で下車——バス停のすぐそばが直売所。
- そのまま数分歩いて竜仙峡へ。
- 阪急バス81系統・余野行き
- JR茨木駅から阪急バス81系統「余野」行きに乗り、長谷口で下車(約40分)。バス停のすぐそばが見山の郷。阪急茨木駅からだと同じバスで約50分。田舎路線で1日に数本しかないので、出発前に当日の時刻表を確認。
- 帰りのバス(茨木方面)
- 帰りも同じ81系統で茨木方面へ戻れるが、本数は少なく、運行は夕方で終わる。着いたらまず停留所で帰りの時刻を確認し、それに合わせて動くこと。逃すと駅から遠い場所に取り残される。
行く前に
- 現金
- 直売所も茶房も現金払い。こうした田舎の停留所は現金のみのことが多いので、札と小銭を持参。
- 定休
- 蛍が出るのは初夏のごく短い期間だけ。直売所は日中営業(9〜17時、11〜2月は16時まで)で火曜休み。
- 別ルート
- 車なら茨木から約40分。現地に駐車場があり停めやすい。
- 降りたあと
- 長谷口バス停のすぐそばが直売所。渓谷へはさらに舗装路を数分歩く。