京都・東寺No.257★★★地図で見る →
東寺(教王護国寺)
京都駅のすぐ南に立つ世界遺産。高さ55メートル、木造建築として日本最高の五重塔を擁し、毎月21日には境内が弘法市で賑わう。

東寺は平安京の条坊の南西に位置し、京都駅から歩いてすぐの場所に立つ。1644年に再建された五重塔は高さ55メートル、木造建築として日本最高の塔で、低い京都の町並みの中でひときわ目立つ。金堂・講堂には空海が9世紀に設計した立体曼荼羅を含む国宝級の仏像群が揃う。そして毎月21日、境内は弘法市に様変わりし、骨董・古着・陶器・屋台飯を扱う数百の露店が並ぶ。
歴史・背景
東寺は794年の平安京遷都から2年後の796年に創建され、都の正門・羅城門の左右に配された二つの寺のうちの一つだ。嵯峨天皇が弘法大師空海に823年に下賜し、日本の密教の根本道場となった。境内の五重塔は雷火などで四度失われ、現在の塔は徳川家光の援助で1644年(寛永21年)に再建されたもの。毎月21日の弘法市は空海の命日を縁日として江戸時代から続く。
見どころ(歩く順)

- 慶賀門(南大門)
- 東寺道に面した南側の正門
- 金堂
- 境内最大の堂。国宝の薬師如来三尊を安置する
- 講堂
- 空海が配した21体の仏像が立体曼荼羅を構成する
- 五重塔
- 高さ55mの木造建築・日本最高の塔。内部は特別公開期間のみ
- 瓢箪池(西側)
- 五重塔を映す池。春・秋に特に美しい
おすすめの楽しみ方
金堂・講堂は通年有料公開(最新料金はtoji.or.jpで確認)。御影堂と境内外周は無料で入れる。五重塔の内部公開は春・秋の特別公開期間のみ。毎月21日の弘法市は千軒を超える露店が並び、午前中が最も賑わう。
実際の行き方
- 京都駅八条口 → 八条通を西・油小路を南へ徒歩約15分 → 慶賀門。
- 慶賀門から入り → 金堂・講堂(有料エリア)を拝観。
- 南へ進み → 五重塔・西側の瓢箪池へ。
- 京都駅八条口から徒歩
- 京都駅八条口(南口)→ 八条通を西へ → 油小路通を南へ → 近鉄高架をくぐって慶賀門へ。徒歩約15分・乗り物不要。
- 京都駅へ徒歩で戻る
- 来た道を北へ15分で八条口に戻れる。または近鉄京都線で東寺駅から京都駅まで1駅(数分)。ICカード可。
行く前に
- 現金
- 近鉄電車はICカード(ICOCA・Suica)利用可。金堂・講堂の拝観料は門で支払う(最新料金はtoji.or.jpで確認)。弘法市の露店は現金が主流。
- 定休
- 金堂・講堂は夕方閉門(最終入場の目安は16:30ごろ)。弘法市は曜日にかかわらず毎月21日に開催され、午前が最も混む。
- 別ルート
- 近鉄京都線:近鉄京都駅(JR京都駅に隣接)から1駅→東寺駅下車、徒歩約10分で慶賀門。
- 降りたあと
- 東寺駅(近鉄)からは北西へ徒歩約10分で慶賀門。JR八条口からは西→南に約15分。