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西本願寺
浄土真宗の総本山にして世界遺産。京都駅から徒歩15分、入場無料で朝5時半から開く。国宝の堂が二棟並び、桃山建築の精華を今に伝える。

西本願寺は京都駅から北へ歩いてすぐの一角に広大な境内を持つ。広い石畳の境内を挟んで御影堂と阿弥陀堂が向かい合い、どちらも1636年前後に建てられた国宝の巨大な堂だ。御影堂は日本最大級の木造建築の一つで、軒の彫刻や金色の装飾に桃山時代の意匠が随所に残る。南庭に池越しに立つ飛雲閣は、方向によって見え方がまったく異なる非対称の三層楼。金閣・銀閣とともに「京の三名閣」に数えられる。
歴史・背景
西本願寺の源流は1272年(文永9年)、浄土真宗の宗祖・親鸞の廟堂にまでさかのぼる。1591年(天正19年)に豊臣秀吉がこの地を下賜し、現在の伽藍の礎が築かれた。御影堂・阿弥陀堂はともに国宝。境内南庭に立つ三層楼・飛雲閣は、金閣・銀閣と並ぶ「京の三名閣」の一つとされるが、通常は非公開。1994年(平成6年)に「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されている。
見どころ(歩く順)

- 御影堂(ごえいどう)
- 境内最大の国宝建造物。宗祖・親鸞の木像を安置する
- 阿弥陀堂
- 御影堂と向かい合う国宝堂。阿弥陀如来を本尊とする
- 唐門
- 精緻な彫刻が全面を覆う国宝の門。別名「日暮らし門」
- 飛雲閣
- 庭の池に面した三層の国宝楼閣。通常非公開
おすすめの楽しみ方
境内への入場は無料で5時30分から開放(季節により異なる。最新はhongwanji.kyotoで確認)。朝6時ごろ阿弥陀堂での晨朝(おつとめ)が行われ、静かな堂内の空気を感じられる。飛雲閣・書院の内部は特別公開時のみ(寺公式カレンダーで確認)。
実際の行き方
- 京都駅(北口方向)→ 油小路通を北へ約10分。
- 花屋町通で左折 → すぐ右手が御影堂門。計 約15分。
- 御影堂→境内を横切り→阿弥陀堂→南庭の飛雲閣(外観)。
- 京都駅から徒歩北へ
- 京都駅(北口・烏丸口側または八条口から北へ)→ 油小路通を北へ約10分 → 花屋町通で左折 → すぐ右手に御影堂門。計 徒歩約15分。
- 徒歩か市バスで京都駅へ
- 南へ15分歩いて京都駅に戻るか、西本願寺前バス停から市バス9・28・75系統で京都駅(数分)。ICカード可。
行く前に
- 現金
- 境内入場は無料。市バスはICカード(ICOCA・Suica)利用可。特別公開時は別途拝観料が必要な場合がある。
- 定休
- 飛雲閣・書院は通常非公開(特別公開の情報はhongwanji.kyotoで確認)。
- 別ルート
- 東本願寺(京都駅から徒歩約10分・東方向)も関連寺院で入場無料。御影堂は世界最大級の木造建築。
- 降りたあと
- 西本願寺前バス停は御影堂門の真正面。京都駅からは北に15分歩く。